モダン (文春文庫 は 40-3)

著者 : 原田マハ
  • 文藝春秋 (2018年4月10日発売)
4.23
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167910464

モダン (文春文庫 は 40-3)の感想・レビュー・書評

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  • 【モダンアートの聖地を舞台にした華麗なる短篇集】ピカソ、マティス、ワイエス…。現代絵画の巨匠たちの代表作に材を取り、アートを愛する者たちの様々な人間模様を描き出す短篇集。

  • MoMaを軸にめぐる物語。短編のようでそれぞれがリンクしている。美術、ピカソに興味がある人にとっては比較的面白く読めると思う。絵画への興味も喚起される1冊

  • 『たゆたえども沈まず』を読んでの原田マハさん3冊目。『たゆたえども〜』がすごく良かったので興味持って読んだ2冊目が『本日はお日柄もよく』で、ちょっと自分には合わなかったのでやはりこの人は美術がモチーフの小説で、と思って手にとった。で、読み始めてからこれが短編集と気づく…
    この人の文章は割と淡々としてる感じなので文章自体よりは、美術の世界の空気感に触れられることが私にとっての楽しみ方と思ってるが、短編集ということもあってか少し物足りなかった。
    5つの話の中では『私の好きなマシン』が一番好き。子供の頃に受けた感動をそのままに大人になるなんて本当に素敵だと、素直に羨ましいし自分も頑張らないと、って思えた。
    ただ気になったのが、3.11や、9.11、挙げ句の果てにはスティーブ・ジョブズまで引っ張り出される妙なリアリティのぶっ込みは、正直リアルである必然性を感じなかったしジョブズに至ってはせっかくここまで良かったのにちょっとガッカリした。ここはリアルにするのが良かったんですかね…

  • ‪MoMA(ニューヨーク近代美術館)を舞台に、そこで働く人々から始まる様々な物語。美術館の仕事の裏側とアートが与える魅力がダイレクトに伝わってくる。綿密なリサーチに基づいた内容にノンフィクションのような趣きさえ感じる。‬

  • 文庫化を待っていた!
    MOMAの空間や作品を思い出しながら読み更ける。登場人物たちに会いにMOMAその地に行き、そして同じように、しかし私自身で絵画と向き合ってみたくなる。最終話は原田マハさんのMOMA時代のエピソードなのかしらと楽しみながら、一緒に小説から東京に戻ってきたかんじ。
    #モダン #MOMA #原田マハ #原田マハワールド #読書記録

  • 美術という分野で著作を刊行し続け、この分野でのフィールドを確実に創り上げた著者のMoMaを主題とした短編集。NYという事もあり9.11と我国の3.11を取り上げて美術というエリアの中ではあるけれども突如として失われたことに対する喪失感と無常観を描いた作品や伝説のMoMaの館長を取り上げた作品など小説としても読み応えのある内容となっている。この中ではワイエス、ピカソ、マティスについて触れられているけれどもその作品群が目に浮かぶ様でそうした展覧会に出かけてみたい気になった。

  • ふおおおおおおおお。これは!MoMAに!!また!行きたくなるやつ!!!美術好きかつ小説好きにはほんとマハさんは神様みたいなお人だわ。今回も楽しませていただいたし、また今度ニューヨークに行くことがあれば必ずこの本を機内で読むと決めた。
    特に私の好きなマシンがお気に入りだよ。アルフレッドかっちょいい。

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