沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳の家族と愛犬篇 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年7月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167908911

作品紹介・あらすじ

年をとってきた両親と40歳の娘との3人暮らしを描いた沢村さん家のホーム・コミック。


『沢村さん家のこんな毎日』『沢村さん家はもう犬を飼わない』を1冊にまとめたお得な文庫版。

父・沢村四朗(70)図書館通いにジム通い、定年ライフを満喫中。
母・沢村典江(69)社交的で友達が多く、料理も上手。
娘・沢村ヒトミ(40)未婚で彼氏なし、40歳のベテランOL。
そんな平均年令60歳の沢村さん一家。

和菓子を食べながらおしゃべりしたり、テレビを見ながら団らんしたり、たまには些細なことでケンカになったり……。高齢になった親、長年連れ添った夫婦、40代独身の娘、それぞれの視線で描かれた日常は、「あるある」と共感し、笑いながら思わずホロリとくるシーンで満載。普通の毎日が続いていくこと、それが本当の幸せなのかもしれません。

みんなの感想まとめ

家族の日常を温かく描いた作品は、70歳の父、69歳の母、40歳の独身娘の3人暮らしを中心に展開されます。彼らの日々は、思いやりに満ちたやりとりや、時には些細なケンカを交えながらも、笑いと感動に溢れてい...

感想・レビュー・書評

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  • 沢村さん一家は、定年ライフを満喫中の父70歳、料理上手な母69歳、未婚で彼氏なしベテランOLの娘40歳、平均年齢60歳の3人暮らし。
    お互いを思い合っていて、とても温かい家族の日常が描かれています。
    思わず、クスッと笑える場面がいっぱいで、楽しめました。

  • 両親と同居している40歳独身の娘の毎日が描かれていた。日常の中にたくさんの思いやりがあって、お互いが心から嫌な思いをしないように気遣っている場面が多くて、暖かく幸せで穏やかな気持ちになりました。

  • 出かけた先の古本屋さんで発見。

    70才と69才の父母と40才独身娘の3人暮らし。
    長年連れ添った夫婦の会話、親子の何気ないやりとりに潜むそれぞれへの思いやり。
    独身3人の女子会のあるある話。
    共感できる部分が多く、ほっこり優しい気持ちになったり、実家の両親を思い出してほろりとしたり。
    すごく好きな本でした。

  • 我が家の10年後を想像するようなお話、こんな何でもない一日が虚しかったり、幸せだったり…
    少しずつ変わっていく家族の暮らし、永遠に続く訳じゃない、大切に生きなくては!

  • 最後の話の飼っていた愛犬の話にはウルッとしてしまった。亡くなる時に会社休めば良かったと。大事な瞬間には立ち会いたいと思った次第でした。

  • 40代の娘を入れて平均年齢60才の沢村家と、愛犬・チビの物語。

    何気ない毎日のシーンが描かれていますが、等身大の悩みや喜びなどなど...

    益田ミリさんの漫画は、いつも優しく、ホッとしますね。

    最後、愛犬・チビとの別れのシーンは、ついウルウルします。

  • 老いた両親と同居している40間近の独身の娘の毎日。
    早く嫁げと急かすこともなくなり何かにつけて自分たちが他界した後のことを考える両親とそんな親を気遣いながら自分がこの先同じように老いていくのを感じつつ両親を気遣う娘の生活は穏やかな家庭の匂いがする。

    「同じことの繰り返しがむなしい日もあれば、
    幸せだと感じる日もある」
    いい言葉だな。

  • 益田ミリさんの本大好きです。特に絵がすごくうまいわけじゃないです(ごめんなさいー!)。でも文庫で読めて薄さもいい。何より漫画と思って読むと大体どれもポロッと泣けちゃう。
    30代、40代独身の女性にはささっちゃうんじゃないかなー

  • ミリさんが描く人物像に、共感したり頷いたり、クスッとしたり…
    穏やかな家族。
    こんな家族になりたいなぁ…羨ましい!

  • とってもほっこりしました(^^)
    沢村さん家族、人間らしく、素敵。
    想いやりの心があって、言わなくても良いことは特に口にはしない。でも、伝えるところはちゃんと伝える。

    愛犬チビのお話、なんだかぐっと心に来ました、

  • 基本的には見開きで一つの話が終わるので、ちょっとした空き時間に読めました。益田さんのマンガは一つの話が3ページで終わるものが多いので、読み初めはなかやか慣れませんでしたが、だんだんと沢村さん家の雰囲気に溶け込むことが出来、楽しんで読めました。
    2ページと3ページ、1ページしか変わらないのに読者に与える物語の印象は大きく変わるのだと感じました。
    自分や周りの人のことをふと思いながら読める素敵な本でした。

  • 独身のヒトミさんと、同居している両親の日常。
    これまでとこれからを思いながら過ごす毎日。ちょっと切ない。

  • 娘のヒトミさん40歳会社員、父の四朗さん70歳、母の典江さん69歳、平均年齢60歳。成熟した家族。争わず、ユーモアは忘れず、お互いへの思いやりはなくさず。

  • あたたかく幸せな気持ちになれる。
    素敵な家族。

  • 素敵な家族。
    たまにちょっと切ない。

  • 時々ふいに涙腺崩壊

  • 父親の食べこぼしが気になる理由、すごくよくわかった。大切な人が老いていくの、悲しいもんなあ。怖いもんなあ。「汚い」そう表面的は感じるけれど、根底にあるのは「老い」や「死」を恐れる心なのかなあ。

  • 益田ミリさんの描く登場人物にはいつも共感させられる。今回の沢村さん家もそうだった。

    私は自分をヒトミさんに重ねながら一つひとつのエピソードを大切に読んだ。

    あたたかく、やさしく、おもしろく、そして時には涙がほろり。

    大好きな物語がまた一つ増えました。

  • 仲良く温和な四朗さんと典江さんですが、
    お母さんの典江さんが意外にもお父さんに対して突っ込みをしたり、
    40代独身の娘に対してもきついひと言などがあったりして
    それが良いバランスを取っていて面白いです。

    ただ40歳過ぎた頃になった歳なりの
    現実的な事が出て来るので共感できるところもありますが、
    段々それが切ない思いにもなったりして少し複雑でした。

    誰でも歳を重ねるとそれなりに焦りや悩みなどが出てきますが、
    そうゆうのをコミックで読むと同じなんだなと思えて
    少しほっと出来ます。

    両親が早くに他界してしまったので、
    高齢になった両親とテレビを観ながら団欒をしたり、
    何気ない日常的な会話をするのも良いなと思い
    羨ましく思いました。

    会社のトイレのことはまさに「あなどれない」なくて
    思わず納得してくすりとしてしまいました。
    確かにこうゆうことはあったなと思い返してみたりして。
    人は見かけだけでなく、見えない所も大事だなと思わされます。

    特別なことが無くても日々を普通に平凡に過ごせることが
    一番幸せなことなんだとつくづく思わされる作品です。
    毎日同じことの繰り返しが虚しい日もあれば、
    幸せだと感じる日もある。
    当たり前のことですが、なんだか深みのある言葉なとも思いました。

    益田さんの作品は何冊も読んでいますが、
    沢村さん家のコミック本は初めてで
    他のコミックとは違ってしみじみとして、
    どこかほろりとさせられる作品でした。

  • 【年をとってきた両親と四十歳の娘との三人暮らしの物語】定年後を謳歌中の父、お料理上手な母、OL十八年めの娘ヒトミさん、それぞれの目線で描いたホームコミック。シリーズ二冊を合本に。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『しあわせしりとり』『東京あたふた族』『中年に飽きた夜は』『今日の人生』シリーズ、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』(以上、ミシマ社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『サトウさんの友達』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『ランチの時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『小さいわたし』(ポプラ社)他、多数。共著に絵本『ゆっくりポック』『はやくはやくっていわないで』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)などがある。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

「2026年 『新装版 そう書いてあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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