- 文藝春秋 (2018年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167912017
作品紹介・あらすじ
「このミステリーがすごい!」第1位!
〈ドンデン返しの魔術師〉の代表作、ついに文庫化。
毒の針で刺青を刻むスキン・コレクター――すぐには殺さない。
謎の文字のタトゥーを刻まれた死体が発見された。刺青は毒によって彫られており、被害者はそれによって死亡していた。四肢麻痺の科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査を開始するが、犯人は現場に何の手がかりも証拠も残していなかった。犯人はライムの著書を精読し、証拠をきれいに除去していたとおぼしい。しかも犯人は、かの連続殺人犯〈ボーン・コレクター〉の手口を模倣するように、ニューヨークの地下で殺人をくりかえしているようだった。
唯一の手がかりは、暗号めいたタトゥーの文字。それは犯人〈スキン・コレクター〉からのメッセージにちがいなかった。次の凶行を阻止すべく推理を導き出そうとする名探偵ライム。何重にも張り巡らされた擬装のかげには、壮大かつ緻密な完全犯罪計画が隠されている!
ボーン・コレクター、ウォッチメイカーにつづく殺人者、スキン・コレクター登場。リンカーン・ライムの究極の戦いを描く大人気シリーズ。
謎を解くカギはすべて証拠のなかにある!
感想・レビュー・書評
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《敬称に関する考察》
これまでレビューをたくさん書いてきて作家の方を表記する際、敬称について自分なりのパターンが存在することに気付きました
それに関する考察です
1.さん付け
ほとんどがこれです
今野敏さんとか誉田哲也さんとか
まあ、普通ですよね
お隣の伊藤さんとかと同じ感覚と思われます
インタビューとかで先生って呼ばれるのは嫌みたいなんをけっこう読んだ記憶があるのでそうしてる部分もありますね
2.呼び捨て①
海外の作家さんです
ジェフリー・ディーヴァーさんだど違和感しかないからです
かと言ってMr.ジェフリー・ディーヴァーでは違和感が10倍増しになるので呼び捨てです
3.呼び捨て②
芥川龍之介とか太宰治とか谷崎潤一郎とかです
もうこの辺は歴史上の人物なんでしょうね
織田信長とか柿本人麻呂とかと同じ感覚です
4.呼び捨て③
横溝正史と江戸川乱歩です
なぜ?この2人は急に呼び捨て?と考えてみたところ恐らくもう人名の扱いじゃないんですね
もうジャンルです
ミステリー、SF、純文学、横溝正史、ホラー、恋愛、江戸川乱歩です
SFさんておかしいでしょ?ね
5.先生
なぜか北杜夫先生と星新一先生は先生なんです
(今のところ判明してるのはこの2人)
これも恐らくですが
きっとほんとに先生なんですね
小学校の低学年のころにめちゃめちゃ読んでるので学校の先生みたいな感じなんでしょうね
多分人格形成にかなりの影響を受けてると思うと同時に星新一先生に影響受けた人格ってどんなだよ!とも思います
またもや本編に全然関係ない話しで下巻にGO! -
ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター 上』文春文庫。
2016年に『このミス』1位を獲得したリンカーン・ライムシリーズの上巻。
不気味な連続殺人犯の凶行が描かれる上巻をあれよという間に読み終えた。それだけ面白い作品なのだ。
女性の肌に毒針で刺青を刻むスキン・コレクター……犯人の名前はビリー・ヘイブンであることが最初から読者に明らかにされるのだが、全くもって動機や目的が見えて来ない。不気味な犯人にリンカーン・ライムとアメリア・サックスが挑む。
恐らく全てが明らかにされるであろう下巻に急ぎたい! -
リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。
本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトルにあるスキンは文字通り皮膚である。刺青師を伺わせる殺人鬼が突然アンダーグラウンドに登場し、かなりのペースで連続殺人を狙う。狙うと言ったのは、このシリーズには珍しく未遂により逃げおおせる被害者もいるからである。
サックスとライムのコンビネーションはいつにも増して強くタフで、時には甘く、そこに『ボーン・コレクター』からは随分と成長したパム・ウィロビーが加わって、捜査基地は本作ではホームドラマを思わせる一種不思議な空気に彩られる。他にも常連メンバーの一人が窮地に陥り入院と治療を余儀なくされるなど、シリーズならではのバリエーションに満ちている辺りも、シリーズ・ファンにとっては読みどころとなる。
しかし何よりもメイン・ストーリーのツイストの巨きさが、本作の特徴であろう。刺青師による連続殺人と見えるメイン・ストーリーが次々に異なる色に染まって、真実が一体どこにあるのかがわからなくなるほどのストーリーのどんでん返しは、久しく見られなかったディーヴァー節を文句なしに味わえる一編となっている。ディーヴァーのツイストがこれでもかとばかりに謳歌するある意味独壇場。マジック・ミラーのようなプロットに目が回るほどだ。
何よりもツイストのスケールが凄い。犯罪者の動機、被害者選択の方程式などがどこにあるのか、目眩がするほどの転換を開始する後半部において読者が読まされていた世界が思わぬ方向に大転換してゆくこのディーヴァー的快感ワールドこそががシリーズの目躍如たるポイントである。前半には決して見られなかったスケール感が爆発するパワーという点においては、久々にパワフルな読ませ方を強いられてしまった。騙される快感に導かれ、いつの間にかディーヴァー作品の引力に引き寄せられてしまう自分を発見する。
前半のスローな展開を信じるなかれ。あちこちに仕掛けられた罠は後で存分に振り返ることになるだろう。ディーヴァー・パワー全開の作品として代表作的一冊である。おススメ! -
2019.10.16読み始めた
んんん。。。
サックスがたった7.3mのトンネルを抜けるのに12ページ使ってる。。。ムダ!
その割には被害者の両手にかかった手錠は、すべての手錠に共通するという鍵であけてみたり。
時間とページかけるところ間違ってんじゃん?(笑)
期待してるんだけどなー。果たしてこれから好転するか? -
リンカーン・ライムシリーズ。
NY地下で拉致された女性は、毒の針で刺青をされ死亡していた。
まずは、殺害方法にいやあな気分になる。
つか、ディーヴァー、こういう感覚を共感させるのが上手いんだよね。上手いくせに、追いつめたりはしないから、もう続き読めないってなったりせずに、むしろさっさと解決を読んですっきりさせたいと思う。
こうなると、テクニックですね。
ライムとアメリアの関係は問題ないのだけど、かつてボーンコレクターに拉致されていた少女パム(長じてアメリアと疑似親子みたいになっている)との関係がぎくしゃくしている。
なんか、常になにか周りで問題が起こってるよね、アメリア。
ライムが基本動けないから、物語の狂言回しの役割として仕方ないところがあるのだろうけど、もうちょっと彼女に平和があってもいいと思うのだが。少なくとも、髪の毛をかきむしる癖は何とかしてあげてほしいよ。
犯人は、どうやらライムの著書を熟読していて、ライムの手の内を理解している。
なんで操作は遅々として進まず。
この壁に蟻の穴をうがつような操作っぷりが、ライムシリーズの魅力だよね。
うん。個々は小さなものだけど、それが重なって連なって、壮大なシンフォニーになる。そんな感じがする。
で、<ドンデン返しの魔術師>と帯に書かれているディーヴァー、こっちもどうくるかと構えて読んでいるのだが、今回はこうきました。
ドンデン返しって、ただひっくり返すだけが芸じゃないのよ。
伏線はしっかりあったし、ん、って思ってもいたのだけど、やられました。
…事件を解決するごとに、ライムとアメリアの周りが人間的になっている気がする。いや、ライムが人間的なことを受け入れているのか。殺伐とした案件の後だから、余計そう思うのかもしれないが、結局のところ<人間>の存在とは何なのかということを、突き詰めようとしている気がする。
面白かった。 -
安定のライムシリーズ。他で散見される「ちょっと無理があるという場面」が無い。どんどん進化している様子。
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翻訳物は苦手なケースが多いのですが、読みやすくてストーリーも面白かったです。
シリーズの途中だったのを知らずに読んでしまったので最初から読みたい! -
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(⌐■-■)連続殺人鬼と思いきや、後半はスゴイ展開に!
⊂|⊃
[ಠ_ಠ]よく思いつくもんだ♥ -
微細証拠物件を基にして犯人を追い詰めるライムに対して、なかなか決定的な証拠を残していかない犯人というのは続きが気になって仕方がない。ライムは何をきっかけに犯人を追い詰めるのか、皮膚に残されたタトゥーは何を意味しているのかといった物語の中心の謎は無論下巻に持ち越された。上巻で既に十分面白かった。
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リンカーン・ライムシリーズ11作目。数年前にこれを買った時にはそうと知らず、まず前の10作を読む羽目に。これが結果的に良かった。特に#ボーンコレクター と#ウォッチメイカー 。
本作は様々な材料がこれでもかと詰め込まれており、息もつかせない展開で大満足です。 -
読み進ませる内容、展開です。
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これも前読んだな。単行本で。
タトゥーでアレする話。パムちゃんかわいそう。
推しはトム、クーパー、ボー・ハウマンです。あとフレッド・デルレイ!! -
リンカーン・ライムシリーズもここまで続くとさすがにマンネリ化は免れず、なんか似たような展開に同じ作品をずっと読み続けているような錯覚に陥る。逆に言えば安心の安定感でなじんだ作品世界にどっぷり浸かれる魅力ともいえるわけだが。今回の連続殺人事件も、ボーンコレクターやウォッチメーカーなど過去の事件とのつながりもあって、よけいに既視感がつのる。結末もちょっとあっけなくてなんだよと思いきや、まさかディーヴァーがそんなわけないだろうという思わぬ展開に。そこから結末までは驚きの連続だった。さすがだ。よくもこういう大転回を思いつくものだ。これはまだまだ先が長いな。ちょっと細かいことを言うと、毒物の濃縮とか純度とか用語の使い方や病原菌の耐性株取得、取り扱いなどに疑義があるが、大方の読者にはどうでもいいことだろう。
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タトゥーに毒物を仕込む連続殺人犯、アメリアとパムの関係性、ボーンコレクターの著書を参照しライムとアメリアを知る容疑者の不気味さがすごい。終盤の病院での攻防が上巻随一の読みどころと感じた。
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上下とも同じ感想失礼します。
読んだー!
久々に手に取って止まらなかった。ウォッチメイカーが先!って頭で警鐘が鳴り続けたけど、ダメだった。
つまりはそれだけ、止まれないほど面白かった!
意味がないと一見思われるエピソードに裏があったり、ああもう、これだからディーヴァーは!
星5つにしなかったわけは、ちょっと犯人の動機が薄いというか、その動機で思いが維持できるのか、とか、被害者の選ばれ方とかちょこちょこ納得しきれなかったから。
ただやはり、ディーヴァー すごい!
3時まで読んでそのままネットでシリーズ全部調べて、足りないもの注文したもんね…
ご褒美読書だなあー! -
【「このミステリーがすごい!」第一位の傑作登場】ボーン・コレクターの模倣犯か。毒の刺青で被害者を殺す殺人者がNYの地下で犯行を繰り返す。名探偵ライムシリーズを代表する名編。
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2018/12/17読了
著者プロフィール
ジェフリー・ディーヴァーの作品

こんばんは
手塚治虫「氏」ですか〜
いやなんとなくわかります
言われれば確かに手塚治虫「氏」はありだわ〜って思いますが
相変...
こんばんは
手塚治虫「氏」ですか〜
いやなんとなくわかります
言われれば確かに手塚治虫「氏」はありだわ〜って思いますが
相変わらずなおなおさんは発想力が豊かだななんて思ったりしました
矢部クンも全然ありと思います
先生の件は自分の記憶の中にある非常に怪しいサンプルが出元ですので鵜呑みにしちゃダメです!w
ただ作家さんにかぎらす敬称に何を使うかで自分との距離感だったり目線の高さだったりがわかったりしますよね
我ながら目の付けどころがすんばらしいですねw
敬称は何となく…で付けています^^;
なるほど…自分との距離感や目線もあるのかもしれませんね。親...
敬称は何となく…で付けています^^;
なるほど…自分との距離感や目線もあるのかもしれませんね。親しみとかもあるのかな。
矢部クンは電波少年の時から知っていて(お互い若かった…)親しみがあるので、今さら"矢部さん"だなんて違和感しかありません^^;書き直そうかなー。
ひまわりめろんさんのギャグやワードセンスw、このようなレビューの発想こそ惹き付けられます。
これからも楽しみにしています。
おはようございます
なんだか過分にお褒め頂き恐縮です
自分が楽しむを第一に好きなようにやっております
今後ともご贔屓に!w
おはようございます
なんだか過分にお褒め頂き恐縮です
自分が楽しむを第一に好きなようにやっております
今後ともご贔屓に!w