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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167910068
感想・レビュー・書評
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文春文庫のナツヨムの棚で、表紙の写真と帯に惹かれて手に取った1冊。
ぱらぱらとページをめくると、手仕事を大切にする夫婦の暮らしをおさめた写真が目に入ります。
ききがたり、ということで、お二人が聞き手の方に語りかける穏やかな口調が伝わってきます。
土を触り、野菜や果物を育て、家のメンテナンスをして、機織りをして…。
周囲に流されず、自分たちがよいと思った暮らしを自信をもって送ってこられていることがよくわかります。
豊かに成熟した"身の丈に合った暮らし"だと思いました。
お二人の距離感もちょうどよいのです。
夫婦のあいだに意識的に適度な隙間をとっていて、お互いを個人として尊重している具合がすてきでした。
夫婦であることのとてもよいお手本を見せていただいた思いで読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2人合わせて171歳。懐しの田舎のおばあちゃんの暮らしをイメージしていたけど、全然古くさくなく、むしろ先進的な暮らしなのではと思った。とても憧れる。
何より自分の感性を信じること。
やりたくないことは無理にやらないこと。
夫婦でもお互い寄りかからず、適度な距離感を保つこと。
上の世代から受けた恩は次の世代に返すこと。
新しいことも進んで学んで刺激を受けること。
いつもご機嫌で可愛くいること。
高価でも本物を選び、大切に使うこと。
夫を信じて支えること。
身体は食べたものでできているということ。
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ゆったり "暮らし" を楽しむのっていなあ
今とは時代が違うから男尊女卑を感じ無くはないけれど、時代が異なればそれって当たり前なんだと思う。
私はどんな風に暮らしていきたいんだろうな
おばあちゃんになれるのかな、 -
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに住む建築家の津端修一さん、英子さん夫妻の日常の暮らしを聞き書きした本。2012年9月発行の単行本を文庫化したものなので、取材当時は修一さん86歳、英子さん83歳と推察される。注目される理由は、庭で家庭菜園と果樹を含む雑木林を育てながら、日常生活そのものを楽しむ暮らしを続けていることだ。この4年後にはドキュメンタリー映画「人生フルーツ」にもなった。歳を重ねるごとに人生がフルーツのように熟し美味しくなっていく様子がよく描かれている。野菜や果物はほぼ自給自足に近い。採れたそれらを英子さんが器用に調理し日々のおかずや菓子を作っていく。ともに、90歳で亡くなるまで、自活した。こんな暮らしができたらいいなぁと思う。ただ、真似が出来そうにないのは、ニュータウンとはいえ周囲の家の4倍近い約300坪の敷地があること。名古屋市中心部まで30〜40分のトカイナカで、これだけの土地を所有し自由に活用できる人は、そんなにいないと思う。同じことは出来ないので、津端さんとは違う形で自分らしく応用していきたい。
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本当に素敵なご夫婦。お二人共お互いを尊敬し、信用している上で、この生活が成り立っているのだと、改めて感じた。
読んでいて、耳の痛い話もチラホラ…
・人工的に作られたプラスチック製のものは、どんどんみすぼらしくなっていく。
・いくら安全といっても、人間の都合ばかりを重視して、自然に逆らう暮らしはいいわけがない。
・自分の手で暮らしを見据えたストックをつくること。それが「ときをためる」ということ。
・ブルドーザーは、神様が人間に間違って与えた現代最大の凶器。
・献立はストックしてあるものから考えて、途中で足りなくなっても、次の買い物まで買い足すことはしない。何かで代用して、食べない。
・夫婦がいい関係でいるには、やはり、気づかいは必要。年をとってもね。
お二人なりの哲学を感じた一冊だった。 -
だいすきなつばたさん御夫婦
日常の暮らしがよくわかり
わたしの中のイメージも大きく膨らみました
常識にとらわれず
じぶんには何が必要で何が必要ないか
取捨選択の積み重ねにある理想の生活
わたしもそう生きたいものです
ハブ茶飲んでみたい
ちょっと調べてみよう -
ゆったりとした時間を過ごせる一冊。読んでいて穏やかになる。穏やかでないと、美しいものやことができないという人もいるというから、ときに自分の時間をコントロールするスイッチのような本かもしれない。決して、こんな暮らしが一番いいとか、こんなふうに暮らさなければならないということではない。ただ、読んでいると、『自分はどんなふうに暮らしたいのか?』、『どんなふうに最後まで生きるのか?』なんてことを考えたりできる。何がどうってことではないのですが、そんな時間を作ってくれる本なのだ。
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素敵な生活。
英子さんみたいな、おばあちゃんになりたい。 -
Word「電子レンジのない生活」で検索をしていてこの本に出合う。大胆な生き方だ。大胆になれない者はそれなりの生活しか手に入れられないのか。
電子レンジはなかったけれど、冷凍庫は4台ある。果樹や作物もあるし、来客も多いので必要なのだろう。必要な物は人それぞれ、生活もおれぞれ。雑木林に囲まれた生活には憧れる。 -
コロナが始まる前、テレビでこのお二人の普段の生活風景を樹木希林がナレーターでドキュメンタリーとして放送して良かったので当時本屋で文庫があり購入しておいた。ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」としても公開されていた。最近本棚から読めと言われてるようで、ボチボチととりだして読んでみた。
88歳と84歳の老夫婦の贅沢に走らず、半自給自足の生活をじっせんされている。
終戦後結婚して東大を出て公団で建築家としてサラリーマンとして戦後の大団地の開発設計をされその後広島大学で教壇に立たれた。ヨットを唯一の趣味とされていた。奥さんは料理は味噌や醤油は愛知の老舗で購入したり、食材は青山の紀ノ国屋からとりよせたりして日本の古くからの料理、シャレた西洋料理、スウィーツなどを照会してます。
高齢化している世の中で僕たちはどう生きていくか、お互いを尊重しあい、干渉せず生きてきたかを優しく書かれた本で料理のレシピも載せてあり素晴らしい夫婦だなと思いました。
もうお二人とも鬼籍に入られてますか、終章に書かれた大切なことには、僕たちへの伝言が書かれてます。 -
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2人のとってもとっても素敵な暮らし。
あったかい手作りごはんが食べたくなる
おばあちゃんとおじいちゃんになったら
こんな風になりたいし、
一生一緒にいる覚悟ってすごいな。
2人で協力しあって助け合って補い合って
すごいなぁすてきだなあ。 -
とても真似できない暮らしぶりではあるけれども、憧れます。ていねいな暮らし。
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引退後のスローライフ
ご夫婦のお上品さ(奥方は知多の造り酒屋、旦那さんは建築家・大学教授)もあり、ほんわかした感じ。
戦後10年の頃に結婚、高度成長期には広島大学教授となり、広島・名古屋・東京を往復した忙しい生活から一転、定年後は名古屋の郊外で半農生活へ。
●モノにまつわる話
(ともに奥方の発言部分)
「物を買うときは次の世代に伝えられる、いいものを買いなさい。安ものは絶対買っちゃいけない」というのが実家の教えでした。
結婚してからはヨットの支払いやなんかで、お金をほかに回す余裕なんてなくなりましたから、なおさら買うものは好きなもの、いいものを慎重に選ぶようになりましたよ。間に合わせのものではすませず、買えるまで気長に待つ。そう、ときをためる暮らしでね。 -
暮らしを楽しむ
大事にしたい心だなと切に思った。 -
憧れの暮らし。
少しでもこんな暮らしに近づければなと思いました。
お庭のことが一番気に入りましたが、キッチンのこと、旬や四季のことなどがそれぞれ美しい表現で書かれています。
時短やコスパなんて言葉は出てきません。
働いていると忘れてしまう"暮らし"をもう一度見つめ直していきたいです。
だんだん美しくなる人生に向けて。 -
ほんとに素晴らしくすてきな憧れのご夫婦
こんなふうにときをためる暮らしがしたい
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素朴な暮らしっぷりを眺めるような本。何と言うことはないが、暮らしを〝する〟ことの大切さが書いてあるようだった。
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憧れ、目標なる生活像。
とても真似できない暮らし方だけど、
仕事しながら自分にできることを少しずつやっていこ
仕事に忙殺されると、どんな暮らしをしたいのか忘れがち
たまに思い出して読み返そう
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人生の指針
著者プロフィール
つばた英子の作品
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