マリファナも銃もバカもOKの国 USA語録3 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2017年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167909499

作品紹介・あらすじ

政治からサブカルまで、アメリカのリアルについて語らせたら右に出るものはいない町山智浩氏が放つ、週刊文春人気連載「言霊USA」の単行本第3弾!

本書に収録されているのは、は2104年3月から2015年3月までの1年間に雑誌発表された文章。オバマ大統領がどんなに奮闘しても、水を指す言説や事件は次から次へと現れる。マリファナを守りたいヒッピーと、銃を死守したいカウボーイが、手を組んでオバマの邪魔をする。外から見れば愚行としか見えない事柄ばかりだが、某NBAチームのオーナー氏の言うとおり「この国では、バカでも許される」のだ。そんな「病める超大国」の現実を、アメリカに在住の町山氏が、内側からの視点で、批判しながら面白がり、怒りながら笑う。

この連載時の本文には、まだ「トランプ」という名前は出てこない。ところが、現在の詩T視点で読めば、この国はどうして「あの大統領」を選んでしまうに至るのか、その理由と過程が、なんともよく分かる仕組みになっている。これは恐るべき「予言の書」でもあるのだ(?)。

「ファップニング」はハリウッド女優のヌード写真流出、「インフォテインメント」は情報番組に娯楽を盛りすぎ、「イスラモフォビア」はイスラム教恐怖症、「キャットフィッシュ」はフェィスブックに別人の顔写真を使うなりすまし・・・。現地で生まれるおバカな新語、流行語、時の人の言行録をもとに、アメリカの「今」をメッタ斬り。澤井健氏のユーモア溢れるイラストも連載当時のまま完全収録。ジャーナリスト・津田大介氏の「町山愛」あふれる解説も必読です。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

アメリカのリアルな現実を鋭く切り取った本書は、政治からサブカルチャーまで多岐にわたるテーマを扱っています。著者は、オバマ大統領の奮闘を背景に、マリファナを守るヒッピーと銃を守るカウボーイの奇妙な共闘を...

感想・レビュー・書評

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  • 【「ハッパ(マリファナ)」のためにカウボーイとヒッピーが握手する国!?】週刊文春人気連載の文庫化第3弾。「イスラム国」からハリウッド女優ヌード流出まで、アメリカの今をメッタ斬り。イラスト・澤井健。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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