人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年4月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167908393

作品紹介・あらすじ

伊集院静の人生講義!



問 自分の将来が不安で一杯です。(26歳・男)

答 まさか人生や仕事が、面白くて楽しいものと思ってるんじゃなかろうな。

ちまちま言ってないで街に出ろ。



「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第二弾が文庫化!

読者からの名問、珍問に時に親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々を、お楽しみください。膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くない、と思える一冊。



・人が人を救うなんてことは私はできないと思っている

・まずは〝孤〟が肝心 独りでやることを身につけろ

・すぐ役に立つものは、すぐ役に立たなくなる

・苦言だけが、その人の身体、こころに伝わり、長く身につく (目次より)



新年度です。新生活の様々な悩みに、また新年度を機にご自分の人生を改めて見つめ直そうという方にぜひ。

みんなの感想まとめ

人生の不安や悩みに対する鋭い洞察が詰まった一冊で、著者の率直な言葉が心に響きます。辛辣ながらも時折見せる慈悲のある回答は、読者を励まし、考えさせる力を持っています。さまざまな人生相談に対する回答は、甘...

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが目を引く。
    実際その通りなんだと思う。
    でも、その“わからぬこと”を少しでも減らしたいんだよなあ。
    辛辣な回答の中に、時折筆者の慈悲が見えるから嫌にならない。
    耳に痛い言葉にドキッとさせられるのも大事ってことも今なら分かる。

  • 伊集院静らしい、語り口調そして返答。
    明快ですがすがしい。

  • 小説の方が好きです。人生相談は生理的に合わなですね、この作家さんの物は。


  • 甘ったれた性根をぶった斬ってます(笑)
    読者からの人生相談へのアンサー。
    一般人から同業の物書きまで幅広いところから、相談が寄せられてます。

    ニヤニヤ笑いながら、あっという間に読めます。
    悩みに寄り添う訳でもなく、ぶった斬ってるのに、書き方が巧いので読後感がすがすがしい。

  • ズバッと言ってくれる快活さが面白い。
    上辺だけではなく、深層部分や古い言い伝えを大事にしなきゃいけない、すぐに役立つものはすぐ役に立たなくなるという言葉に腑に落ちた。

  • 既読本『となりの芝生』改題であることを途中で知ったが違和感なく読了。いかにいい加減に読み飛ばしているかが明白に(笑)「わかっているようなことを言っているような輩は何もわかっていない」「この手の相談事に真面目に答えていたら本業が疎かになる」とかと言いつつ「手を差し伸べている人の手の中にしかリンゴやぶどうの房は降りてこない」なんていいことを言うからいいんだなあ。

  • 【週刊文春好評連載「悩むが花」第二弾!】読者の悩みに、時に親身に時に厳しく答える伊集院静氏の言葉の数々。人生そんなに悪くないと思える一冊。新年度・新生活のお悩みに。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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