天下 家康伝 下 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2018年1月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167909956

みんなの感想まとめ

歴史の深淵を探る本作は、徳川家康の一代記を描いていますが、関ヶ原や大阪の陣を含まない独自の視点が特徴です。著者の遺作として、作品には伝統的な歴史観が色濃く反映されており、家康の人間性や周囲の武将たちと...

感想・レビュー・書評

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  • 徳川家康一代記の続編…なのだが関ヶ原、大阪の冬と夏の陣は無い。本作は著者の遺作に当たるらしいので寿命がもたなかったのかもしれないが、司馬遼太郎の作品といい、商売上の理由を穿ってしまう。作品の質が落ちたとかでは無いから的外れかもしれないが天下分け目と称される戦と豊臣家を強引にぶっ潰した戦まで描いた方が家康の本質に近づける気がする。

  • 周りに助けられてるなーと。
    人徳というやつですか。
    信長秀吉が激しすぎるので霞んじゃうけど
    武田伊達がかっこよすぎて霞んじゃうけど
    というか魅力的な武将が周りに多すぎてそっちのほうが気になってしょうがない気持ち

  • 「徳川家康」…様々なイメージが在る人物だと思う。その生涯を“火坂雅志の流儀”で解き明かしたという本作であると思う。戦国大名の栄枯盛衰は“生き様”、“生き様”を体現する根源の“哲学”のぶつかり合いの結果なのであろう…そういうことを意識して「火坂雅志が綴る“戦国”の集大成」という感になっているような気がした。
    入手してからゆったりと読み進めて読了した…読後に深い余韻が残る感でもある…

  • 著者の作品として、個人的には、、天地人、黒衣の宰相が、良書とおもうが、これと同等に値する作品と思う。ただ、本作品は、関ヶ原に向かうところで終わるが、家康「伝」とするならば、関ヶ原の合戦模様から、大阪の陣までも表す必要があると私はあると思う。もし、著者の余命がもっとあったならば、上下巻だけではなく、関ヶ原合戦模様や大阪の陣も加えて三から四巻の構成で執筆したとも考えれられ、非常に残念に思う。また、三方ヶ原の合戦の描写は他の作品にない非常に秀逸なものと感じ、これと同じように、関ヶ原、大阪の合戦が描かれていたならば、まさに、過去の他の著名な家康小説と並ぶ、完成度の高い家康小説になっているものと考える。

  • 【作品紹介】
    本能寺の変、伊賀越え、小牧・長久手の戦い、小田原攻め、関東移封、朝鮮出兵、関ヶ原、大坂の陣。遂に戦無き世を実現させた家康だが、天下を落ち着かせるにはまだ果たさねばならないことがある。戦国乱世を終わらせた武将にして現代日本の礎を築いた男の一生を渾身の筆で世に問うた遺作、遂に文庫化。

    【感想】
    下巻を読み進んでいくうちに感じた、
    「この残りのページ数じゃ関ケ原までいかないんじゃ?」
    との予測的中。
    読み終わって、その理由も納得。
    作者が描きかかったのは、関ヶ原に至るまでの経緯、それが家康の生涯であり、関ヶ原、大阪の陣は最終仕上げだったのではないだろうか。
    ということで、関ケ原の戦いの直前までの家康の生涯を描いた作品。

  • NHKの「どうする家康」があまりにも歯痒くてこちらの作品を手に取りました。
    関ヶ原の先も読みたくなりますが上下2刊でまとめてくれていて家康を知るには、ありがたかったです。

  • 家康の生き方をとても身近に感じる作品で新年を迎えたことで、何か新しいことに出合えるたのしがふえました。

  • 家康の葛藤が興味深い!!

  • 家康が天下を取れた理由が分かった。

  • 二俣城→信康切腹(21歳)→清瀧寺
    真田家:信州上田 砥石城、虚空蔵山、上田城(対上杉のために家康が資金援助?)
    北条氏:松井田城(安中、大道寺政繁)、川越城、鉢形城

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著者プロフィール

作家

「2017年 『左近(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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