寒雷ノ坂 居眠り磐音(ニ) 決定版 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2019年3月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167912390

作品紹介・あらすじ

佐伯泰英×谷原章介 特別対談を収録!



平成最大の人気シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉。



幼馴染みを失い、許婚の奈緒を残して豊後関前藩を出奔した坂崎磐音。

深い哀しみをかかえながら、しかし生きるためには働かなければならぬ。

直心影流の剣さばきで用心棒稼業に励みます。



そんななか、磐音はかつて関前藩江戸藩邸で共に過ごした、勘定方の上野伊織と再会、

藩を揺るがす疑惑を知ることになります。

亡き友が巻き込まれた騒動の真相とは? 磐音に忍び寄る影の正体は?



2019年5月17日に公開される映画「居眠り磐音」を記念して、

巻末には、今津屋吉右衛門を演じた谷原章介さんと

著者・佐伯泰英さんの対談も収録。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、故郷を離れた坂崎磐音が、江戸で用心棒として生きる姿を描いています。彼の過去には深い悲しみがあり、その影響が物語に緊張感を与えています。新たなキャラクターの登場や、藩を揺るがす疑惑の真相に迫る展...

感想・レビュー・書評

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  • 1巻『陽炎ノ辻』が一件落着で終わってしまったので、このあとどう続くのかと思っていたら、なるほど、いろいろな問題があるところにはあるのね。

    その一方で、磐音の住まいが留守中に押入られ、故郷である豊後関前藩の藩政の実権を握らんとする者どもがしのび寄り……。

    あの「悲劇」は序章にすぎなかった、まだまだ終わっていなかったのだね。

    でも磐音が自分の過去を話せる相手ができたのは良かった。
    これまで単発で引き受けてきた仕事で知り合った人たちとの人脈も生きてきてるし、磐音は江戸でも決して一人じゃないと思えてうれしくなる。

    そういう人たちを傷つけようとするやつらを、磐音は、そして読者も、絶対許せぬのだ!
    磐音の一太刀には、読者の心も乗っているのです。

  • ☆3.9

  • これだけの人気シリーズ、一度は読んで見るべきかと思っていた。
    別段どうと言う事もなかった。
    シリーズなので、1巻だけで判断するのはどうかと思って2巻まで読んでみたけど…。
    確かに物語の筋はそこそこ面白そうでは、あるのだけれど、文体が苦手。場面がブツブツ切れてく感じも今一。
    簡潔で理解しやすいといえばそうなんだけど、読む幅がないというか、読んでいてつまらない。
    まあ好みじゃなかったということか。

  • 佐伯泰英の長篇時代小説『寒雷ノ坂 居眠り磐音(二)決定版』を読みました。
    『奈緒と磐音 居眠り磐音』、『陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版』に続き、佐伯泰英の作品です。

    -----story-------------
    関前藩を出奔した磐音に迫る影とは?
    佐伯泰英×谷原章介 特別対談を収録!

    平成最大の人気シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉。

    幼馴染みを失い、許婚の奈緒を残して豊後関前藩を出奔した坂崎磐音。
    深い哀しみをかかえながら、しかし生きるためには働かなければならぬ。
    直心影流の剣さばきで用心棒稼業に励みます。

    そんななか、磐音はかつて関前藩江戸藩邸で共に過ごした、勘定方の上野伊織と再会、藩を揺るがす疑惑を知ることになります。
    亡き友が巻き込まれた騒動の真相とは? 磐音に忍び寄る影の正体は?

    2019年5月17日に公開される映画「居眠り磐音」を記念して、巻末には、今津屋吉右衛門を演じた谷原章介さんと著者・佐伯泰英さんの対談も収録。
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    2002年(平成14年)に刊行された、居眠り磐音江戸双紙シリーズの第2作… 居眠り磐音シリーズへ名を改め、著者が加筆修正した決定版として2019年(平成31年)に刊行された作品です。

     ■第一章 寒風新宿追分
     ■第二章 東広小路賭矢
     ■第三章 柳橋出会茶屋
     ■第四章 広尾原枯尾花
     ■第五章 蒼月富士見坂
     ■特別対談 佐伯泰英×谷原章介 「磐音は最高のユートピアだ!」<上>


    大志を抱き切磋琢磨した友を喪い、豊後関前藩を出奔した坂崎磐音は江戸・深川六間堀の長屋で浪々の日々を送る… 直心影流の達人だが、鰻割きと用心棒稼業で糊口を凌ぎつつ、仕事の口を求めて奔走する、、、

    用心棒稼業に励む最中、再会したのは関前藩勘定方・上野伊織… 藩を揺るがす疑惑を知った磐音に迫る影とは? 些事にこだわらず、春風駘蕩の如き好漢・磐音が江戸を覆う暗雲を斬り払う、著者渾身の痛快時代小説第二弾。

    巻末には本シリーズ愛読者の谷原章介氏と著者との特別対談を収録。

    磐音は、鰻処宮戸川の鰻割きに加え、再興された新宿追分での金貸し・黒木屋左兵衛と渡世人・新場の宅造の張り合いや矢場を荒らす5人組に狙われる東広小路の矢場・金的銀的、旗本・岡倉美作守恒彰に狙われる両替屋・今津屋の用心棒稼業や、蝋燭屋・明石家参左衛門の愛妾・おきくの浮気調査等で思わぬ難敵と対峙することになるが、相変わらずの剣客ぶりと冷静な判断で様々な騒動を解決する展開、、、

    そんな中、関前藩勘定方・上野伊織と再会したことで、暇乞いをした豊後関前藩との予期せぬ関わりが生じ、藩を揺るがす疑惑を知ることに… 日銭を稼ぐために雇われた仕事の中で、様々な陰謀に巻き込まれるエンターテイメント性の強い展開も愉しめますが、シリーズを通したテーマとなる腐敗した関前藩の政にも関わってきたので、こちらの展開も気になるところですね。

    相変わらずですが、テンポが良く、痛快でカタルシスを感じられる展開が愉しめました… 次巻以降は、関前藩の財政を巡る陰謀にもっと近付いていくのかな、、、

    あと49巻かぁ 全部はムリだけど、もう少し読んでみようと思います。

  • 2/52読了。面白くて仕方ない。#居眠り磐音 #佐伯泰英

  • 安定の面白さ。 どっぷり感情移入することもないが時間とページの進むのが速い❗ こればかり読むわけにはいかないが内容が忘れない間隔で、次に読み進もうかと思う。 やはり藤沢周平が恋しくなる‼️

  • わけあって西国の藩士から浪人の身となって江戸で用心棒などをしながら暮らしている磐音の物語、二作目にあたる。

    連作短編のようなかたちで相変わらず無敵に強い磐音が活躍し、これは江戸を舞台にした冒険活劇譚として続いて行くのかな、と思いきや、磐音がそもそも故郷を出奔して浪人となった原因に裏の事情があったのではないか、という影が見えはじめ、俄然話が大きくなって面白くなる。

    新たなキャラクターも登場し、今後どのように展開するのか楽しみ。

  • 磐音のお金がなくって、何処へでも馳せ参じて、お金はもらえなくてもいろんな恩や繋がりを作っていく感じが好ましい。

    でも彼の周りでは不幸が続く。
    ぜひ潰して欲しい!!

    2019.8.5
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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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