劉邦(四) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167911164

作品紹介・あらすじ

項羽との最終決戦! 大河小説完結篇。鴻門の危機を脱した劉邦だが、「西楚霸王」となった項羽により荒蕪の地である漢中に封じられる。漢の地より再起した劉邦は、項羽が率いる楚軍と激戦を繰り返し、何度も窮地に陥るが、同盟者の協力を得て、項羽を四面楚歌の状態へ追い詰めてゆく。将たるものの器、人間の運命を考えずにはおれない第四巻。大河小説、ここに完結。解説・湯川豊

感想・レビュー・書評

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  • 項羽を破り天下統一がなるまで。劉邦と項羽との対象的な人物比較がおもしろい。信頼し任せられる人のところに人は集まる。また、前半のたびたび起こる神異の超人たる場面と、約束を破って項羽を追ったりする人間臭さの対比は滑稽であった。2018.10.10

  • 起承転結の結。読者冥利に尽きる。戦うことの切なさ、人事の妙。登場人物が覚えられなくても気にならない。

  • 【項羽との最終決戦、大河小説完結】秦軍を撃破しいち早く関中を征した劉邦だったが、項羽により漢の地に左遷され、そこから楚漢の最終決戦が始まる。大河小説完結篇。

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著者プロフィール

宮城谷 昌光(みやぎたに まさみつ)
1945年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。1991年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、1994年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『楽毅』で司馬遼太郎賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、2004年菊池寛賞をそれぞれ受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。
2006年、紫綬褒章受章。2016年、第57回毎日芸術賞受賞、及び旭日小綬章受章。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『呉越春秋 湖底の城』など多数。また『風は山河より』など日本の歴史に題材をとった作品もある。

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