つまをめとらば (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167910808

感想・レビュー・書評

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  • 苦手な時代小説だけど、直木賞受賞作ってことで。結果、これは比較的好きな方。短編集だけど、表題作が特別出来が良いってことはなく、全般的に質が高かったのもポイント。タイトルが示す通り、結婚や離婚を題材に据えた物語が並ぶんだけど、そんな中、系統を違えて提示されているのもお見事。

  • 【女という圧倒的リアル! 直木賞受賞作】去った女、逝った妻……瞼に浮かぶ、獰猛なまでに美しい女たちの面影はいまなお男を惑わせる。江戸の町に乱れ咲く、男と女の性と業。

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プロフィール

1948年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。経済関係の出版社に18年勤務したのち、フリーライターに。2011年『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞。江戸中期の武士の存在感が希薄になる時代、懸命にもがき生きる人々を描き注目される。新しい時代小説の可能性を、削ぎ落とし、余情に富んだ文体で示した。評論家の島内景二氏は青山文平を60歳を超え遅れてきた麒麟児と呼んだ。2014年、『鬼はもとより』が第152回直木三十五賞候補となる。2015年、同作で第17回大藪春彦賞受賞。2015年『つまをめとらば』で第6回山田風太郎賞候補、第154回直木三十五賞受賞。以降、『半席』『励み場』『遠縁の女』など素晴らしい作品を刊行。今、もっとも新作が期待される時代小説作家の書下ろし長編の出世作が本書『鬼はもとより』である。

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