• Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167911614

作品紹介・あらすじ

あなたには、捨てたいモノ、ありますか?9人の人気女性作家が豪華競作! 心揺さぶられる9つの物語。連作ではなく、単発でしか描けない世界がある――9人の人気女性作家が、それぞれの持ち味を存分に発揮し、今大変注目を集めている「捨てる」をテーマに豪華競作!女性作家ならではの視点で、人の心の襞をすくいとり丁寧に紡がれた9篇は、いずれも傑作ぞろい。さまざまな女性たちの想いが交錯する珠玉の短編小説アンソロジー。ミステリー、ファンタジー、恋愛、家族、ホラー・・・●小さな女の子がどうしても捨てられない宝物の中身●自殺した夫が愛した植物を、どのようにして捨てるか●祖父が捨てきれずに遺したのは、拳銃!?●母亡き後の実家を、女一人、どう捨て整理していくか●ゴミ出しは午後11時59分まで――不思議なゴミ捨て場●捨てようと思いながら持ち続けたお守りを手放した途端…●嵐の夜、トランプの罰ゲーム。次は誰がカードを捨てるのか…●夢を捨てるのは簡単、でも現実は…。幸せな結婚生活のはずが――●近所の男が捨てようとした花には、ある秘密が――

感想・レビュー・書評

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  • 【作家発! まったく新しいタイプの小説アンソロジー】女性作家九人がSNS上で話し合い選んだテーマは「捨てる」。ミステリー、ファンタジー、恋愛など色々な味わいを楽しめる短編集。

  • こわいアンソロジーだった・・・怖くないのもあったけど、怖い方のインパクトがすごかった。
    嫁姑、夫や祖父や母や元カノの遺品、捨て時を逃したお守り、捨てられかけた花。
    ゴミを捨てる、いらなくなったものを捨てる、どちらも日常的な行為で怪談めいた話に発展しそうな要素は私の生活には今のところないけど・・・遺品整理なんかはわりと誰にでも起こりうる話だ。(だからテーマにとった人も多いのかな)
    怖いのは基本的にめちゃくちゃ苦手なんだけど、なんだか妙に引かれて読み返したのは松村比呂美「蜜腺」。姑も女ボスも嫌な奴だけど、主人公の女も十分こわい。

    じっくり腰を据えて入り込める長編もいいけど、私は短編も大好き。読み返しやすいし、起伏がはっきりあってインパクトがある。

  • 女性作家さんが集まって作った短編集。
    捨てるがテーマの作品で、どの作品も面白かった。
    永嶋恵美さんのババ抜きが印象に残った。

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著者プロフィール

大崎 梢(おおさき こずえ) 
東京都生まれ、神奈川県在住。10年以上の書店員経験がある。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた連作短編集『配達あかずきん』でデビューし、以降「成風堂書店事件メモ」としてシリーズ化、代表作となる。ほか、「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」、「天才探偵Sen」のシリーズがある。
原宿を舞台にエリート出版社員が原宿系ファッション誌担当となるコメディお仕事小説、『プリティが多すぎる』が2018年10月ドラマ化される。カンヌでワールドプレミア開催&アジア各国で同時期放送が決まり、新たな代表作となった。

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