黄金の時 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2018年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167910792

作品紹介・あらすじ

作家の本谷は、亡くなった父親の遺品を整理中に意外なものを発見する。1963年、まだ日本初のメジャーリーガーが誕生する以前、マイナーリーグのサクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父が写った一枚の写真だった。

野球は嫌いだったはずの彼に、いったい何があったのか。厳格で仕事一筋、自分とは相容れなかった父の過去を知るべく、本谷は渡米する――。

スポーツ誌Numberに連載された、親子三代の野球をめぐる感動の物語。

みんなの感想まとめ

親子の絆と過去の秘密を掘り下げる感動的な物語が展開されます。主人公が父の遺品の中から見つけた一枚の写真がきっかけで、父が野球をしていた若き日の姿を知ることになります。厳格で仕事一筋だった父との絶縁状態...

感想・レビュー・書評

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  • 小説家が主人公
    父の遺産の中の写真に
    父の野球しているものがあり
    それがメジャーのマイナーチームとわかり
    調べだしたら・・・
    父とは絶縁状態で過去のことは知らないらしい
    野球嫌いらしかったのになぜ?
    主人公目線と父の若いころの目線での語りで
    当時のマイナーリーグでの試合が楽しめました
    そして父と子の関係性についてもちょっと考える
    機会にはなったかもしれない

  • 何かをやり遂げようと決心した者の意思•闘志は周りの人にも伝わり、心を変え行いを変えることができる。
    ただ、「心を動かされる青春ストーリー」という一筋縄では、終わらない物語。

  • ちょっと意外な感じの青春譚。
    堂場さん自身のことも含めての話なのだろうか。
    ところで二遊間コンビの話って実際あったっけ?

  • 久しぶりに堂場スポーツものを読んだ。ラストにもう少しパンチが欲しかったかな。

  • 堂場瞬一のスポーツ小説はけっこう楽しいけれど、ちょっとこれは異質かも。主人公が小説家というのは本人がモチーフだよね。作家本人にぐっと近づいたような感覚。

  • なんか物足りない。

    堂場瞬一のスポーツシリーズは、悪役がいたりして、意外に盛り上がるのだが、今回は、悪役と言うものが居ない?親の過去を手繰る息子の旅の話なので、悪役が出てきにくいわけではあるけど、なんか、話の盛り上がりに欠ける。

    和解するとか、もっと盛り上げ方があったのではないかと?

  • 父と息子。その父は誰かの息子。男の子にとって父親って、かなわない存在なのかな。
    そうあってほしい存在かもしれない。父親の葬儀で喪主を務めた弟の挨拶の言葉を聞いて感じたことを思い出した。

  • 日本人青年のマイナーリーグ挑戦記だが、時代背景、場所、条件、登場人物などモロモロの設定が絶妙。

    「野球」も「ベースボール」も、それぞれ良いものだ。

  • 【カリフォルニアで明らかになる親子三代、感動の物語】作家の本谷は父親の遺品を整理中、一九六三年にマイナーリーグで野球をする若き日の父の写真を発見。意外な過去を知るべく渡米する。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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