人工知能の見る夢は AIショートショート集 (文春文庫)

制作 : 人工知能学会  JSAI= 
  • 文藝春秋
3.25
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本棚登録 : 231
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908508

作品紹介・あらすじ

SF作家と人工知能学会がコラボレーション! この一冊で、「人工知能の現在と未来」が丸わかり。日本を代表するSF作家たちが、人工知能をテーマにショートショートを競作。それをテーマ別に編集し、それぞれのテーマについて第一線の研究者たちがわかりやすい解説エッセイを書き下ろしました。名古屋大学・佐藤理史先生プロデュースの〈AI作家の小説〉も掲載!研究者の最新の知見と作家のイマジネーションが火花を散らす画期的コラボ企画が、文庫オリジナルで登場です。【テーマ一覧】◎対話システム ◎自動運転 ◎環境知能 ◎ゲームA I◎神経科学 ◎人工知能と法律 ◎人工知能と哲学 ◎人工知能と創作【執筆者一覧】《作家》若木未生、忍澤勉、宮内悠介、森深紅、渡邊利道、森岡浩之、図子慧、矢崎存美、江坂遊、田中啓文、林譲治、山口優、井上雅彦、橋元淳一郎、堀晃、山之口洋、高井信、新井素子、高野史緒、三島浩司、神坂一、かんべむさし、森下一仁、樺山三英《研究者》大澤博隆、稲葉通将、加藤真平、小林亮太、伊藤毅志、原田悦子、赤坂亮太、佐藤理史、久木田水生、松山諒平

感想・レビュー・書評

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  • 【この一冊で、「人工知能の現在と未来」が丸わかり!】SF作家たちが人工知能をテーマにショートショートを競作&第一線の研究者たちが解説を書き下し。〈AIが書いた小説〉も特別掲載。

  • まあまあかなぁ

  • 人工知能の各分野をテーマとした短編に第一線の研究者が解説を付す。未来が垣間見られる意欲作。ラストにはAIが執筆した星新一賞応募作も掲載されている。

  • ショートショート27篇。もちろん各々オチがあるのだが、最後まで読んで小気味よく忘却の棚に片付けるでにショートコースとは言え途中の景色、結末への推測憶測妄想が小説の構成要素である。
    8つのテーマに分けられ、各々のテーマについて解説が入る。
    【ゲーム】では、人間とは異質のアプローチで〈棋力〉を獲得するに至った将棋や囲碁のA I の手が人間プロ棋士の参考になる事例から、将来の創造的分野での協働を予測する。

    人工知能は〈自己保存〉を〈本能〉として組み込まれれば、その究極の理想社会ではホモサピエンスを奴隷にして機械のボディをメインテナンスさせ、AI 同士でゲームなど嗜むだろうか。、文明を持った知性として地球で孤独な存在だった人類に伍して、将棋の形勢判断や詰み有無判定にPC活用されるように、AIが友達として文明維持発展に協力するだろうか

  • 人工知能学会誌で連載されていたAIショートショート集。AI専門家の解説がついているのが面白い。ロボットや自動運転、AIに心はあるか?といったテーマのなかで、新井素子さんの「お片付けロボット」が好き。お掃除じゃなくてお片付けね。共感。

  • 人工知能をテーマとした、SFショートショート集。人工知能学会が編集しているのがミソで、各章末に、研究者による解説が付いている。ショートショートは玉石混淆といったところ。

  • 人工知能に関するショートショート集。カテゴリー毎に専門分野の第一人者からの解説が加わる。SFだと思ってた話が現実味を帯びている。楽しみであり、不気味でもある。2018.11.7

  • SFなど人工知能に関連する短編小説を対話システム、自動運転、ゲームなどの種類に分類し紹介したもの。各分類ごと最後にAIの専門家による解説がついている。ピンとくるもの、興味が湧く短編は少なかった。

  • SF作家と人工知能学会によるAIの最新研究の解説とそのテーマに関わるショートショートという異色のコラボ。アカデミックな研究書ではないためスイスイ読めつつAI研究の一端に触れられる。IT系でブームが起きるとその単語を付したサービスが溢れすぐに消えるサイクルがあるが今はAIを売りにした商品・サービスが溢れている。これらのセールストークに振り回されないためにはリテラシーを常に向上させねばならぬ。

  • 23:短編アンソロジー。高野史緒さんのがめっちゃ良かった。同じく、AIをテーマにしたアンソロジーで解説がつく、というハヤカワの本があったけど、一作の分量がたくさんあった分、ハヤカワのが読み応えがあったなあ。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒業。都立高校二年在学中の77年、「あたしの中の……」が、星新一氏の絶賛を浴び、第一回奇想天外SF新人賞佳作に入選、作家デビュー。その新鮮な文体は当時の文芸界に衝撃を与え、後進の作家たちに多大な影響を与えた。81年「グリーン・レクイエム」、82年「ネプチューン」で二年連続の星雲賞日本短篇部門を受賞。99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞。『星へ行く船』『おしまいの日』『ハッピー・バースデイ』『イン・ザ・ヘブン』『未来へ……』『この橋をわたって』などの小説の他、エッセイ集も多数あり、近年は囲碁エッセイ『素子の碁 サルスベリがとまらない』が話題に。作家生活四十年を超えて今なお、旺盛な執筆活動で読者からの絶大な支持を受け続けている。

「2019年 『新井素子SF&ファンタジーコレクション2 扉を開けて 二分割幽霊綺譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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