玉依姫 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2018年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167910617

作品紹介・あらすじ

八咫烏シリーズはここから始まった――女子高生・志帆が、故郷の山奥で遭遇したものとは。ついに明らかになる異世界「山内」の秘密。

巻末には文庫オリジナルの自著解説、荻原規子さんとの対談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 先輩からお借りした本の第三弾!
    本来ならシリーズ5冊目です。

    急に世界が変わりました。
    びっくりするくらい別世界。
    急に日本、急に人間、神々の世界、人身御供の世界でございます。

    八咫烏はチラチラっと出てくる程度です。

    呪術廻戦0と同じく、こちらもこの八咫烏のシリーズの0巻。
    ここにきて0巻です。

    作者様が高校生の頃に書かれた作品らしい。
    高校生でこのクオリティ!?
    天才ですねっ!

    ひょっとしたらですが、おびのりさんがこの巻を読まれたら、好きな可能性有り??って思いました。雰囲気としてはそのような感じです(^^)

    今回はちょっとファンタジーが過ぎて、私には合わなかったですが、1日で読み終えました。
    ってことは面白かったってことか!?



    本日は浜北でお買い物をした帰り、車の外気温は39℃を示しておりました(-。-;
    車は日の当たらない立体駐車場に停めたのに、暑い。。。
    家に着くと36℃。海の近くなので若干涼しいです。

    今日の夕飯は、
    オクラを茹でて細かく切っただけ
    (お好みで冷や奴オン)
    里芋とスルメイカの煮物
    もやしと豚と豆苗の炒め物
    サラダオンローストビーフ
    (ローストビーフは買っただけ)
    ししゃもフライ
    (揚げただけ)
    調理30分。いつも時短料理ですd( ̄  ̄)

    夏はメニューに悩みますね(-。-;
    夏になると、いつも自分って料理レパートリーなさすぎね??って毎年思います(-。-;

    きゅうりを大量に貰いました。
    さて何に使いましょう?

    • bmakiさん
      8さん

      なるほど、テレビでご覧になっていたのですね!?
      全国飛び回っていて凄いなぁと思っていたところでした( ̄▽ ̄)

      あら、浜...
      8さん

      なるほど、テレビでご覧になっていたのですね!?
      全国飛び回っていて凄いなぁと思っていたところでした( ̄▽ ̄)

      あら、浜松に御子息が!?
      いらっしゃいませm(_ _)m
      お昼ご飯は、遠鉄百貨店のさわやかか、鰻でしょうか(*´∀`*)
      2025/08/07
    • Super8さん
      まきちゃん

      学生らしく、浜松餃子とラーメンを
      食してきたらしい(^o^;)

      お土産は、例のうなぎパイでした〰(^^ゞ
      まきちゃん

      学生らしく、浜松餃子とラーメンを
      食してきたらしい(^o^;)

      お土産は、例のうなぎパイでした〰(^^ゞ
      2025/08/07
    • bmakiさん
      なるほど!今は浜松餃子があるのかぁ!
      ラーメンに餃子にうなぎパイ、最高ですね!!
      私もラーメン食べたいなぁ(*´꒳`*)
      辛いやつが好きっ♡
      なるほど!今は浜松餃子があるのかぁ!
      ラーメンに餃子にうなぎパイ、最高ですね!!
      私もラーメン食べたいなぁ(*´꒳`*)
      辛いやつが好きっ♡
      2025/08/07
  • 祖母と暮らす志帆は伯父と出会った事で、母と祖母が逃げたきた故郷へ。
    だか、それは堕ちた山神への生贄にされる為だった。

    流れとしては異類婚譚。そして、猿退治と民俗学色が強い。

    お約束な展開は先が読めてしまうのが、残念。

    ただ、ここに猿と烏の確執が判明した。
    次の巻で一部が終わるので続きが楽しみ。

  • 今作では舞台となっている「山内」の誕生が明らかとなる。八咫烏たちはなぜ人の姿をしているのか?先代の金烏に何があったのか?襲撃してきた猿の存在は一体なんなのか?この辺りも明らかになるので、今まで読んできた方ならばきっとハマり込むだろう。第三弾『黄金の烏』を読んだ時に、「山内」だけでなく外界にも派生していく物語かと少し感じていた部分はまさに今作がそれに当たる。だが、著者後書きによるとこの『玉依姫』はデビュー作よりも前に書いていたものだというのだから、第三弾で感じたことはもともとの世界観を匂わされていただけだったことが分かった。そして、次作で第一部が完結するようだ。第三弾まで読まれた方は今作までは読んでみることをオススメするが、結局ここまで読んできた方なら次も気にならないはずはないと思うので、結果せめて第一部は全て読み切ることになるのだろう。前作の最終ページを読んでいたら次作が気にならないわけないですしね。

    神への崇拝と祭祀の意義。利他の心は信用と愛を生み出したが、利己の心は混乱と怨恨を生み出す。「山内」という異世界が舞台でありながら、利他も利己も共に同じ人間という種族の中にある心が描かれていることが、どこか完全にリアルな世界と切り離せない感覚を覚える。名前より幸せを見つけられて良かった。

  • この作品を、第一部の6作品中の5巻目に持ってきた理由がきっと、沢山あるのだろうけれど
    私はまだその意味を手繰り寄せきれていない。

    ただ、4巻の終わりに仄めかされた「大地震」というキーワードを更に追うために、6巻を期待して読もうと思う。

  • はー…こんな展開で来るんですね。
    前巻まで慣れ親しんだ八咫烏たちの住む山内という世界とは違って、今巻の舞台は平成の日本。

    登場人物たちも、出てくるのは若宮と真赭の薄ぐらい。なんと、雪哉が出てこない…だと…!
    あと、ひどい怪我を負った八咫烏はたぶん彼だよね?真赭の薄があれだけ親身に看病してたということは。助かってほんとに良かった…。

    日本神話をベースとして、山神とそれに仕える巫女・玉依姫の話はそれはそれで面白いんですが、どう前巻までの八咫烏たちの話と繋がるのか読みながら気が気じゃありませんでした。

    やっぱりずっと読んできて感情移入もバッチリしちゃってる登場人物たちにはみんな幸せになってほしいし、でもどう考えても不穏なことになっちゃってる雰囲気しか感じ取れない。

    ラスト、彼らはあれはあれで幸せになったと言えるのかもしれませんが、八咫烏たちの山内はどうなっちゃったのー!?

    …とりあえず、次巻を早急に読みたいと思います。
    次巻で第一部が完結するみたいですしね。

    すべてがまるっとハッピーに片付きますように!(でも難しそう…なんとなく泣)

  • 前の巻がこれからいいところ!
    で、終わったのですごく期待していたら…
    話がガラッと変わっていてがっかり。
    まるでスピンオフのよう…

    実はこちらは八咫烏シリーズの先駆けになるものだったようです。

    玉依姫と山神の悲しい定めも
    最後には本物の愛と互いに認めるところとなり
    良かった良かった…

    でも、そうなるとこれからどういう展開に
    なるのでしょうか?

    やはり気になります。

  • 八咫烏シリーズ5作目

    今までの八咫烏中心の世界観からもっと大きな世界での八咫烏の存在を知ることができる作品。
    しかしこの作品にとって八咫烏は脇役に過ぎない。サイドストーリーなお話。

  • 一気読み
    なんだか途中難しくて何度か読み直した
    壮大な話すぎてついていくのに必死でした
    でもいい話だった
    愛ですな

  • さらに思ってたのとは違う感じに…!
    このくだりは必要なのか…?
    次で区切りみたいなので、次までは読んでみよう。

  • 読了。山内と外界の関係や烏と猿、過去のことが明らかになる。急に舞台が外界に変わったので、1冊読み飛ばしたかと思ってしまいました。今回で一区切りという感じです。

  • こちらは異世界と日本の神話とホラーっぽい始まりで。
    なんか怖いかも…と思っていましたが。

    最初はこれは過去の話かな、と思いましたが、
    どうやらそうでもなく。

    メインは山神と猿と烏。
    そして山神を育てる玉依姫。

    途中からは、
    どんどん展開が広がっていって、
    最後まで読み進める手が止まりませんでした。

    次で第一部は終わるのですが…
    これがどう繋がるのか…

  • 文庫で再読。

    シリーズ次巻の『弥栄の烏』と対になっているので、第一部を読み終えてから再読すると、より一層物語の奥行が増したことを感じることができました。
    はじめて読んだときには、急に舞台が現代になったことに驚き、若干の戸惑いを感じながらストーリーについていくのに必死だったので、改めて読んで、自分の中でも物語の展開を整理することができました。

    高校生のときに『玉依姫』の原型を書き上げた著者の才能に改めて驚きました。
    その物語では脇役だった八咫烏を主役にして書いた小説がデビュー作…すごい!

    巻末の著者と荻原規子さんの対談も豪華…!
    お互いにおすすめ本を紹介しているのですが、荻原さんが紹介している本が気になったので、読みたい本リストにメモ。

  • エピソード0の位置づけとなる『八咫烏』シリーズ第5巻。神隠しの話しは、丸で十二国記の『魔性の子』のようであり、『天上編 宇宙皇子』にも似たような話しがあったなぁと思いながら、読み終えました❗

    1巻と比較すると、大どんでん返しがある訳でもなく、自分が少し日本神話を苦手にしていることから、読み終えるのに少し時間が掛かりました❗

    また、途中に少し遣り切れない話しがあって、純粋に物語を楽しめなかったのは、ちょっと残念でした❗ともあれ、物語の全容が解明されて、次巻の最終作に期待したいと思います♫

  • Amazonオーディブルで聴いた。  

    十二国記における「魔性の子」ポジションの作品。
    作者が高校2年生のときに書いていたものを元にしているそう。
    そういう経緯に納得の、いまいちな作品だと思う。

    主人公の言動が不自然かつ異様すぎて、感情移入も共感もしないね〜。
    他の民俗学的な部分も中途半端だしね〜。

  • 流石におもしろすぎてオススメしてくだすった同僚と悶絶。いいから早く弥栄を読め!とのことだったので取り急ぎ手に入れ。

    ここでくるのか現代編、(というか著者が最初に、しかも高校時代に書かれたものがたりだという衝撃)十二国記の正統後継、、、泣 と思いつつこの、いやらしく狂った土着!民間信仰!人身御供!(今で言う因習村というやつか)うわーん、ホラーで1番好きなやつすぎて困る。(サイレンをやっています)
    でもやっぱりこのさらっと、爽やか感が阿部先生の良さですね。読後感良すぎる。
    文庫版の荻原先生との対談も良すぎて泣く。

  • 八咫烏シリーズ5作目にして、舞台は人間界に。実は読み出した時は、それまでの八咫烏シリーズの雄大な世界観が一気に縮小してしまったような感覚が少しあったが、物語はさすがのおもしろさだった。

    作者の阿部さんは20歳での松本清張賞受賞が話題になったが、この作品はそれをさらにさかのぼる高校生の時に書かれたものがベースだとか。恐るべし。本編の主人公・女子高生の志帆があまりに不安定で、キャラクタとしての統一性が崩れているように感じた。しかし作者自身も当時は女子高生だったことを知ると、また見方も違ってくる。

    天狗が自らを語る口調やクライマックスでの英雄と志帆のやり取りは、まるで本格ミステリの探偵が謎解きをしているかのよう。どんでん返しに次ぐどんでん返しといい、阿部さんはミステリもいけるのでは。

    本シリーズの特徴は、立場が変わると同じ出来事でもぐるりと違って見えるということ。それが意外な真実につながるのだ。次作でまずは第一部が完結。どう落としていくのか楽しみだ。

  • 八咫烏シリーズの5冊目。
    外伝みたいなお話かと思ったが、作者が語るところによれば、この話が一番最初に書かれ、ここから八咫烏シリーズに展開したみたい。
    元よりマンガみたいなシリーズであるが、今回はまた輪をかけたお話で、村人に生贄を要求する山神とそれに仕える烏と猿、そして生贄として差し出された女子高生という図だが、この差し出された志帆という子が何ともけったい。
    天狗が出てきたり、途中からは日本古代の神々の話になり、これは「RDG」に似てきたなと思っていたら、巻末には阿部智里×萩原規子の対談が載っており、さもありなん。
    荒魂やら和魂、生贄譚と巫女、八百万の神々への信仰など、色々語られる割に分かったようで分からない話で話を締められ、何だか消化不良だわな。

  • 2回目。文庫にて。このシリーズ、巻を増すごとに視野が開ける。これまでの八咫烏の世界から一気に八咫烏の見え方が変わる。

    1回目読んだ時、この作品があまり好きでなかった。
    今まで信じていた烏の世界が大きく揺さぶられることと、ワクワクよりじめっとした世界観が強く残った。でも、今はこの先の展開も読んでいるのでもっとフラットに、世界観の転換として捉えることができた。

    1回目にこの作品を読んだ時の奈月彦の印象の違いへの驚愕は、まだ第一段階にすぎない。フリーザ第1形態では驚いちゃいけない、という感じ笑

    2024.1.7
    5

  • 八咫烏シリーズの外伝と思って、弥栄の烏を先に読んでから、こちらを読んでしまいました。
    結論から言うと、読んだ順はそこまで影響なかったかと。
    日本の伝記の解釈や真の名前を探すなど、どこかであるようなネタで、新鮮味はない。
    また、この作者の持ち味である大どんでん返しも弱く、ストーリーの骨組みや背景考察に力を注いで、キャラクターが弱くなってしまった感が否めない。
    主要人物である志帆にも感情移入できず、その行動に違和感とも言える消化不良を抱えたまま進み、最後まで協調できなかった。

  • 山内の起源。今までの巻からまたガラッと変わって、人間が登場し、その世界側から見たお話。
    八咫烏シリーズの中で、この巻が1番お気に入り。古事記から伝わる日本の神々の説話を織り交ぜた話により、山内という異世界が改めて構築されて、物語がスッキリと全貌を表したように思う。
    そして、玉依姫のどこまでもお人好しで、ポジティブなところが、少し退廃的なお話をどことなく明るくしてる。
    相変わらず悲しい出来事が起こるけど、救いが与えられ、最後は椿と英雄の正体に、安堵した自分がいる。
    そして大天狗さんが結構能天気でいいキャラ。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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