空棺の烏 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167908638

作品紹介・あらすじ

エリート武官を目指す少年たちの熱き競争の日々。
厳しい訓練生活の果てに彼らを待ち受けていたのは……

人間の代わりに八咫烏の一族が支配する世界=山内を舞台とする、八咫烏シリーズの第4弾。本作の舞台はこの世界を統治する宗家の近衛集団「山内衆」を養成するための訓練学校「頸草院」である。15歳から18歳の少年たちが集められ、全寮制で上級武官になることを目指し、厳しい生活が待ち受けている。

前作の『黄金の烏』で突如出現した人を喰う大猿へ立ち向かうため、次の日嗣の御子である若宮へ忠誠を誓った北家の御曹司・雪哉も新入生の一人。若宮の近習であった経歴や自らの経歴はあえて明かさず、勁草院での日々がはじまったものの、そこに待ち受けていたのは、若宮の母の実家である西家の御曹司・明留を中心とする若宮派のグループと、廃太子された若宮の兄・長柄を再び皇太子へと推す南家系統の公近グループの激しい対立、兄弟の父である金烏代の意向を重視する教授陣――間近と見られていた、若宮の即位が神官たちによって延期が決まるという不穏な空気の中で事件は次々に起こる。

さらに実力主義が前提の学内で、貴族階級出身の宮烏と庶民階級出身の山烏の身分格差が歴然となるにつけ、山烏出身で雪哉と同室となった重丸、あらゆる武術で天才的な腕をみせる千早らもこの争いに絡んでくる。果たして身体が誰より小柄な雪哉は、頸草院での争いを勝ち抜くことができるのか? そして若宮の即位はなるのか……。

前作までの陰謀うずまく世界とは趣をやや異にして、雪哉、明留、茂丸、千早という4人の少年たちのビルディングス・ストーリーとして友情あり、冒険ありの一冊!

みんなの感想まとめ

エリート武官を目指す少年たちの成長と葛藤を描いた物語は、厳しい訓練と対立の中で友情が芽生える様子を鮮やかに描写しています。特に主人公雪哉の心身の成長が印象的で、彼の決意や強さ、時には恐ろしさを感じさせ...

感想・レビュー・書評

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  • 家事をこなす為に休みを取ることが時々あります。
    今日は歯医者と家事の日です(*´꒳`*)

    というわけで自宅に居たのですが、私は家族の誰も居ない時はテレビを見ません。
    テレビを消して、家のお掃除、大物のお洗濯をしていると、携帯からけたたましい音が!?

    雨も降っていないのに何!?
    と思ったら津波注意報。
    直ぐにテレビをつけて確認。
    カムチャッカ半島が震源らしいので、ここは少し離れているし、まぁ大丈夫かと一安心。

    息子のほつれた作業着を繕い、アイロンをかけていると2回目のけたたましい音。

    今度は警報ですと!?
    そしてさらに、私の住んでいる隣の町に避難指示が!!マジっすか!?注意報が警報に変わっておりました。

    我が家は海に近いので、取り敢えず段ボールや紙類を捨てに区役所に行ってから、大量のビールを買いに、、、(いつもと一緒やんっ!)

    そのまま海からかなり離れた歯医者さんへ。
    歯医者さんが終わる頃には各地に津波が到達していましたが、そこまで酷い被害はなかったようで安心しました。




    さて、先輩にお借りした本の続きです。

    今回は雪哉さんが、エリート武官を養成する学校『頸草院』に入学。

    頸草院では、兄宮派、若宮派の対立があったり、山烏、宮烏のいざこざがあったり。

    雪哉は次々と起こる難問に立ち向かう。
    雪哉さんがこの学校に入った真の目的が明らかに。

    そして再び猿がっ((((;゚Д゚)))))))


    ファンタジー苦手ですが、かなり面白いです。
    人気がある作品というのも頷けます。

    この巻で、雪哉さんは少年から青年に成長しておりました。
    テレビアニメでは少年だったのですが、どんな風に成長しているのか?見てみたいです(*´꒳`*)


    • bmakiさん
      雪さん

      避暑地でそれでは、一体何処に逃げたらいいんでしょ!?
      地球がやばいですね。
      私これから固定資産の除却の立ち会いでお外です。...
      雪さん

      避暑地でそれでは、一体何処に逃げたらいいんでしょ!?
      地球がやばいですね。
      私これから固定資産の除却の立ち会いでお外です。
      暑いよなぁ。死ぬよなぁ。。。。゚(゚´ω`゚)゚。

      私のレビューは雪さんのスペシャルレビューと違って、何の本だかさっぱり分からないような内容とらなっておひますので、別の方のレビューを参考にされた方が良さそうです。

      今読んでいる巻になって、急に場面が変わり、あれ?これってホラー!?って感じになってます。
      ゾワゾワします。こわっ!
      2025/08/01
    • ぴこさん
      まきさん。
      津波警報ちょっと怖かったですね。
      東京は無風でしたが、千葉に出張に行ってた人達は足止めくってたようです。
      ロッテリアでたむろして...
      まきさん。
      津波警報ちょっと怖かったですね。
      東京は無風でしたが、千葉に出張に行ってた人達は足止めくってたようです。
      ロッテリアでたむろしてたー
      俺らこの歳で高校生みたい ꙳⋆(lllᵔ⩌ᵔlll)౨♪
      と、何だか楽しそうでした。笑

      まきさんは、日記が得意なので、読んでて面白いです。私は何を書けば良いのか?と悩んじゃいました。(,,- -,, )
      2025/08/02
    • bmakiさん
      ぴこさん

      千葉の方は足止めされていたのですね!?
      こちらもJR在来線は止まっていたようで、会社帰りは乗り合いで帰ったそうです。
      誰...
      ぴこさん

      千葉の方は足止めされていたのですね!?
      こちらもJR在来線は止まっていたようで、会社帰りは乗り合いで帰ったそうです。
      誰が誰の車に乗ったのか?そんなことで翌日の会社の話題は持ちきりでした(笑)
      平和だ(*´꒳`*)

      日記得意なんでしょうか!?
      ありがとうございますm(_ _)m
      しょうもないこと書いていつもすみません。

      あの時、あんな気持ちでこの本読んでいたなぁと思い出せたら良いなと思いまして♪♪
      2025/08/02
  • ここまでと前の巻の感想で書いてましたが、気になって続きも読んでます(現在進行形)

    今回は雪哉が三内衆となるための養成所に入る物語です。
    いまだ日嗣の宮の件で争いあう山内の影響を受ける学生たち。

    その中での日々でいつものぼんくら次男の姿をしながら、若宮の命をしっかりこなしている雪哉ってこわい(笑)

    最後には猿も出てきますが、烏を食う猿とは違うようで謎は深まるばかり……。

    でも、日本の神道の神様は肉食ですけどね...( = =) トオイメ目

  • 今作は武官を養成する勁草院が舞台となっている。ここにきてなぜ養成学校なのかというと、前巻の雪哉の全身全霊をかけた覚悟によるもの。心身共に成長していく姿はとても頼もしい。新たに登場するものたちもまた良いキャラで、衝突しながら信頼関係を築いていく物語はなんだかんだと引き込まれる。なかなかに容赦ないことをする雪哉を恐ろしく感じる場面も出てくるが、今まで読んできたことを踏まえるとそれだけの決意によるものだと思える。抱え込みすぎる者の心の強さと弱さを合わせ持っているのも分かるからこそ、胸が締め付けられる場面もある。そして、養成学校での話だけに終わらない展開にまたまたググッととのめり込み、やっぱり続きが気になって仕方ない。ちょっと明かすと、猿と金烏と山内のとても密接な関係を窺わせるようなことがチラッと出てくる。事実はいかに?この辺りもとても気になる。

    金烏とはどんな存在か?山内とはどんな世界か?過去に何があって未来はどうなるのか?少しずつ明かされていくことにワクワクする。権力や貧富による差別や横暴などにザワザワする。信念による改革と欲望による保守。この辺りの按配もとても良い。

  • いやーーーーー八咫烏シリーズ、圧巻すぎる。

    間延びせず、ここまで面白くできる
    作者の技量が凄まじい。
    世界設定がすごく緻密で
    「え?そんな訳あるかい」と思う瞬間がなく
    ファンタジーなのにすんなりのめり込める幸福感たるや…

    八咫烏の世界を理解したと思いきや
    猿との共存の過去まで出てきて思考が追いつかなくなりそうだけど
    展開もストーリーも面白いから食らいつき理解しつつ楽しんでいる。

  • ここからはアニメでまだやってないところ。
    チラリと雪哉が学院に入ることだけはわかっていたけれど…
    正直、学園ものになっちゃうのかー…
    と、がっかりしてました。
    だけど、そんなこと思っていたのは愚かでした。笑
    雪哉が院生を仲間にしていくことを嬉しく思う反面、雪哉くん、そんなに怖い人だっけ?とドキドキしてしまいました。

  • 読了。八咫烏シリーズ4弾。エリート武官を養成する学校、勁草院に入った雪哉。その中でも若宮派と兄宮派の対立や宮烏と山烏との確執。今回もめちゃくちゃ面白い。久しぶりに読みながらの高揚感と読了感で満たされた作品でした。続きも読まなきゃ。

  • この八咫烏シリーズはTVアニメを見て読み始めたのですがシリーズ5作目に当たる本作がアニメ放映以降の話になります。
    八咫烏シリーズはアニメを見る前に予備知識なしで1作目から読みたかったと痛感しています。それほどに面白い。
    今作のように痒いところを隅々まで書いてくれる物語は好物なのです。

  • 文庫で再読。
    八咫烏シリーズ第一部の中で、どれが一番好きかと聞かれたら、私は絶対に本書を選びます。

    本書の舞台は、金烏や宗家を守る近衛隊・山内衆を養成する勁草院。
    前作で若宮への忠誠を誓った雪哉が、相変わらず飄々としているかと思いきや、予想をはるかに上回る策士っぷりを披露してくれます。
    今後の物語の中でも重要な登場人物たちが多数登場するし、各々の内面やここに至るまでの背景が描かれているため、第一部をすべて読んでから再読すると、より一層沁みるものがありました。

    何度読んでも涙が出てしまうのは、第三章の最後、雪哉に茂丸が声をかけるシーン。
    一人でいろんなことを抱えて奮闘する雪哉にとって、茂丸の言葉がどれだけ力強く温かかったかを想像するだけで、目の奥が熱くなってくるのです。
    雪哉は自分で思っているほど冷酷な人間ではないんだよ、と私も伝えたくなってしまうのです。

  • やっぱり面白い
    雪哉の成長が頼もしい
    ひねくれ度合いもいい感じ
    仲間も増えてこれからが楽しみ
    後半の「猿」とのやり取りは謎だな
    小猿がもう少しヒントをくれたらなあ

  • 雪哉in勁草院編。
    いわゆる学園モノですね〜

    身分や立場や思想の異なる少年たちがひとつ屋根の下で共に学んで共に生活し、最初は対立して
    斑白し合うものの、やがて友情を育んでいく…。
    良いですよね!ボーイ・ミーツ・ボーイ(※そんなジャンルはない)、大好きです。

    雪哉はボーイと言うにはすでにいろいろ知りすぎていて、また優秀でありすぎるがために、生徒というよりは主宰側として大きな目的のために動かなければならない。
    そのためには友達を利用することも躊躇はしないけれども、だからといってもちろん何も感じないわけでもなく…。

    そんな葛藤をひっそりと抱える雪哉に茂丸が言葉をかけるシーンがすごく良かったです。
    立場は違っても、悩みをすべて共有するわけじゃなくても、自分の欠点も理解してくれた上でそばにいてくれる、ってどれだけ嬉しいことか。

    これぞボーイ・ミーツ・ボーイの醍醐味…!

    そして、そんな雪哉の学園生活も終わろうとしてるのを待ち構えていたように、八咫烏たちの住む世界・山内に再び不穏な影が忍びよります。

    おそらく次巻は大きく話が動きそうな予感!
    今巻は設定上、若宮と雪哉のコンビがほとんど見られなかったので、次は2人で活躍するシーンがたくさんあるといいなー。

  • 八咫烏シリーズ第4作。毎回ガラリと変わる趣向で、読者をとことん楽しませてくれる本シリーズ、今回は学園ものである。期待を裏切らないおもしろさだった。

    前作で、若宮を守る山内衆となるべく、その養成所である勁草院に入学することを宣言した雪哉。本作は勁草院での学友たちとの生活が描かれる。若宮はじめ従来のキャラたちは、今回あまり活躍の場はない。しかし、シリーズ4作目にして新キャラが続々と登場し、物語がますます深みを増していくことを感じる。そして、本作では雪哉の類稀な能力と、いささか屈折した性格もあらわになる。

    若宮を補佐する雪哉の成長は、以後の物語に必要な要素だったのだろう。今回回収されなかった伏線も、さらに提示された謎の数々も、用意周到な作者のこと、次回作以降で回収されるに違いない。ますます楽しみになってきた。

  • やっとアニメから進みました!

    雪哉が頸草院という武官を養成する全寮制の学校に入学するところから始まります。

    新しい出会いがあって、
    それぞれの想いがあって、
    ぶつかりながも、
    仲間ができていって。

    という、綺麗な青春、成長物語と思いきや。

    やってくれます。
    本当に八咫烏シリーズ面白いです。

  • はちゃめちゃおもしろかった〜…!
    しびれる。

    ボーイズのわちゃわちゃした感じがサイコーで、不穏な雰囲気も吹っ飛ぶ癒しでした。かわいい。

    のんびり読んでしまったので前半の記憶が曖昧ですが、中盤からバリバリ面白くて夢中。いやほんと、どうなるのこの後、、、!?!となりつつ、楽しみにしてたシリーズたちの続刊が3冊(!)積読かれているので、八咫烏は一旦お休みしてそちらを、、、、時間が、時間がたりない泣笑

  • ダメだー八咫烏シリーズは読めば読むほど推しが増えていく危険な話だー!
    本当にみんな穏やかに楽しく生活していってくれ……。


    八咫烏シリーズ4巻目はこれまでとちょっと毛色が違う、若宮の護衛を勤める為の人材を育てる学校(みたいなもんよね?)での話。
    同期でありライバルでもあるこの巻でのメインキャラクター4人それぞれの目線での学校生活やら授業内容、そしてそれぞれが抱える「何故戦う力を身につけたいのか」等の過去などが語られます。
    もうね、この話は本当に毛色が違うのにあぁ八咫烏シリーズだなぁと唸ってしまったんですけど、まぁみんなそれぞれ抱える過去が重いんですよね。
    八咫烏シリーズって一件煌びやかな和風ファンタジーに見えるんですけど、それは外見だけで中身はもう……絶望とか陰謀とか思惑とか人間の醜さとかをぐっちゃぐちゃに煮詰めてある感じの話でして、ここに来て新しい登場人物達の過去も例に漏れず悲惨すぎてもうね……というかNHKよくこれをアニメにしようと思ったよね、文章でも結構しんどいのにこんなの映像で見たらメンタル落ち込むでしょ絶対。


    そして学校での人間関係やらとは別で前回から話に現れ始めた猿に関しての謎やら、今まで「この人金烏ですから!」で通っていたはずの若宮に降りかかる衝撃の事実まで出てきてなんかもうね、盛りだくさんすぎた。
    でもひとつだけ言えることは、そりゃ長束怒るわ。私も長束と一緒に怒ったもん、「話が違うじゃないか!」って。
    まぁそこも含めて伏線みたいなものは見えてるのでどこかで明かされるのでしょう。
    そして遂に若宮体制が動き出すのかと思いきや不穏な最後の文章……いや本当に山内どうなっちゃうの?
    どう考えてもこれから話の内容が暗くなる感じしかしないので不安しかない……私の推し達よ健やかであれ……。

  • 『八咫烏』シリーズ第4巻。エリート武官を養成する全寮制の学校『勁草院』に入学した、少年達の成長の話し。

    前3作と比較すると、少し話しが小粒でしたが新たな仲間も加わって、今後の展開もますます目が離せません❗

    小出しに『山内』の事情が解明されてきて、期待度も巻を重ねる毎にアップしていきます♫続きが気になるので、このまま文庫の最新刊に向かいます❗

  • 八咫烏シリーズ四作目。
    中毒性の高い本である。今、手にとってはいけない!と思いつつ、4巻目に手が伸びてしまった。
    気がつけば、日はとっぷり暮れていた。いや〜本当に危険なシリーズだ!
    なんとなく、知っていたり(南は綿の量産地で働き手は奴隷扱いという筋は、アメリカの南部の奴隷制を彷彿とさせる)、読んだことのあるような筋書き(主人公を執拗にいじめる教官は、ハリポタのスネイプ先生を彷彿とさせる)があるのだが、それだけでない一枚上手なところがやはり読み手を引きつけるのだろう。次巻以降も読みたいが自制しないと家事が立ち行かない。2019.8.12

  • 亡霊済みの今思うと、この時が一番平和だったんだな、、、もっと勁草院時代の話読みたい

  • 八咫烏シリーズの内のほんの4冊しか読んでいないが、全て再読必須だと、無意識に声を出して感嘆してしまう程の面白さ。

    雪哉の忠誠心のブレなささを知れた今回のお話。
    若宮の味方を増やし脅威や邪魔を排除。入学前から仕組まれたそれは見事に発揮され、雪哉の聡明さとある種の怖さには流石としか言えない。使えるものは何でも使うという容赦のなさと、懐に入れた身内は必ず守る優しさは、若宮の下で身につけた強さから来るものなんだろうなと。

    学園モノと前情報を仕入れていたが、やっぱり1巻から全て繋がっている。そういう散りばめられたものが、繋がる気持ち良さが本当に面白かった。

    さて、次巻は既に買って手元にあるので、早速読もうと思う。

  • 面白かった!!
    雪哉がハイスペックに成長しすぎて末恐ろしい……
    一度覚悟を決めたら有言以上のことをやりきる男になってしまって、頼もしくてかっこいいんだけど少し寂しいなぁ。
    雪哉が若宮のことを慕って付いているんじゃなくて、故郷を守ること=金烏である若宮を守ることってスタンスだからか、若宮との関係がただの主従ではなくて、どちらかと言うとバディ感があるとこが面白いなって感じました。

  • 大好きな八咫烏シリーズ4作目!!

    前作『黄金の烏』では壮大なストーリーの展開が一気に広がった感じがしたが、本作は勁草院での日常が鮮明に描かれている故、話が進んだ感じはあまりしなかった。しかし、知られざる若宮の事情や猿についての新たな情報など著者の阿部氏はやはり予想を上回る展開をプレゼントしてくれる。

    本作を読み、雪哉への好感度が爆上がりしたので次作を読むのが楽しみになった。次作は雪哉登場する…?よね??

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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