限界点 下 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2018年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167910259

感想・レビュー・書評

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  • どんでん返しが得意な作者の「リンカーン・ライム」以外のノンシリーズの1冊。上巻まではなるほどという展開だったのが、下巻では主人公に組織的なアドバンテージがあるにもかかわらず、終始裏をかかれ続ける展開にフラストレーションがたまりまくる(内部に裏切り者がいれば何でも許されるわけでもないでしょう)、ってことで、ノンシリーズの本作も私にはイマイチでした。とはいえ、ノンシリ-ズの「悪魔の涙」「追撃の森」「静寂の叫び」「007」あたりと比べれば十分楽しめましたが。
    ところで、文庫本下巻の32ページに「私は呼ばわった」という表現がでてきますが、普通に「私は呼ばれた」と訳さなかったのか謎です。原文に当たりたかったのですが、面倒だったのでパスしますが、こちらの方が気になる。

  • うーん、思ったより、どんでん返し感が無いかも。

    リンカーン・ライムシリーズや、キャサリン・ダンスシリーズだと、ほんと、ドキドキな大どんでん返しがあるんですが、この作品では、小幅などんでん返し?なので、最後の文字を読み終わるまで、何かが起きるのかと思ってしまいました(苦笑)

  • ジェフリー・ディーヴァー『限界点 下』文春文庫。

    下巻。成る程そう来たかという展開もあるのだが、全体的にはやはり不発だった。帯にあるような『ディーヴァー流サスペンス これぞ真髄!』ということは無かった。リンカーン・ライム・シリーズの方が、絶対安定の面白さだし、ノンシリーズ作品では『悪魔の涙』と『青い虚空』の方が圧倒的に面白かった。

  •  ディーヴァーのノンシリーズ。
     殺しのプロと擁護のプロの戦い。
     
     珍しく一人称です。
     これがすごい閉塞感を生む。
     狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。
     なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。
     
     その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。
     また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。

     この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。

     も、何書いてもネタバレになりそうなので…。

     ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。
     きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。
     が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。
     そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。

     …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。

  • (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)ええね

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]最後に行くほど良き展開

  • たったひとつのミスが警護対象者と自身の死につながる。敵は精妙な計画を立て、標的のスキを突く一流の戦略家だ。やつの狙いは何か。次なる襲撃への備えを固めながら、コルティは事件の源泉を探り、反撃の策を練りはじめる。これぞデイーヴァーの真骨頂! プロVSプロのゲーム性を研ぎ澄ましたノンストップ・サスペンス。
    別題:EDGE
    (2010年)
    — 目次 —
    日曜日(承前)
    月曜日
    火曜日
    エンドゲーム
    謝辞
    解説/編集部

  • まとまった時間をつくってじっくり読みたい。

  • いたって凡庸である(不満)

  • 2018/02/12読了

  • 【ドンデン返しの魔術師が送り出す究極のサスペンス!】凄腕の殺し屋の手から標的を守れ。巧妙な計画で襲い来る敵の裏をかき、反撃せよ。護衛官を主役に立てた名手の傑作、文庫化。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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