- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167907846
感想・レビュー・書評
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久しぶりの王道な警察(検察)もの!!
上巻ほぼ一気読み。
これからどうなっていくのか・・・
下巻を読むのがコワイけど、早速読んじゃおう。
電車の映画の広告で見て、読んでみた!!
役者さんは誰だったのかなw -
警察組織が、裏で画策する話は今まで沢山読みましたが、検察は初めてでしたので新鮮でした。
検察の仕事をよく知らなかったのでとても興味深かったです。自白ではなく状況証拠を積み上げてなんとか立件しようとする執念、冤罪を作り上げることができる権力がとても恐ろしかったです。 -
雫井修介さんの著作は今までもかなり読んできたけど、これはその中でも本当に面白い。時間を忘れて読んでしまった。上巻を読んですぐに下巻に手を伸ばしてしまうくらい、次の展開が気になって気になって。映画にもなったくらいなので、かなり面白いだろうと思っていたけど、思っていた以上の面白さ。
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下巻に感想。
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フィクション・ノンフィクション取り混ぜて、刑事弁護人の話・警察の話・冤罪の話と色々読んできているので、もうこれは「小説」と割り切って読むことにした。
しかし、それにしても、えーっ!
それはないよな…で下巻に続く。
★検事も解剖に立ち合うらしいことは知っていたが、警察と一緒に最初からここまで捜査に関わったり(むしろ指揮してる)、警察と交代で同時期に取り調べをするとは知らなかった。
★松倉は鬼畜だが、沖野検事の最初の取り調べで、ちゃんと自分から余罪を話そうとしたのに、沖野に聞いてもらえなかった(勾留延長の理由として必要な為)時点で、弁護士に言った方が良かったんじゃないの?
★根津の事件捜査に関わっていた田名部係長、最上検事が松倉に入れ込み過ぎでちょっとおかしいな?と思って、調べないものかな?
最上検事が北海道出身ということと出身大学はすぐにわかるだろうから、そうしたら、根津の寮のことをよく知っている田名部だったら、アレ?と思うだろうに。 -
とても面白く、興味のひかれる内容でした。
検事と警察のやりとり他、会話等が興味深いです。
早く先を読みたくてたまりませんでした。途中、先が見えてつまんない…と思ってましたが、まさかのことになり、楽しみました。 -
さすが雫井脩介。あっという間に読んでしまう。上巻の終わりがまた凄まじく…。
下巻に続く。 -
上巻読了。
映画を公開日に見てから、書籍を読み始めました。
物語が、大きく動き始めたところで、下巻に。
コメントは、下巻と合わせて...
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雫井脩介さんの本を初読。
今年読んだ本の中でもベスト3に入る秀作。
女子中学生を殺したが、逃げ延びた男が凶悪殺人事件の捜査線上に浮上。担当検事の最上は、かつて女子中学生の両親が管理人をしていた寮の学生だった。当時、重要参考人であった男は時効が成立し、罪に問えない…。正義とは何か?法とは何か?
ストーリーの設定が秀逸。身勝手な男への怒りに共感を覚えつつ、読み進める。驚愕の展開から、下巻へ!
下巻、ぜひぜひ読んでください!下巻も一気読みできますよ(笑)私は読んでいる...
下巻、ぜひぜひ読んでください!下巻も一気読みできますよ(笑)私は読んでいる内に沖野が憑依したらしく(決して怪しい者ではないです;;;)読後しばらく、涙が止まりませんでした。読後ロスなんて殆どないのですが、この作品はロスになりました。