宿命 習近平闘争秘史 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2018年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167910754

作品紹介・あらすじ

なにが習近平を〝最強の独裁者〟にしたのか?



反腐敗キャンペーンで政敵を徹底的に排除し、国家主席の任期撤廃にも成功した〝終身皇帝〟習近平。権力闘争が消えた中国共産党で、革命世代に連なる「紅二代」、「習近平新時代」を打ち出す一強体制は、同時に危機的な脆弱さを孕む。トップであることをやめられない哀しき「宿命」を背負った男の真実に迫る!



権力者たちの死闘を徹底した現場取材で暴露した『十三億分の一の男』に、最新情勢を大幅加筆し、改題文庫化。巨大な隣国のいまとこれからを知る必読書!



【主な内容】

・ロサンゼルスの中国高官「愛人村」に潜入

・習近平の「一人娘」を米国で直撃

・中国共産党史上最大の「クーデター」計画

・第二期政権のキーパーソンは「ふたりの王」

・党員110万人以上を処分した「反腐敗キャンペーン」の功罪

・決められない「ポスト習」 ほか

特別収録 エズラ・ボーゲル独占インタビュー



「習氏は改革を成し遂げた「中興の祖」として中国史上に名を残すのか。それとも成果を出せないまま不満のマグマにのみ込まれて悲惨な末路をたどるのか。その中間はなく、二者択一しかない、と私は確信している」(本文より)

みんなの感想まとめ

権力闘争とその背後にある人間ドラマを描いた本書は、習近平の過去と現在を通じて、中国共産党政権の現状を深く掘り下げています。著者は現場取材を通じて、習近平や江沢民、胡錦濤などの権力者たちの複雑な関係や、...

感想・レビュー・書評

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  • 徹底した現場取材で得た情報は、やはりとても興味深いですね。
    習近平、胡錦濤、江沢民らの争い、脱落者、経緯などを知ることはとても大切。なぜそうなったのか、彼らの表情にどんな心情が影響しているのか…。本書を読むことで理解が深まる。
    習近平を脅かす存在がいなくなり、また、次世代を担う人材が出てこない点やリスクについても触れられている。どう進展しても、なかなか厳しい未来だなと感じたり。
    勉強になった。

  • 【徹底した現場取材で、長期政権への内幕を暴露!】中国共産党の原動力は権力闘争だ。地方政治家から国家主席に上り詰め、闘う宿命を背負う男の真実。『十三億分の一の男』を改題増補。

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著者プロフィール

峯村健司(みねむらけんじ)一九七四年生まれ。青山学院大学客員教授。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。ジャーナリスト。元ハーバード大学フェアバンクセンター中国研究所客員研究員。朝日新聞で北京、ワシントン特派員を歴任。「LINEの個人情報管理問題のスクープと関連報道」で二〇二一年度新聞協会賞受賞。二〇一〇年度「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞。著書に『宿命 習近平闘争秘史』(文春文庫)、『潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日』(朝日新書)がある。

「2022年 『ウクライナ戦争と米中対立』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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