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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167912185
作品紹介・あらすじ
駿太郎は亡き両親の想いを胸に、丹波篠山へ――。
親子の情に心打たれる、書き下ろし第13弾!
文政8年秋。小籐次、おりょう、駿太郎の一家3人は、老中青山忠裕の勧めもあって、青山の国元であり駿太郎の生まれ故郷である丹波篠山へと旅立つ。
一方、小籐次不在の江戸では、ヒマを持て余した空蔵が久慈屋をけしかけ、手代の国三が小籐次と駿太郎の紙人形を制作する。国三は見事な研ぎ仕事姿の人形を作り上げ、それを久慈屋の店先に置くと、多くの江戸の人びとが見物に来ることとなる。
そんな中、駿太郎は実母・小出お英の墓を訪ね、お英の乳母だった女性の姪から話を聞いて母を想い、同時に改めて養父母である小籐次とおりょうとの絆を盤石なものとした。
しかしその小籐次一行を、お英の兄・小出雪之丞が付け狙う。雪之丞は、駿太郎に小出家を継がせ、家の再興をはかろうと画策していたのだった――。
感想・レビュー・書評
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赤目親子が念願であった駿太郎の実の両親の故郷である丹波篠山を訪れる。
藩主である老中の代理として上意の書状に加え、将軍もこの訪問を認識しているという恐るべし太鼓判を持参した小籐次は藩風土の引き締めに成功し、もはや篠山藩の重臣扱いになりました。
鼠草子にまつわるおりょうさんのエピソード、今は亡き実両親の関係者と交流した駿太郎、ひいては赤目小籐次剣術試合の開催など目白押しの旅でした。
おまけとして赤目親子の紙人形に200両が集まるとは、ますます幕府からの信頼が深まりそうなものの、一部のひねくれた権力者の反感を買うことを懸念します。
ともあれ、シリーズでも屈指の良い話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
丹波篠山へ、家族3人墓参り。
篠山でも小出雪之丞が付け狙い -
〝新〝シリーズになっての13作目。今回は駿太郎の両親の足跡をたどって丹波篠山へ。いつものように小藤次らしい話で悪くないのだが、敵がちょっと小物だなあ。まあ、それもこのシリーズらしいが
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小藤次、おりょう、駿太郎の一家3人は駿太郎の実母の故郷である篠山範を訪ねる。
小藤次が江戸を留守にしている間に、小藤次と駿太郎の人形が作られ、また賽銭騒ぎが起きるくだりはちょっと食傷気味。篠山藩からおしんの従妹のお鈴を江戸に連れ帰り、新たな登場人物が増えた。 -
日本で最初の漫画だったはず。
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小藤次が、有名になって来ているのにも関わらず、おりょうをいつも立てている所が、、、この時代では、考えられない事であろうと、思う。
そして駿太郎も、素直に逞しく育っている事に、、、読んでいても、安心感がある。
今回の絵表紙が、お伽話のような感じの鼠たち、、、どんな話になるのか?と、思っていたのだが、、、
小藤次、おりょう、駿太郎の3人が、丹波篠山へ旅立つ。
駿太郎の生母 お英お墓参りと 実夫の須藤平八郎の足跡をたどる旅である。
しかし、駿太郎の実の両親の事を知って、余計に、養父母の小藤次とおりょうの絆を深める事になる。
老中青山忠裕の国元の丹波篠山でも、小藤次は、名目 赤目小藤次剣術試合 迄 執り行う事になる。
そして、その努力して勝敗した者へも、褒賞も、自らの手で、刀を研いで、銘を入れたものを進呈するにあたっては、、、感動してしまう。
そして、駿太郎も、小藤次の意をくんで、次平親方にも小刀を渡すところが、、、素直さが、にじみ出ている。
おりょうの読み解く鼠の話も、、、最後まで聞きたいような、、、。
そして江戸では、小藤次の不在中に、髪問屋の久慈屋の店先に 国造の作った人形が、話題になって浄財も200両に・・・
江戸への帰りは、お鈴も一緒で、これからは、又、どのように話が進んでいくのだろうと、思いながら、読み終えた。 -
もしかして、これで終わりか?????
と言う仕舞いであったんだが・・・・・どうなんだろ♪ -
2019年2月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ13作目。小藤次一家の丹波篠山への旅行話と小藤次留守中の江戸の話。いつもの小藤次です。
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第十三弾
駿太郎の実父母の故郷へ、老中青山の領地丹波篠山へ
藩主不在の領地・家臣の気のゆるみ正し、対抗戦の商品も揃える
名門の母方の家も存続させ、世話になった娘お鈴と共に江戸へ、江戸では小籐次親子の人形が -
駿太郎の父母を知る旅路。
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新・酔いどれ小藤次シリーズの最新刊。
こちらの方は、丁寧に描かれ、いつものように、ほっこり感が残る読後感!
今回駿太郎の生みの母の墓参り。老中青山忠裕の国元篠山藩への家族水いらすの旅となった。 -
やっぱり、なんか展開のバランスが悪い。敵が小物感たっぷり(笑)なので仕方がないが、仕合うのが早すぎる。
物語としては、いつも通りでキャラクタで楽しめるが、そろそろネタ切れかな。 -
駿太郎の生みの両親の故郷、丹波を尋ねた小籐次一家。墓参りだけで済むはずもなくやはり騒動へ。小籐次不在の江戸でも空蔵の思いつきから始まったことで騒動へ。居ても居なくても大騒ぎの元となる。このシリーズはまだまだ続きそうで安心しました
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表紙の絵がかわいい。
小籐次家族は丹波篠山へ。
丹波篠山は城跡に行ったことがあるので、イメージがはっきりと浮かびました。
小籐次がこんな家族を持つようになるなんて、最初の頃は思わなかったなあ。 -
田 ステ女(1634~1698)
6才
雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡
10才
酒一升九月九日使い菊
酔いどれ小籐次で得た知識です -
19
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