メンチカツの丸かじり (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2018年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167911263

みんなの感想まとめ

食にまつわるユーモアと独自の視点が光る作品は、読者を魅了する魅力にあふれています。特に「お餅は踊る」というエピソードは、その観察眼と表現力が際立ち、シリーズの真骨頂とも言える出来栄えです。著者の軽やか...

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「メンチカツの丸かじり」3

    著者 東海林さだお
    出版 文藝春秋

    p55より引用
    “ できたらこの話、断りたいな。
     誘ってくれたのは飲み仲間のM氏で、以前か
    ら豆腐好きだとは聞いていたが、一食全部豆
    腐というのはちょっとなあ、と心が塞ぐ。”

    目次より抜粋引用
    “すき焼き、廃墟となる
     お餅は踊る
     ヨーグルトの正義
     稲荷ずしに異変
     食べる前に見よ”

     漫画家でエッセイストである著者による、
    食べ物に関する雑誌連載エッセイをまとめた
    一冊。他社刊行作文庫版。
     すき焼き鍋の食後の様子から食べ物の容姿
    についてまで、比較的身近な食べ物について
    自作の漫画と共に面白おかしく綴られていま
    す。

     上記の引用は、豆腐専門の名店に誘われた
    著者の心情。
    美味しいものはとことん美味しいらしい豆腐
    ですが、余程好きでないと著者のような気持
    になるのかもしれません。実際に食べに行け
    ば、きっと多くの工夫があって飽きることな
    く食べられるのでしょうけど。
     安定の面白さ。今日食べるものに迷ってい
    る時や、食欲不振な時などに、ぱらぱらとペー
    ジをめくると何か食べたくなる一冊ではない
    でしょうか。

    ーーーーー

  • 安定の東海林ワールドではあるがちょっとだけキレのないものが数編。

    やはり長くやると書き飽きるのか。

  • 砂川シゲヒサを思い出さす文体。気負いも読者への媚びも無く、食について、著者の内なる声を淡々と表現している楽しく面白い本。

    「丸かじり」シリーズとしてずっと続いているのですね〜

  • こんがり焼きたての食パンに、バターを美しく塗ったものを、食べたくなりました。食べ物に対する愛情が深い!

  • お馴染みのシリーズですが飽きませんね。イラストも楽しいし身近な食のお話で何だか自分も体験できそうな気がするんですよね。今回は「出し汁カフェ」におう!出し汁って・・・と思いつつ気になる(笑)

  • 安定の定番シリーズ。相変わらず目の付け所がスルドイ。食べ物の表に比べて注目されない食べ物の裏。考えたことなかったなあ。またそういえば、言われてみれば角砂糖って見なくなりましたね。

  • 2018年8月読了。
    この文春文庫が出る度に、東海林さだお先生の弥栄を願わずにはいられない。

  • 【メンチカツ、すき焼き、昆布茶……シリーズ第三十八弾!】コロモで囲まれ、油で揚げられ、団結を深めた肉たちのミッシリ感。あのサイズには、意地と面子がかかっていた! 今回も大満腹!

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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