お話はよく伺っております (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2017年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167909680

作品紹介・あらすじ

知らない誰かの知らないドラマを能町みね子が(勝手に)リポート!



電車で、喫茶店で、道端で。

たまたま聞こえてきた気になる隣人たちの会話には

計り知れないドラマがあった…!?

〈実録&妄想〉人間観察エッセイ。

単行本未掲載だった新たなエッセイ15本収録の文庫化。





もくじ)

男子中高生の天性/国と性をこえて/19歳ののろけ/

ツッコミと命/日本語マニア/これがオシャレだ/

全力話題作り/少年の窓/セレブの苦悩/独身女子の愛ほか

みんなの感想まとめ

偶然耳にした他人の会話から広がる、知られざるドラマを描いたエッセイです。著者は、日常の中で出会う人々の様子を独自の視点で観察し、そこから生まれる妄想や物語をユーモアたっぷりに綴ります。読者は、ファスト...

感想・レビュー・書評

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  • 電車で、喫茶店で、道端で……
    偶然出会った知らない誰かの知らないドラマを(勝手に)リポート!
    〈実録&妄想〉人間観察エッセイ。(帯より)

    私もファストフード店や喫茶店で書き物をしている時、他のお客さん同士の会話が気になって気になって仕方ないって事がよくあるんですけど、これって普段はなかなかヒトと共有しづらい面白さなんですよね(夕飯の席で家族に話すにしても臨場感は失われてるしちょっと後ろめたい気持ちもあるし)。
    そういう話を絶妙な語り口と妄想とイラストでたっぷり聞かせていただきました。ゆるさとスリルと若干の背徳感がクセになります。

    僭越ながら私の中の「知人に『取っつきやすくて隙間時間にも読めて気分転換になりそうなエッセイ知らない?』って言われたら迷わず推す本」リストに入れさせていただきます。

  • 近くにいる人の様子を細かく観察しててとても面白い!
    何にも考えずに読める楽しい本です

  • 盗み聞きっていうと言葉は悪いけれど、近くにいる人たちの会話の声が大きいと嫌でも耳に入ってくることってありますね。内容が面白くてこちらまで笑いそうになったり。
    盗み聞きから妄想が広がるこの本、いくつかの箇所で吹き出してしまった。私のお気に入りはおばあちゃんと小さな男の子の会話。社会の窓が空いてるって話です。笑った〜!

  • 軽く読めて面白いエッセイないかな、穂村弘も岸本佐知子も北大路公子も読みきってしまったし…。で、能町みね子。
    悪くはない。ちょっと笑える。
    でも、それほどでもない。正直言って。
    能町みね子は散歩の達人に連載していた文章が面白かったので期待したのだが。
    最後まで続けて読めたし、ホント、悪くはない。他人の話を一部聞いてこれだけ書けるんだから、大したものだとは思う。

  • 能町みね子「お話はよく伺っております」https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167909680 雑踏でカフェで電車内で、耳に入ってくる他人の会話の断片を拾って妄想をひろげるエッセイで、くだらなくてすばらしい笑。特に「捷」の字のくだりは声出して笑ったよ。ゴシック体を混ぜて強調するレイアウトに時代を感じるぜ(おわり

  • かなり期待していたのだが…
    状況に無理があるのか、能町さんと私のツボが異なるためか… いまいち。

  • 人間観察エッセイ。名もなき市民の声なき声に耳を傾けてみたい。知らない人の会話をひとまとまり、ただ隣にいて盗み聞きし、集めて、ほくそえみたい。たまにそこから勝手に妄想を繰り広げて。私はいまもこの趣味を続行しております。

    楽しく面白くピックアップ。そっかー、私もやってみようって思えるほどに。

  • そのへんの人のドーデモ話がこんなに面白いとは。いや、こんなに面白くエッセイにできるとは。普通に聞いてるといらっとするような会話でも、こんなおもしろおかしく書いてくれると逆に楽しい。
    おもしろきこともなき世をおもしろく。

  • 街中でふと耳にした会話から、たくましく妄想をふくらましていく。そんな内容の本です、はい。

    とはいえ、他者をおとしめるようなことはなく、どちらかというと、そうした見知らぬ人々へのエールにつなげていくような、そんな妄想の展開の仕方です。筆者いわく一種の“脳トレ”であるとか。

    今度電車に乗ったら、周囲の見知らぬ人たちの会話にちょっと耳を傾けてみようかなと、そんな気にもさせてくれる1冊です。

  • 知らない人の話を電車の中や飲み屋なんかでこっそり聞くのは面白い。能町みね子さんもそうだったんだ。だけど買うまでの本じゃないよね、と図書館に予約したら半年以上待たされました。
    多分私と同じような趣味で同じようにけち臭い人が多かったのだろうし、図書館側も予約待ちは多いけど複本揃えるほどでもないねってことだったのだろう。
    能町みね子さんはタモリ倶楽部やお相撲番組でよくお目にかかる。「散歩の達人」のエッセイも楽しい。これからもご活躍をお祈りしますということで、星の評価はいらないんじゃないかな。

  • 喫茶店、カフェ、電車…。

    他人にちょっとした話に聞き耳を立て、話をふくらませる。

    これはこれで、すごい能力。

    軽く読めるエッセイだった。

  • 電車の中、井戸端会議、喫茶店やファストフード店…どこの誰だか知らないけれど、偶然に街角で出会った目が離せない人々のトークを勝手にリポート(つまり盗み聞き)した人間観察エッセイ。未掲載エッセイ15本も新規収録。

    自分自身,周りの音を良く拾ってしまうので,こんな風に楽しめたらいいのになぁと思ってしまった…。

  • 面白かった。
    さっと読めて楽しくて後に残らない。
    素晴らしいエンタメです。
    人の話、気になりますよね。
    電車の中の流暢な英語のおじさまの話がツボでした。

  • <内容紹介より>
    電車の中、井戸端会議、喫茶店やファストフード店……どこの誰か知らないけれど、偶然に街角で出会った目が離せない人々のトークを飼って二リポート(つまり盗み聞き)!生々しい会話を集め、妄想し、ほくそえむ。そこには、計り知れないドラマが⁉単行本未掲載のエッセイ15本を新規収録の<実録&妄想>人間観察エッセイ。

    ――――
    まったく、何も「学び」にはつながらない、くだらない本ではありますが、こういう作品は結構好きです。
    日常生活を送っているうえで、ふと耳にした他人の会話が気になってしまうこと、というのは少なくないと思います。
    そんな時に、聞こえてきた事柄の断片からその人の事情を想像したり、はたまた丸聞こえの会話内容にツッコミをいれてりしているエッセイ集です。
    「上沼恵美子と宮川花子を足して2をかけたような」騒がしい熟年女性が登場したり、「捷(ショウ)」という名前のイケメンを「てへん に、"妻"を書きかけてやめて、 走っている」みたいな感じ、と表現するギャルが登場したり。

    エッセイ一本いっぽんが短くも面白く、また他人を見下すような「毒」がなかったこともあり、楽しく読ませてもらいました。

  • 腹抱えて笑った。

  • ギャルといえば あーし だよね。

  • 【知らない誰かの知らないドラマを能町みね子が(勝手に)リポート!】電車で、喫茶店で、道端で、たまたま耳にした気になる隣人の会話には計り知れないドラマが!? 〈実録&妄想〉人間観察エッセイ。

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著者プロフィール

北海道出身。文筆業。著書に『逃北』(文春文庫)、『雑誌の人格』(文化出版局)、『結婚の奴』(平凡社)、『ほじくりストリートビュー』(交通新聞社)など。大相撲好き。南より北のほうが好きで青森好き。2021年から一年の半分くらい青森に居住している。

「2026年 『デッドエンドで宝探し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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