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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167908249
作品紹介・あらすじ
「初めまして、お父さん」。
元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の登場で一変! 思いもよらず突然現れた息子と暮らすことになった大和は、宅配便会社「ハニー・ビー・エクスプレス」のドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続。
宅配便会社の仲間や、ホストクラブ経営者のおかま・ジャスミン、ナンバーワンホストの雪夜らも巻き込んでの、大騒動を描いた『ワーキング・ホリデー』が刊行されたのは2007年。その後の大和と進の物語を書いた『ウィンター・ホリデー』が2012年、同年には『ワーキング・ホリデー』が映画化され、文庫も含め「ホリデー」は人気シリーズへと成長。
本書には親子の物語ではなく、彼らを取り巻く人々の物語、いわば「ホリデー」シリーズの外伝ともいえる6つの短編が収録。
①「ジャスミンの部屋」 …… ジャスミンが拾った謎の中年男の正体は?
②「大東の彼女」 …… お気楽フリーターの大東の家族には実は重い過去があった
③「雪夜の朝」 …… 完璧すぎるホストの雪夜にだってムカつく相手はいるんだ!
④「ナナの好きなくちびる」 …… お嬢さまナナがクラブ・ジャスミンにはまった理由
⑤「前へ、進」 …… まだ見ぬ父を探し当てた小学生の進むの目の前には――
⑥「ジャスミンの残像」 …… ヤンキーだった大和とジャスミンの出逢いの瞬間
ハートウォーミングな6つの物語。
作家生活15周年を記念した4社合同企画のチラシ「坂木司特別便〈ホリデーが肉だと先生が困る〉」が、初版限定で挟み込まれてます。
解説・藤田香織
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
親子の絆や人間関係の複雑さを描いた心温まる短編が収められた本作は、シリーズのキャラクターたちの過去や出会いを探るスピンオフです。特に、ジャスミンや大東、雪夜、進といった個性豊かな登場人物の物語が、それ...
感想・レビュー・書評
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ホリデーシリーズ3(スピンオフ)
このシリーズで1番良かった!
ジャスミンがより好きになりました。
進の心情もわかって良かった。やっぱり中身は小学生だったのね。
ホリデーイン読んだら、またワーキングホリデーから読み返すのもアリだなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホリデーシリーズの2作目かと期待していたら、スピンオフ作品だった。1作目に出てきた個性ある人々の昔の話しや、主人公の父子の出会うまでの話しなど遡ったストーリーが多い。全般的に心温まる話しなのは同じ。
あと書きでこのシリーズが映画化されたことを知ったが主人公役で疑問が・・どうなのだろう。話題にはなるのだろうが。 -
ある作家さんは、登場人物それぞれの履歴書をきちんと書いてから、ストーリーを書き始めると聞いたことがある
この本は、ホリデーシリーズに出てくるジャスミンさん、大東くん、ナナちゃん、雪夜くん、進くん、それぞれのはじまりや終わり、一人一人のきっかけの物語
履歴書とまではいかないけれど、そこに至る背景が分かり、物語がより鮮明になった
「 ワーキングホリデー 」「ウィンターホリデー 」「 ホリデーイン 」を全部読んでこそ、物語が完成するように思う
とっても楽しく、ほのぼのとした話だったが、楽しいだけに終わらない誰しもが持っている寂しさ、切なさが巧みに描かれており、読んでいて、何度か胸がキュンとなった
だからこそ人は人を求め、誰かの役に立ちたいと思い、人との交流が生まれ、こんな物語が出来上がるのだろう
ホストクラブのママ、ジャスミンさんの存在が物語に深みを持たせていた
サクッと読めて、軽い小説かなという気がしていたが、人間の心の機微を描いたいい話だった
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今まで出てきた人たち(脇役さんだけどヤマトさんの近くにいる人たち)の今や過去。
順番に読んだほうがしっくりくるかも〜 -
ホリデーシリーズのスピンオフ。読みながらだんだんみんなのことを思い出す。面白かったしほんわかしたっけ。解説の藤田さんの「再読する楽しみ」うなずけました。
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ほかの人の視点から 結構 裏が 見えて
面白かったです。
出来れば 元彼女の 視点からの お話があれば
もっと 楽しかったです。
また 前作を 読みたくなりました。 -
大好きなホリデーシリーズのサイドストーリー。
実はシリーズ本編の「ワーキング・ホリデー」は、私がお仕事小説の面白さに目覚めた思い出深い作品。
主人公の大和のキャラがかなり好き。元ヤンで元ホスト、バカだけど情にもろくて真っ直ぐなバカなのが愛しい。
本編につながる登場人物のエピソードを知れて嬉しい。
楽しくなったり、ちょっと切なかったり、しんみりしたり…。いろいろあるけど、どれも温もりのある余韻がいい感じ。
個人的に特に良かったのはジャスミンの短編でした。
坂木さんの作品は、読んでいて心が弾むような楽しさを感じる。
他作品「ショートケーキ」とか本当に読んでいて楽しくてめちゃくちゃ好き。
『未来なんてのは結局、今の積み重ねでしかないのよ。一足飛びに未来へ行けるわけじゃなし』
『ここまで来るのに、どれだけ頑張ったの?どれだけの気持ちを振り絞ってお話ししたの?』
『ちゃんと悩んだ道なら、間違いなんてひとつもない。あたしは、そう信じてる。』 -
ホリデーシリーズ、やっぱり好き。
大東さん、ナナさん、雪夜さん、進くん、そしてジャスミンさん…幸せそうに見えても本人にしかわからない苦しみは沢山あり、幸せの形だって様々。
ずっと同じ日常は続かないけれど、形を変えて未来へと繋がってゆく。
それにしても、ジャスミンさん男前…いや、イイ女すぎて大好きだ♡
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再読。ワーキング・ホリデーのスピオフ作品。脇を固めていたキャラたちのお話。みんな素敵なキャクターだったので、それぞれが主役の話が読めるのは、とても良かった。
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ホリデーシリーズの登場人物達を主人公にした短編集のスピンオフ。
ジャスミンが大和と出会った話や、進が大和に会いに来るまでの決心などが描かれる。
本編では語られない、大和以外の登場人物たちの迷いなどが分かり、この作品を読むことで、さらにシリーズが好きになる。
ウインター・ホリデーのその後にも少し触れており、次作が出る時に、それぞれどうなっているのか、楽しみ。 -
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ホリデーシリーズ読んでから読むと、さらに面白い!
ですが、一つどうしてもわからないのが、「ジャスミンの部屋」で、ジャスミンが拾った謎の中年男の正体。
ホリデーシリーズのどこかにでてきていますか?どなたか、ぜひ教えてください! -
ホリデーに出てきた人たちの短編集。
大東、馬鹿なだけかと思ってたら、信念があった。
ナナちゃんは一人称で語られて、10代特有の迷う感じで掴みどころがなくフワフワしてたけど、コブちゃんとお幸せに! -
ジャスミンが好きだなあ。
私も拾われてみたい。 -
だからもっと早く文庫化してほしかったのさ。
ホリデーシリーズ読み終わってからずーっと
このスピンオフが文庫になるのを
心待ちにしていたのに。
読んだ頃のあのあったかさに戻ろうと思ったら
もう一度読み直さなくちゃ。。。 -
ワーキングホリデーとウインターホリデーのサイドストーリー。ふたつの物語で知らされなかった部分が明らかになりました。
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ジャスミン、大東、雪夜、ナナ(とコブちゃん?)、進が主人公の短編集。
このシリーズは登場人物の1人1人がキャラが立っているし、みんな濃い。だから誰が主人公になっても面白い話だった。笑顔に隠れて見えなかった一面も見えて、より人間味を感じられたし。
ジャスミンさんが多く登場したのも嬉しかった。器が大きくて、いつも出てくる言葉にハッとさせられる。 -
ワーキングシリーズのスピンオフ。個性的なキャラクターたちの心情や事情が垣間見えて楽しく読んだ。
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ホリデーシリーズ番外編
前2作で父親の大和と息子の進を見守ってきた4人それぞれの事情が垣間見える
ジャスミンの生き方、いつもやらかす大東の断れない理由、雪夜が抱える底なしの沼、甘えん坊ナナの過去、そして進が大和に出会うまでの道のり
今作を読むことで、それぞれをより身近に感じて好きになる、また前2作を読み返したくなる
文庫版のために改めてあとがきがあるのが好き -
ホリデーシリーズに登場する人たちの、物語以前と以後を結ぶ短編集。私のお気に入りのゴリさんの、何か特別なことが起こるわけでもないけど、ちょっと可愛いであろう日常なりが見てみたい。
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