剣豪夜話 (文春文庫 つ 4-72)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167912116

感想・レビュー・書評

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  • 背筋がピンと伸びる話が多い。

    印象に残ったのは、合気道の武田惣角の話。
    なぜ離れた場所の池の鯉が盗まれるのが、わかるのか。。
    鍛錬修行で、神通力が備わるのは、、凄すぎる。。

  • 津本は「剣道三段、抜刀道五段の腕前を持ち、武道への造詣が深く、剣豪だけの持つ高い境地や剣技の精密な描写をすることに長じる」(Wikipedia)。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/08/22/204100

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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