ゴースト・スナイパー 下 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2017年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167909703

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるストーリーが展開される本作では、主人公たちの成長と人間関係が丁寧に描かれています。特に、ローレル女史のキャラクターが印象的で、最初は冷たく感じられた彼女が物語を通じて人間らしさを見せてい...

感想・レビュー・書評

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  • おい文春文庫!!

    ロナルド・プラスキーそんなに活躍しないから登場人物一覧に載ってないのかな?って思ったら大活躍じゃないか!!
    もう!

    ところで昔のミステリーの文庫本とかってカバーの裏っかわのところ(調べたら「そで」って言うらしいです)に登場人物一覧てありませんでした?
    昔のハヤカワとか
    あれって読んでる途中で見直すのにすごい便利だったんですけど今あらすじとか作者紹介みたいなのになっちゃいましたよね
    元に戻してほしいなぁ…

    さて『ゴースト・スナイパー』です

    多くの皆さんが指摘されてる通り今回はちと弱いですが…新しい要素をどんどん入れていこうっていう気概は見えますよね
    そこを評価したいです
    シリーズ全部★5!とか逆に盲目的だなって思われちゃいますもんね
    まあ思われても何の問題もないですがw

    • なおなおさん
      分かる〜分かりすぎて笑っちゃいました。

      そでに登場人物載せてほしい!
      そして役柄(…っいうのでしょうか…)も書いておいてもらえると有難かっ...
      分かる〜分かりすぎて笑っちゃいました。

      そでに登場人物載せてほしい!
      そして役柄(…っいうのでしょうか…)も書いておいてもらえると有難かったりします。
      この人検事だっけ?弁護士だったっけ?みたいな混乱が、一発で解決するので^^;
      2022/03/22
    • ひまわりめろんさん
      なおなおさん
      こんにちは

      やった!早速賛同者が!

      そうですよね!
      誰が検事で誰が検事補で誰が検事正で誰が検事総長で誰が元検事の弁護士で誰...
      なおなおさん
      こんにちは

      やった!早速賛同者が!

      そうですよね!
      誰が検事で誰が検事補で誰が検事正で誰が検事総長で誰が元検事の弁護士で誰が検事を撃った犯人かさっぱりわからなくなっちゃいますよね(最後のはわかっちやダメなやつ!)

      現在の出版不況の一因はここにあると思います!
      早急に改善すべきです
      2022/03/23
  •  リンカーン・ライム・シリーズもこれで10作目だそうだ。手を変え品を変え、のアイディア・マシンみたいな作家ディーヴァーの今回は、カリブ海、バハマを舞台にしたスケールの大きな国際謀略もの。最早、警察小説というジャンルではなく冒険小説の領域である。

     反米活動家のモレノが2,000mの長距離狙撃で暗殺される。しかも同席した記者とボディガードは砕け散ったガラスの破片で切り裂かれて共に犠牲となる。と、相変わらずど派手な現場づくりだ。

     暗殺したのは政府の秘密組織なのか? いつにも増して阻害要因の多いバハマの地でリンカーンとサックスの捜査は困難を極めるし、またまた複雑な人間関係や組織間、国家間の利害関係が難解で、読書疲労度が半端ではない。

     さらにいつものディーヴァーのお遊びがあって、モレノ殺害を実行したエージェントのコードネームはドン・ブランズ。

    「ドン・ブランズってシンガー・ソングライターがいるでしょう。フォークやカントリーのジャンルで活躍してる人。なかなかいい曲を書くのよ」とは、アメリア・サックス。彼女もカントリー・ミュージックのファンだったのか。

     また本書を最も盛り立てるのが、料理と刃物が大好きな殺し屋ジェイコブ・スワンなのだが、彼のレシピをディーヴァーのサイト https://www.jefferydeaver.com で掲載しているらしい。もちろんレシピの本当の作り手はディーヴァー自身。

     ディーヴァーの作家外ジャンルを使ったクロスオーバーお遊びはとどまるところを知らない。

     いつものひねりにひねった終盤のプロットは今回は国際的とあってより大風呂敷度が強い。その分凝り様が多重化し過ぎていて読後の疲労度が激しい。リンカーン・ライムもの人気が徐々に下火になるとは聞いていたけれど、本作あたりからそう言われてるのかな?

     ちなみに本作ではおなじみのハヤブサは子育て中らしく、なごみました。

  • 登場人物がどれも、いい人なんだか悪い人なんだか、最後の方は混乱( ´~`)
    無人機が出てきたなら、AI犯罪も近いだろうね。自分の頭がついて行けるかしら。
    次回作では、アメリアの足が良くなってるんだろう。若いのに膝痛持ちって設定が、あまりリアルに感じなかったから、治療して良かった。

  • (上巻より)

    でも、私が気になったのは、
    ライムの手術より、殺人ドローンより
    お気に入りのブラスキー巡査の活躍。
    だいぶ、捜査の役に立つようになってきて嬉しい。
    ライムにほめられてたし。

    それと、女性地方検事補とアメリアが、
    最終的に仲良くなったのが良かった。

  • 大きな派手さはないが、「ほほー」と唸るような展開。
    シリーズが今後どうなっていくのかとても楽しみになった。

  • リンカーンシリーズ。
     バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。

     現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。

     この検事補ローレル女史が、いい。
     なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
     うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
     自分がちゃんと尊重されるとわかれば、殻を脱ぎ捨てることができる。
     仕事をきっちりすることで、それができるっていうのは、ある意味最高の職場かもしれないww

     不気味なテロリスト視点の話もあって…。
     無駄に腹が減ります。
     あと、貝印はディーヴァーに宣伝費を払うべきなんじゃね、ってぐらい貝印が欲しくなったよ。

     そして、どんでん返しの神は、とんでもないものをもってきました。

     007の小説の時も思ったけど、ディーヴァーは<そこにある危険>まだ見えてないけれど、ほんの先の未来にかならず<危険>になるものを熟知していると思う。
     ってことで、ようするにそういうことなのだ。

     私たちに、もう安息の地はないのかもしれない。

     って、ライムの最後の選択に驚愕した。
     でも、そうだよね。
     身をまもるってことは、そういうことだし、失ったから得るものもある。
     
     切ないね。

  • 軽いどんでん返しも、お馴染みの登場人物で安定のシリーズ。

  • いつものメンバーとのやりとり(トムが活躍する場面が面白かった)はとても楽しい。ハバマに旅行するライムのはしゃぎようが可愛かった。

    最近翻訳刊行ペースが落ちてるような気がするのは、内容のキレの悪さからだろうか?発売日に本屋に行っても探さないと見つからない。(いつも年末というイメージ)

    新しいキャラクターもイマイチ。ダンスが出てきた時はワクワクしたのになあ。全体的に読みやすいが、スピード感が落ちている。他のものを読むよりはもちろん出来がいいと思うが。
    結局モレノを射殺して正解だったのよ的終わりは、モヤモヤした。それでも次が出たら買う。

  • しりつぼみ感
    スモーク…

    扱っているテーマの「正義」と
    物語のモヤモヤ感が妙にリンクしている。
    スモーク…

    「ドラゴンタトゥーの女」の話題やタトゥーに触れる場面もあり「スキンコレクター」につながって行く感じ…なんかデジャブで

    「ソウルコレクター」の時、停電の描写があり
    「バーニングワイヤー」につながったのを思い出した…スモーク…

  • リンカーンライムシリーズ10作目。バハマで反米活動家が狙撃され殺される。その狙撃犯は射程2000メートルというかなり難易度の高い狙撃を成功させた。犯人の足取りを追うライムたちだが証人となる人物たちも次々に犯人に消されていく。狙撃事件なら証拠として弾丸が残るし、うまくいけば薬莢や狙撃地点での発射残滓が採取できるはずだが、今回はまず事件の現場がバハマという外国で、すぐに現場に行くのが難しい。また現地の警察はあまり協力的でなく、はやばやと事件を麻薬カルテルのせいにして幕引きをはかりたがっていた。このように捜査線上には壁が立ちはだかるが、ライムたちは地方検事補ローレルと共に着実に捜査を続けていく。詳細→
    https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou19111.html

  •  バハマのホテルの一室で、反米主義を掲げる活動家が暗殺される。犯人は2000m離れた場所からターゲットを狙撃したと見られ、ライフルから発射された銃弾により窓ガラスが吹き飛んだことで、同席していたジャーナリストとボディガードも死亡した。ライムとサックス、NY市警のロン・セリットーは、この暗殺に、アメリカに危険を及ぼす人物を暗殺する国家機関が関わっていると睨み、捜査を進めていく。
     さらに、この事件を立件すべくライムたちのもとに検事補のローレルが送り込まれるが、何かと杓子定規なローレルにサックスは敵対心を抱く。捜査を進めるうちに、件の国家機関の下で狙撃を成功させたスナイパーとは別に、証人になり得る人間を次々と殺害していく殺し屋が暗躍していることもわかる。サックスはその殺し屋を追うが、常に先手を取られ翻弄させられる。一方のライムも、メル・クーパーの協力のもといつものように微細な証拠物件から解決の糸口を探ろうとするも、暗殺が行われたのがバハマということもあって一切の証拠物件がないという状況に置かれてしまう。そこでライムは、介護士のトムと、ルーキーことロナルド・プラツキーを伴いバハマへと乗り込む。そこで非協力的なバハマ警察を説き伏せ捜査を始めるが、殺し屋の魔の手がライムたちに迫る。
     ライムとサックスは、ライフルを駆使するスナイパーが実は無人機の操縦士であるという事実を突き止め、殺し屋を追うとともに殺しの国家機関の長官をも操る者の正体に迫っていく。
     本作は特に、関係者に拷問を加えた上で殺していく殺し屋の冷酷さが際立っている。さらに、初めてライムがアメリカを出てバハマへと乗り込むということもあって、それだけでスケールが大きい。カリブ海の島国の、南国特有の旅情も感じられるところが今までの作品と少し違うところ。そのような事情もあり、サックスはいつものように一心同体となってグリッド捜索を行うライムの不在に孤独感を覚える。また、かねてより彼女を苦しめる関節炎が彼女のキャリアに危機をもたらすので、最後の病院でのシーンはライムの決断も含めて胸にくるものがある。
     このシリーズもついにスマートフォンが登場し、戦争や暗殺もハイテクの時代に突入。
     なぜか登場人物一覧に名前がないが、ロナルド・プラツキーが大活躍するところも見どころ。

  • 無人機によるスナイパー、詳細の物的証拠によった推測の展開はさすがだわ。ターゲット人物の入れ代わりによる終盤の推理展開はさすが。ラストのテロ阻止もさすがだわ。サックスの関節炎治療も続編への継続と期待を持たせていていい。

  • リンカーン・ライムシリーズの10作目。相変わらずクオリティは落ちず、どんでん返しも伏線回収も見事。

  • (上下まとめての感想)
    スナイパーものか…
    不謹慎だけど遠距離からの殺人って心理的葛藤が少ない気がするのと、殺人方法が決まっているので少しがっかり。ただそれでも今回は犯人が複数いてそうでもなさそうといって再浮上。しかし犯人が政府?みたいなおおごとの陰謀系と聞いてまた沈む。直接制裁のほうが圧倒的に気分いいし。
    趣向は凝らされていたし、ライムが部屋を飛び出してみたりサックスにも心身ともの変化があったりと読みどころもあったものの、うーん。
    諸般の事情で先に読み終えていたスキンコレクターよりも今ひとつ。バーニング・ワイヤーとこれは、3.5があったら3.5かなあ。ただ、他の作品との相対評価であって、世に出ている普通の(失礼だけど)から比べたらやはり、面白いのでぐるぐる考えてやはり、4で。
    ちなみに犯人が料理好きでWebにレシピあり。なんかそういうサービス精神まで一流なんだなあディーヴァー …そこは感激!

  • 嘘だけど連続殺人スナイパーをリンカーンライムが部屋から一歩も出ないまま微細な証拠を元に追い詰める!何とリンカーンもとんでもない距離から射殺されそうに!どんでん返しに注ぐどんでん返しで犯人は意外なあの人が!

    みたいな展開を希望してたのに、スナイパーは真面目でメンタル弱め、どんでん返しもイマイチ。

  • 久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。後半、犯人候補が次々と移り変わっていくストーリーに気持ちよく振り回されたが、インパクトは若干弱めか。

    原題の「The Kill Room」は内容とリンクしてて、タイトルとして覚えやすいけど、邦題の「ゴースト・スナイパー」はなんかしっくりこない。原題と邦題が全然違うなんてよくあることだけど、特にこの本に関しては変える必要あったのか疑問。

  • リンカーン・ライム シリーズ10作目。外れのないシリーズですが、本作はちょっとインパクトが弱い感じもしました。そのせいで、5年前に既に読んでいたことを途中まで気づきませんでした。でも、最後の最後まで楽しめ、ボケるのも悪いばかりではないと思いました。

    ただ、今回は過去の作品に比べると犯人に魅力がなく、二転三転するストーリー展開もちょっと遠慮がちだったような気もします。
    しかし、お勧めのシリーズ。未読の方は1作目の「ボーン・コレクター」から読むのがマストです。


  • 2020/1/31購入
    2022/3/26読了

  • あいかわらずの面白さです。

  • 上巻を過ぎるまでろくな証拠がない出し渋り(たぶん近年の科学捜査の進歩とかあるのかしら)だがその分謎が解けだすとあれよあれよの展開に陶酔、まさかの伏線にやられる。料理好きな殺し屋スワンが極悪人なのにプロ意識の高さゆえ妙に憎めない愉快なキャラ立ちだった。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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