ミスター・メルセデス 下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2018年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167911843

感想・レビュー・書評

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  • 言わずと知れたモダンホラー界の巨匠キングさん。作家デビュー40年目にして初となるミステリー作品。

    アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA)最優秀長編賞受賞作。

    ほほう!

    嫌が上にも高まる期待。

    しかし。

    …………………_| ̄|○

    あわーーーん!!
    キングさん、合わん人だったわー!
    ( ;∀;)

    まずね。
    書きっぷりがまだるっこしく感じてしまって。細かく書いてあるとは思うんだけど冗長に感じる。
    スラング文章とでも言えばいいのか、俺たちは粗野なアメリカンだぜ〜的な表現も多過ぎる。
    やれ、ケツがどうした、クソがどうした。
    品良く書けとは言わないが、わざわざ汚くてまわりくどい言葉が多いために作品のテンポが悪くなってる。
    素直に書けば上下巻に分けずに少し厚めの1冊で済んだのではと思うほどだった。

    次に内容。
    正直言って目新しさの欠片もないと感じた。
    今まで出た数え切れない数のミステリーの上澄みをすくったような話。
    万人が予想できるストーリーライン。驚きがない。
    ついでに恐怖も感動もない。
    穴というか、粗さも目立った。
    見飽きた景色の鈍行列車に乗り、不快な揺れを感じながら、ただただ早く終点に着くのをうんざりしながら待っているような読書になった。

    辛口でスマン。

    キャラクターの造形も好きじゃないな〜。
    ありがちで浅い。
    いや、主人公。さっさと警察に相談しろや。って何度思ったことか。

    ミステリーに浮気しないでホラーを書いてくださいよー。キングさん。

    シンさん。
    ごめんなさいm(_ _)m
    シンさんの予想どおり★1になってしまいました。
    シンさんの「アウトサイダー」のレビュー読んだらあまりにそそられたので、つい借りてしまいました。
    とりあえずホリーが誰かはわかった。
    ホッジスはそうですか……。


    好きな人にはごめんなさいよっと。

    • ひまわりめろんさん
      品しかなくて申し訳ない
      品しかなくて申し訳ない
      2024/12/16
    • ultraman719さん
      「しか」抜きましょ!w
      「しか」抜きましょ!w
      2024/12/16
    • yukimisakeさん
      ミザリー好きだったなあ。キングさんは好き嫌いめちゃくちゃ分かれます。
      ミザリー好きだったなあ。キングさんは好き嫌いめちゃくちゃ分かれます。
      2024/12/17
  • ミスターメルセデスと呼ばれる未解決の大量殺人事件の殺人犯から挑発され、当時は逮捕できず現在は退職した刑事が探偵として犯人を追うサスペンスです。

    スティーブンキングの小説は何回かチャレンジしているのですがいつも途中で断念していたのですが今回は読みきれました。

    上巻は特にテンポがゆったりとしていてアメリカンジョーク的なノリがあり慣れなかったのですが、後半の犯人に迫っていく過程は凄く面白く読めました。

  • プロローグ的な上巻に比べて下巻は濃密な内容。犯罪を止めるべく奔走するチームホッジス(私が勝手に呼んでいる)と静かに着々と計画を進める犯人、クライマックスに至るまでのそれぞれの場面展開が緊迫感を高め、まるで映画を見ているよう。さすがキング、臨場感溢れる筆致!

    これで終わりかぁと思ったら、なんとこれ三部作だそうな。楽しみが増えました♪

  • スティーブン・キングの初ミステリーとして話題になり、最近発刊の『任務の終わり』までの三部作シリーズの第一弾

    いきなりショッキングな事件で始まり、そのあと主人公と犯人の心理戦が続く。
    そして後半は怒涛の展開と、さすがに読み手を飽きさせない。

    謎解きや意表を突いた展開がある訳ではない。でも、登場した人のことをこれほどまでに細かく丁寧に描くことで、イヤな奴はホントに厭になり、好きになるとホントにキスしたくなる。

    キングはホントに「ヒト」のこと描くのが大好きなんだろうな〜

  • 2024/2/14 読了
    盗んだベンツで群衆に突っこんだ無差別殺人犯の話で、《メルセデス・ベンツ》からクレーム来なかったのかと要らぬ心配をしてしまったが、ともかくもキング作品では珍しく生身の人間が悪役――そもそも、ホラー要素薄めのミステリである――で、その病んだ内面を細かに描写しているのが怖かった。
    ※ 『ミザリー』のアニー・ウィルクスも人間ではあったけれど、本作のブレイディ・ハーツフィールドのように、その狂った内面を事細かに描写される、なんて事は無かった筈。

  • あぁ‼︎ 夜も止まらず読んで、寝不足になりました。

    『キング初のミステリー』なんで言われている作品ですが、え⁉︎ という感じです。モダン・ホラーの帝王と言われてはいますが、私にとって、キング作品は常にミステリーのイメージです。

    キング作品というのは、読み始めにエネルギーがいります。決して読みにくいわけではなく…。以前も書いたけれど、それぞれの人が、瞬間瞬間にふっと頭の中をよぎること、目の前の食べ物や景色、人の表情を見たときなどに、短い時間だけど、人はたくさんのことを考えていて…それを全て洩れなく書いている…という感じ。しか~し、これがくせになるというか…(≧∀≦)
    要は、私はキング作品が大好きなのです!大好きだけど、エネルギーがいる。

    前置きが長くなりましたが、実は、今作で私史上、初の感覚があったのです‼︎ って、そんな大袈裟なことではないですが。

    私はいつもは、原作読む→映像(映画かドラマ)観る、という順番が多いのですが、この、「ミスター・メルセデス」は珍しくドラマを、先に観ていたんです。このドラマが、退職した刑事の普段の生活や、誠に胸糞悪い(お下品な表現で失礼)犯人の日常を、丁寧に丁寧に描いていたのです。もちろん、原作にはない脚色もあり、2時間枠の映画よりも長いので、非常にゆっくり進む感じがありました。そのせいか、初めて!映像化よりも、原作の方がスピーディーに感じたんです‼︎
    これはちょっとした驚きでした。
    普段は、原作を描ききれてないなぁ
    アレが足りない、コレも…なぁんて思うことが多いのですが。読んでいてもう、何年か前に見たドラマの、ワンシーンワンシーンがまざまざと浮かびました。

    とはいえ、キングの筆力が変わっていたわけではなく、ドラマ化が絶妙にいい具合だった気がします。(キャスト凄まじい)ただ、私はシーズン途中で観れなくなっているので、続きが気になります。(ちょうど、この作品のところまではドラマで観れていました)

    さて、これは、三部作となっていて、二作目「ファインダーズ・キーパーズ」三作目「任務の終わり」と続きます。いやーん、もう読んじゃったら、続きが読みたくなりました。我慢がきかないワタシはおそらく買ってしまうでしょう。でも文庫になってるものね。

    そう…キング読みは、クセになるのです‼︎

  • ベイツモーテル的な

  • ん〜、個人的にはあまり相性が良くなかった。
    結局なんの意外性もないまま走り抜けて終わってしまった。

    終盤なんてAFTが出てきて無理やりパニックシーンのお膳立てをする始末。
    とってつけたどたばた感がはんぱない。

    昔『グリーン・マイル』読んだときはキングすげーって思ったんだけどな。
    ジャンルの問題なのか。

  • S・キングでは珍しいミステリーもの。面白くなくはなかったけど、やっぱりキング作品はホラーの方が好き(当たり外れは多いけど)。

  • 中盤の内にクライマックスの場所を明らかにして期待を膨らませる手法が見事に嵌っている。
    しかし最後の最後で主役が役に立たないというのは、状況からして仕方ないとはいえ、そこをどう解決するのかと楽しみにしていたので、ガッカリだ。

  • 20240928

  • 最後の最後で一気に追い上げてくる面白さがやっぱり醍醐味なのか!!!にしても色々あって読み切るのに何ヶ月も掛かってしまった、、
    あと2タイトル分続きが読めるのが嬉しい。でも読み始めたら終わってしまう……
    訳がやっぱり好きだしユーモアあって、映画を見ているよう。ホリーへもそうだし、ちょくちょく垣間見える優しさがあって心が満たされた!!!次も楽しみ!!

  • クライマックスの展開はちょっと出来過ぎの感もあるんだけど、それを上回る求心力で読ませてくれました。ホラーではないけど、某人物が毒で死ぬくだりは状況含めてめちゃくちゃエグくてよかったです。

  • 最後までどっきどき

  • この続編の、ファインダーズ・キーパーズの方が面白かった

  • 何も起こらない退職刑事の日常部分でさえ、飽きさせずに読ませてしまう。流石はキングです。
    下巻の中盤からは犯人を追い詰めるべく怒涛の展開となります。ここで活躍するのがホリーとジェローム。この2人は更に続編のファインダーズキーパーズでも活躍します。ラストは手に汗握る展開で映画を見ているようでした。キングの描写は非常に克明で頭の中で登場人物が勝手に動き回ります。

  • 2022.5.12
    ホリーがよかった!
    スティーブンキングは初めて読んだけど、やっぱ映像化に向きそうな感じした。

  • 最終局面緊張した

  • ハラハラしながら見れた。みんな死ぬかと思ったけど助かった。ジェイニー死んだのは悲しかった。ジェロームがいいキャラしてる。ホリーもいいね。まさか3部作だとは思わなかった。気が向いたら続編も読もうかな。

  • え〜!?と思ってる間に、読了。

    まさかの、ホリーさんが、こんな活躍とは。

    もう、ドラマを見てる気分でいい。
    続編、もちろん読む!

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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