鬼九郎五結鬼灯 舫鬼九郎3 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908874

感想・レビュー・書評

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  •  鬼九郎とその仲間たちを様々な怪異が襲う、血沸き肉躍る時代劇アクション。

     この巻は、今までとは変わって多彩な登場人物それぞれが中心となって連なる短編小説の形をとっており、前巻までとは違った楽しみを味わいました。

     それぞれの人物が活かされ、その中で鬼九郎の出生の秘密が徐々に明らかにされていく展開も興味深かったです。

     次巻が最終巻ということで、寂しい気もしますが、早く読みたいと思わざるを得ません。

  • 「長兵衛獄門首」「女難徳兵衛」「怪談高尾」「重ね十兵衛」「九郎非情剣」とこのシリーズの主要キャストの播随院長兵衛、天竺徳兵衛、高尾太夫、柳生十兵衛、舫九郎それぞれを主人公にした5つの短編で構成されている。
    鬼九郎を中心とした仲間の絆が深まっていき、さらに九郎の出生の秘密が明らかにされ、最終巻に向けて、より心情を深めた三巻目だ。

  • 【ついに明かされる鬼九郎の出生の秘密!】旗本殺しの罪を着せられた幡随院長兵衛。鼠に顔を食われた遊女の亡霊に悩まされる高尾太夫、そして九郎出生の秘密がいま明かされる。

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著者プロフィール

1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。本作『風の陣』(全五巻)は、「陸奥四部作」のうち、時代の順番としては最初の作品になる。以降、『火怨 北の燿星アテルイ』(上下巻)、『炎立つ』(全五巻)、『天を衝く』(全三巻)と続く。

「2018年 『風の陣 四 風雲篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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