花の百名山 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167908751

作品紹介・あらすじ

春の御前山で思いがけず出会った、薄紅に咲きさかるカタクリの大群落。
あまりの小ささに草地に身を伏せて、ようやく所在を確かめた早池峰のチシマコザクラ。
レブンソウとの新しい出会いに、自分の命がその花に添って伸びひろがってゆくのを感じる――

山と花をこよなく愛し、日本中の山々を踏破した著者が、その豊富な山行の中から、四季折々の山と花の結びつきを100選び、歴史や自身の思い出とともに綴った珠玉のエッセイ。第32回読売文学賞〈随筆・紀行賞〉受賞作。

1980年に刊行以来、多くの山好き・花好きの間で読み継がれてきたロングセラー。NHK衛星第2TVで放映された「NHK 花の百名山」、山と溪谷社刊行「花の百名山 登山ガイド」などを生み出すことになった、元祖である。

「あれらの山々にはどんな木が茂り、どんな水が流れ、どんな花々が咲いているのか」という思いで、生涯山に登り、花を愛しつづけた著者のひたむきさ、純粋さ、喜びが、文章の端々から伝わってくる名作が、活字を大きくして待望の復刊。

表紙画・熊谷守一 「松虫草」(1961年)

解説・平尾隆弘(初代担当者・神戸外国語大学客員教授)

みんなの感想まとめ

山と花の魅力を余すところなく伝える珠玉のエッセイで、著者の深い愛情と情熱が感じられます。登山を通じて体調が改善し、心が晴れやかになる様子が描かれ、読者にもその感動が伝わります。未知の花との出会いは新た...

感想・レビュー・書評

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  • 挫折した。この方の話し方や考え方がうちの母と同じで、どうにもチラついて読めない。
    読みづらい。読んでてしんどい。この人苦手、、、と続いてとうとう投げ出してしまった。
    もう少し時を置いてから、また読むこともあるかもしれないので、本棚の奥に封印しておこう。

  • 身体が丈夫な内に固めて登るつもりが、登るほどに
    健康になり、年間山行数は増えて、山へ行かないと体調を崩す様になるとか。

  • 【花への愛おしさに溢れる名エッセイ。読売文学賞受賞作】初めての花に会うと未知の世界に出会った思いで心が晴れ晴れとする…生涯山と花を愛し続けた著者による珠玉エッセイ。待望の新装版。

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著者プロフィール

1908年東京生まれ。東京女高師(現お茶の水女子大学)卒業後、聖心女子学院教師、新聞記者を経て文筆活動に入る。劇作家として新劇・新派の他、映画、NHKテレビ小説等の脚本を執筆。また、小説家、評論家としても活躍。主な著書に『カキツバタ群落』(文部大臣賞)、『花の百名山』(読売文学賞)、『叱り方の上手い親 下手な親』(小社刊)、『夫の始末』(女流文学賞、紫式部文学賞)、『田中澄江戯曲全集』(白水社)、『花と歴史の武蔵野』(ぎょうせい)、オペラ台本『26人の殉教』など。

「2020年 『老いは迎え討て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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