犯罪の大昭和史 戦前 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2016年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784167907600

作品紹介・あらすじ

「血盟団事件」「五・一五事件」「二・二六事件」「張作霖爆殺事件」などの歴史的大事件から「猪熊事件」「玉の井バラバラ殺人事件」「喫茶店青酸カリ事件」「首なし事件」(犯人は女性の頭の皮を被って自殺)「岩の坂もらい子殺し事件」「死のう団事件」「坊主のうんこ大不敬事件」「煙突事件」など、暗い時代に輝く事件についての解説、当事者のインタビュー、対談、鼎談を収録。

「九大生体解剖事件」は遠藤周作「海と毒薬」の元ネタ。津山三十人殺し事件は、横溝正史の「八つ墓村」、松本清張「闇に駆ける猟銃」のモデルともなった。これら昭和の犯罪を通して、執筆陣も豪華。永井荷風、大宅壮一、鶴見俊輔、阪口安吾、岡田嘉子、緒方竹虎、上坂冬子、尾崎一雄、平野謙など50人以上。

小沢昭一と説教強盗・妻木松吉の対談、坂口安吾と阿部定の対談では、坂口安吾が阿部定に「お定さんの刑期は七年だか五年だか、どう考えたって長すぎる。僕はせいぜい三か月か半年、それとも執行猶予ぐらいのところと思っていた」といった具合に何とも言えないおもしろ発言が飛び出す。昭和の犯罪史を知る一冊。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

昭和の犯罪をテーマにしたこの書籍は、歴史的事件の詳細な解説や、当事者たちのインタビュー、対談を通じて、暗い時代における人間の業や変態性を浮き彫りにしています。著名な事件、例えば阿部定事件や「八つ墓村」...

感想・レビュー・書評

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  • 昭和の有名な事件のルポ。阿部定事件や八つ墓村のモデルになった事件も入っている。テレビでとりあげられている事件が多いからなのか、知っているつもりになっていた。人間の業の深さや、変態性は時を経ても変わらないのかかな?

  • 第55回アワヒニビブリオバトル「真実」で紹介された本です。
    2019.08.06

  • 鬼熊事件についてはこの本で初めて詳細を知った。親分的要素もある憎めないところもある男なようだ。
    貴重なのは説教強盗とか阿部定とかの対談が収録されているところ。

  • 【戦前の犯罪は今より残酷だった!】五・一五事件や二・二六事件などの歴史的大事件から、「八つ墓村」のモデルにもなった津山三十人殺し事件まで昭和の犯罪を一挙紹介!

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