銀翼のイカロス (文春文庫 い 64-8)

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  • / ISBN・EAN: 9784167909178

感想・レビュー・書評

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  • 半沢直樹シリーズを全て読んだ。
    大人の金のからんだ心理戦が面白いと思うような年代になったのである。
    共通するパターン:
    ・銀行の上層部と、敵の上層部は結託している。
    ・なんらかの改ざんが、半沢の正義を後ろ盾するための根拠となる。
    ・その根拠を得るために、情報網を駆使しつつ、自分も足をすり減らして情報を集める。
    ・頭取は奉行や裁判官のようである。判決を下す。

  • 敵対する権力者のインフレーションが半端ない。権力者の論理とか、脅しに屈しない軸がそのままシンプルに勧善懲悪に繋がるので、分かりやすく、読んでいて気持ち良い。

  • 遂に今回の半沢は政治家にまで牙を剥きます。
    パターン的にはこれまでの作品とにたような感じなので、1作目から一気読みした自分としては、多少のマンネリ感は否めなかったです。

    本作の元ネタはJAL経営破綻かと思われますが、どこまでがノンフィクションなのか気になって調べてみました。
    再生計画検討中に民主党に政権交代したこと、前原国交大臣が前政権の検討を無に返してタスクフォースをたちあげたこと(かつ費用はJAL持ち)は事実っぽいですね。現実では銀行側が90%近い債権放棄で泣き寝入りしたみたいですが。

    元銀行員の池井戸さんからしたら、新政権のやり方に憤りを感じていたのでしょうか。ここまで史実だとダイレクトに民主党(前原)への批判になりますが、お構い無しのようですね。空飛ぶタイヤの三菱批判もしかり。

  • これで読んだのは通算5回目くらい?
    ドラマも始まったということで読み直し。
    一気に読みました。

    相変わらずのどんでん返しが面白い。
    最後の頭取の覚悟と決意は感動。

    ドラマでは導入部から原作と違う描かれ方をしていたので、ドラマの展開にも期待。

  • 初読のときに感想を書いていなかったらしい。

    今回、ドラマに合わせて前作から再読。

    まぁ、おもしろいですね。

    今作はやはり終盤の中野渡さんの決意が印象に残る。
    牧野さんのことを想いながら紀本さんと話すシーンはとくに重い。
    この辺り、ドラマでどう描くのかってもの気になる。

    新刊は単行本で買ってしまいそうだな…。

  • 半沢直樹シリーズ四作目。
    出向先から銀行に戻った半沢が、帝国航空の再建担当になるが…

    物語は銀行と取引先だけでなく、国交大臣やその後ろ盾大物政治家も関わる大きな話だった。
    そして、行内で殿上人のような存在だった中野渡頭取も、本作では当事者として大きく動く。
    合併による行内の歪みもからんで、これまでにない大きなスケールの話。

    個人的に、半沢が航空会社をどのように再建するのか?と楽しみにしていたので、最後は肩透かし。
    でも、ひとつの銀行で抱えられる問題ではないか。
    後半での半沢と帝国航空山久さんとの会話、ささいな話だけど、少しだけ明るい未来が見えそうな。そういうバンカーとしての半沢の優しさや誠実さが好きだな。

    敵キャラとしては、白井大臣がちょっと残念。
    付け焼き刃ばかりで、半沢の敵ではないような。

    この本の単行本が発刊されたのは2014年だけど、現時点(2020年)で本作が半沢直樹シリーズの最新刊なんだよね。
    半沢直樹シリーズ、続いてほしいけど…半沢直樹が好きだから命削りすぎてて心配になる。

  • 半沢直樹、ドラマスタートで一気読み
    やっぱり面白い、痛快。仕事に立ち向かうパワーをもらうね。うーむ、さすが頭取かっこいい。

  • シリーズ第4弾!
    半沢直樹が帰ってきた!

    破綻寸前の帝国航空(モデルは紛れもなく日本航空)の再建担当を命じられた東京中央銀行営業第2部次長の半沢は、新政権である進政党の女性国交大臣 白井が立ち上げた「再生タスクフォース」から500億円の不良債権放棄を迫られる。
    半沢が論理的な経営分析をもとに「自主再建は可能である」といくら主張しても、自らの利益と名声しか考えない政治家たちは、債権放棄を否応なく押し付ける。
    やがては、かつて東京第一銀行が行なった問題融資と今回の件のつながりが見えてき、常務の紀本ら、行内の敵とも

    中盤で、前担当であり、政治家側と繋がっている融資部次長の曽根崎を追い詰める場面は本当に痛快!
    「覚えていないのは、ただお前の記憶力が悪いからだろうが」
    「オレは、基本は性善説だ。だが、悪意のある奴は徹底的にぶっ潰す」
    ICレコーダーを使って証拠を掴んでおいたり、債権放棄の条件として、「主力銀行である開発投資銀行が拒絶した場合には」という条件を付けておいたりという半沢の隙を見せない仕事ぶり、本当にカッコいい!面白すぎる!

    半沢の宿敵と言うべき金融庁の黒崎、頼れる上司 内藤、行内のあらゆる裏事情に通じている検査部の富岡、そして頭取就任以来、構内融和に腐心してきた中野渡。
    主人公以外の登場人物もみな魅力的。特に今回、頭取の潔さには惚れ惚れした。
    「物事の是非は、決断したときに決まるものではない。評価が定まるのは、常に後になってからだ。もしかしたら、間違っているかも知れない。だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならないと私は思う。決して後悔しないために」

    仕事に燃える半沢が、親友の渡真利、近藤と飲み屋で語らう場面にホッとする。
    堺さん、ミッチー、滝藤さんの顔が自然と浮かんでくる。
    本作と「ロスジェネの逆襲」とでドラマ第2シリーズ、期待してしまうなあ。

    今回も本当に楽しませてもらった。極上のエンタメ小説。至高。

  • 業績不振に陥った帝国航空の再建を任される半沢。
    今回も強敵ぞろいですね。
    これまで以上の規模の大会社であるがゆえの危機感のなさ。
    航空業という国策でもあることから、政治家だったりそのタスクフォースという名の横暴ともいえる敵。
    そして、行内の派閥争いだかの、旧Tの行員たち。
    やはり、何かを大きく変えるというのは困難が多く、大変なんですよね。

    でもそれに果敢に立ち向かい、信念を貫く姿は清々しいもの。そして、そこに人は集まる。

  • 今度は破綻寸前のナショナルフラッグキャリアの再建問題。そこに口出しする国交大臣とそのタスクフォース、大物政治家、さらに行内の反対勢力と、敵だらけ。そこに金融庁名物検査官黒崎まで出て来て、対立構造が単純でなかったのが面白かった。

  • 半沢直樹シリーズ、とりあえず、既刊4作、全て読了しました。で、読了した感想といいますと、、、

    うーん。ゴメン。自分と池井戸 潤さんの作品は、相性悪いわ、多分。という感じですね。すみません。今のところ、「陸王」はマジで面白かったのですが、それ以外の作品は、正直言って、全然合わん、って感じ。ゴメン。面白くないです。自分にとっては。

    この4作目「銀翼のイカロス」も、うーむ。ゴメン。ダメだった、、、全然、ハマれなかった、、、無念です。

    冒頭の、牧野 治、元副頭取の自殺に際して残した遺書も、ゴメン。感動できんかったんや。本編読んで、牧野さんが、どれほどの苦悩と無念とで自殺を選んだのか、という、そういう葛藤と、悪く言えば、それに付随する心の震え、奮え、即ち感動、というもの、全然感じられへんかったんや。ゴメン。

    あと、政治家のかたがたが、なんか、「え?政治家の人って、マジで現実でも、こんなに薄っぺらい人間なん?」ってくらい、魅力がないんや。白井亜希子とか、箕部啓治とか、うーん、、、物語の敵役として、あまりに、ペラい。薄い。感じ。全然こう、なんか、「こいつマジ敵役としてビビる。恐い。マジ存在感パネえ」とか、全然感じませんでした。

    なんか、悪役キャラが、外食する場所って、基本的に「値段高いけど大したことない店」みたいな表現、されてたやないですか。されてた、気がする。それって、なんだかなあ~、って。そんな悪役のけなし方って、どうなん?って思った。こいつら、大物ぶって、偉そうぶってるけど、食の真の楽しみも知らないヤツらなんです、みたいな描き方、なんか、好きじゃないなあ~。

    で、なんか庶民的な居酒屋みたいな場所で、富岡義則と一緒に飲んでた人物って、アレは、中野渡頭取、なんでしょうか?そうだと思うのですが、あそこで、敢えて名前を出さなかった意味?とか、あんまよく分かりませんでした。あの人、中野渡さんでは、ないのかなあ?よくわかりませんでした。

    うーん、どうなんだろう。どうして、僕は、半沢直樹シリーズを、楽しめなかったんだろうなあ。抜群に人気作だし、こう、評価も高い作品だと、思うのですが、テレビドラマも大人気な作品なのでしょうが、すみません。どうしても僕は、ニガテでした。文句ばっかり言って、ごめんなさい、、、という感想でした。すまんです。

  • いつでも自分を持って強くありたい。
    それでいて常に勝ちたい欲にまみれた本である。

  • シリーズ第4弾。第3弾がやや物足りなかったが、本作はシリーズ初期の雰囲気あり。パターンであるが、理不尽な権力者に立ち向かう姿がわかりやすく面白かった。
    今回は政権交代直後の政治家が相手。

  • ついに半沢直樹の相手が政府に。
    次回作の敵がそうそう見つからないのではと心配になる。
    ブサイクな上昇思考やプライドに凝り固まっている連中は自分の周りにも確かに沢山いる。
    それらに躊躇無く、読者の気持ちを代弁してブチまけてくれる姿に今回もスッキリ。
    また「正しいことをしていることを誰かが見てくれ、応援してくれている」という点もグッとくる。
    自分は間違っていないと信じ、行動し、それを支援してくれる人がいるとやはり心強く、そうだ、自分も頑張らねば、と思わせてくれる。

  • 登場人物のプライベートが描かれないので、
    感情移入しづらいところがなきにしもあらず。

    モデル企業やモデル政党などはとてもイメージが湧きやすいが、
    そうはいっても、本作の主題はバンカーとは何か、だと思う。

    相変わらずの半沢節が炸裂する場面は痛快だけど、
    なぜ半沢がそのような社会人となったのか、
    そのバックボーンがわかるような人物との出会いがある。
    バンカーとのプライドとは何か、それは銀行員のみならず、
    すべての仕事人に共通するもののように受け止めた。

  • 倫理的な是非と、会社の損益を天秤にかける社会問題としてありそうな命題。
    ここまで筋を通すのは現実難しい。

  • ドラマのキャストが頭に思い浮かぶ。
    特に黒崎が再登場で嬉しい。
    あとがきに、ドラマ放送中に連載していて、愛之助の演技を見て、登場させることにしたと(^-^)
    是非、前回と同じキャストでドラマ化を(o^^o)

  • 某野党の政権時代を思い出しながら読むと面白い

  • 2017年刊行「銀翼のイカロス」を改題した、
    「半澤直樹4 銀翼のイカロス」2019年12月を読了。
    ーー

    シリーズ3では、1500億円の企業買収、かと思ったら翻ってそれを阻止する側に?!
    というトンデモ案件をやり切り、本店 営業第二部次長に返り咲いた半沢直樹。

    大型企業買収まで出てきたら、もうネタがないのでは…なんて心配御無用。

    帝国航空の業績不信の立て直し。さすが元国営だけあって、再建計画もコストカットも聞く耳持たず…。
    通常は審査部が担当する案件を、頭取の指示でまた半沢の元へ。
    厄介事はすぐにパスをまわされる不幸というか、熱い信頼なのか…、気の毒…と同情したくなる。

    しかもメインバンクは政府系の開発投資銀行。
    金融界の掟があるそうで、メインバンクにならって動くとかなんとか。
    だから産業中央銀行単独でうごくわけにはいかない。裏での調整も進めたはずが、
    ダ、ダ、ダダーン!と登場する悪代官、いや、政治家の皆々様、、。
    そして「700億円の負債を帳消しにしろ〜!」なんていう無理難題にすら、はは〜っと平伏してしまおうとする銀行幹部たち。

    政治、権力、金…、なんとも煙が渦まいている。これは、もう。

    そして今回も半沢に強力な味方が存在する。
    大銀行のなかにひっそり存在する、出世街道ドン詰まりの部署=検査部。そこで昇格して支社長クラスの男…トミさんとは何者か?!
    悪代官が動くなら、こちらは刺客だ。忍者さながらに悪事を暴いていく。
    東京中央銀行の大平を望んだ大大将、中野渡は、ついに…。

    男たちが責務を果たす。
    壮大なフィナーレなのだが、一抹のさみしさを添えて。

  • ドラマ調でさくさく読めますね。

  • 直樹の活躍が痛快、大物を正々堂々論破したときのスッキリ感で読んでるこっちまで気持ちがいい!どこまでが銀行で本当にある話なんだろう。続編も読みたいです!

  • 面白いの一言に尽きます。
    半沢直樹シリーズ4冊目。テレビでは同様の内容でシーズン2が放映されました。ちらちらと、役者陣の顔が浮かびながらほぼ一気に読んでしまい、続きがあるのだろうかという期待感だけが残ります。

    楽しみに待つしかない。

  • 意外とドラマと違うんだなぁって率直に思いました。
    最後の方で違う形にしたのは原作でネタバレを意識した配慮だったように感じました。

    でも、この本に大和田さんの名前が出てきたところを読んだときには、驚きを隠せませんでした。

    これでたぶん、完結でしょ?
    続編作らないかな。。。

  • 半沢直樹シリーズの第4弾。前3作品同様痛快だった。
    シリーズが進むごとに敵の規模が大きくなっている。今回は国(政治家)と行内派閥を相手に頭取を巻き込んだ闘いだった。
    中野渡頭取は冷静で組織のことを考えていて、責任を自分で取るところ等こんなトップの下で働きたいなと思うくらいかっこよい。

  • テレビドラマで話題の半沢シリーズ読もうと購入。人物がしっかりとイメージできるし、テンポも良く、すぐこの小説の世界に入り込める。銀行からの視点面白い

  • バブル時代に入行した、銀行員の小説。

    人気の半沢直樹シリーズ。
    今回の舞台は、リーマンショック後の航空会社の経営危機と政権交代。2009年位だろうか。

    元ネタは日本航空と当時の民主党。
    幹事長は小沢一郎がモデルのようだ。

    現実とはちがう、全てを破壊して結末に至ったが、日陰者の存在の銀行員にもスポットライトが当てられており、人間臭さがある。

  • 既得権益に負けず、そして上司にも、立ち向かえないと思うような大きな組織に対しても自分が正しいと思うものを信じ、自分の信念を曲げずにひたむきに進んでいこうと決意させてくれる小説であった。
    JAL再建の話をモチーフにしつつ、小説仕立てに読者を飽きさせることなく話に引き込んでいく池井戸潤の技量は流石だな、と改めて感じた。

    日本社会で生きていく中で、もちろん半沢直樹のような振る舞いを現実でしてしまうと、顰蹙を、買い誰も相手にしてくれなくなる。
    しかし、半沢直樹には敵も多い一方、自分を信じてくれる仲間、上司および部下も数多くいる。業務関連の知識もさることながら、何より半沢自身に圧倒的な能力がある。

    劣勢の中でも微かな光を見出し、それを打開点にして状況を好転させる。そして周りからも、半沢ならやってくれると確信している。

    仕事ができるようになるため、ひたむきに努力し続け、なおかつ自分の中に「信念/フィロソフィ」と呼べる確固たるものがあるから為せる業だと思う。
    現代人が参考にすべき点は多いように感じる。


    最後に、銀翼のイカロスを読んで琴線に触れた言葉を。
    「お前たちはただ、なあなあな関係を続けてきただけだろう。親密で大事な先というなら、伝えるべきことをきちんと伝えて、経営を支えるべきだった。」
    「評価が定まるのは、常に後になってからだ。いま自分が正しいと信じる選択をしなければならないと私は思う。決して後悔しないために。」
    それぞれ、半沢と中野渡頭取の言葉である。どの状況にも当てはまる普遍的なものである。

  • 池井戸作品に間違いない

  • コロナのせいで、テレビには半沢直樹がなかなか帰ってこないからせめて読む。

    いんや〜、やっぱり面白いなぁ。私にとって、シュッと読めるお手頃頁数は320頁ぐらいまでなのに、それを100頁上回ってもシュシュッと読めるのは、今なら中山七里かたまにはずれるけど東野圭吾、そして鉄板の池井戸潤。

    法律以前に守るべき人の道がある。まっとうな商売してなんぼ。ほんと、そう思うのに、どうして人は身の丈に合わない欲をかき、良いものは良い、悪いものは悪いと言えなくなってしまうのか。

    「徹底的にやる」と「倍返し」とどっちが怖いだろ。倍返し歓迎。

  • おもしろい。
    企業、銀行、政府の関係性が露にされている。
    きっとJAL破綻の時は本当にこんな状態やったんやろう。
    民主党によって破綻に追い込まれたとも考えさせられる。

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著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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