下衆の極み (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2019年3月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167912482

作品紹介・あらすじ

週刊文春連載エッセイ第30弾!

大河ドラマ「西郷どん」の原作者として、作家活動も新境地に。トランプ大統領、SMAP解散、ゲス不倫、ショーンK問題、小池百合子都知事から母親の介護まで、大騒ぎの世の中を揺るがぬ視点で見つめる。

相変わらず”持ってる女・ハヤシマリコ”は健在。

柴門ふみさんとの対談「『不倫』はやっぱり文化だ!」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 芸能ゴシップから社会情勢まで、観察されて思うまま表現されている。共感することも多い。図書館でとりあえず手に取る林さんのエッセイ。

  • 夫が買ってきました。
    マリコさんのエッセイなんて意外、と思ったら文章の勉強に、とのことでした。納得。

    本書は週刊文春の連載をまとめたもので、なんと33年連載の30冊目だそうです。
    週刊誌の連載らしく、本誌に即した時事ネタからわたくし事につなげ、最後はちゃんとオチをつけているテクニックは流石です。

    更に無邪気に言いたいことを言っているようで、週刊誌らしくちょっと庶民が知り得ない世界を覗き見させてくれるサービス精神、自身のキャラは守りながら2割の反感と8割の共感を呼ぶ発言(←私個人の印象だけど)など、目の付け所がいいという以前に33年連載の年季を感じました。
    実は今までアンアンのエッセイの方しか読んだことがなかったのだけど、ターゲット層の違いも感じました、当たり前か。

    個人的には、当時書いてる小説のネタ話が出てきたときに、それが既読作品だったので裏話的な話が楽しかったかな。

  • うまいなぁ!
    確かにゲスいネタを、良い子ぶらずに、なんとも痛快に料理している。リアルな大人の女の本音。最近の世の中、なんだか綺麗ゴトが幅をきかせているから、こんな風に良い塩梅の毒っけがかえって清々しい。年齢を重ねても錆びないどころか、ますます冴えている気がする。これからも面白いエッセイ待ってます。

  • この人、本当にしょっちゅう旅行に行っているし(仕事を兼ねている事も多いけど)、食事会も頻繁。作家だけど、他の仕事やボランティア活動にも熱心で、体力あるなぁ、と感心するわ。それに、出版不況とか作家は収入が安定しない、と言われているけど、エッセイ読んでいると、お金がよく続くなぁ〜、と思うぐらいお金使っている。しっかり経済回してください、という感じだわ。

  • 気軽に何も考えずに読める一冊。
    予約がむずかしいふぐ屋さんの話が面白かった。
    予約した以上はどんなことがあっても行く精神が面白かった。

  • 受験が一段落したので読書開始♩
    連載集のため、あまり深い内容ではないが丁度よく言いたいことを言ってくれる感じがした。時期も少し前でこの時期の出来事を思い出しながら楽しめた。
    読書の楽しさを再認識できるのにちょうど良い本だと思った

  • やや大袈裟なことを言うと、マリコさんの文春エッセイで日本のお金持ちの風俗を追える。

    ベッキーの不倫に同情的な一方で、若いお金持ち達が一流の料理人を囲うことに憤るのが不思議!お妾さんという存在が身近だった昭和の時代を知っているから不倫に寛大…と対談でも話しているけれど。
    個人的にはベッキーの不倫は未成年の女子が「不倫したって大したことないじゃん!」と勘違いしてしまいそうだからゴールデンタイムの番組から追放は妥当かなと思っているけれど。一方、料理人を囲うのなんて本人同士がオッケーで契約してるんだから全然良いのでは?と。

  • 林真理子さんのエッセイはどれも読みやすくて
    ついつい手に取ってしまう。

    SMAP解散についてと
    紫門ふみさんとの対談が興味深かった。

  • 興味を持って読んだのはSMAP解散、ベッキー、乙武さん、一連の不倫騒動などのエッセイ。

    中でもSMAPファン20万人が泣いた“神ブログ” についての林さんの考察や不倫に関しての考え方などは興味深く読みました。

    ただ何となくいつもより控えめな印象を受け、色々な裏事情があって遠慮されて言葉をかなり慎重に選ばれている様にも取れました。

    番外編として巻末に掲載されている柴門ふみさんとの対談『「不倫」はやっぱり文化だ!』が一番面白く読めました。

    内容は盛りだくさんでしたがどこかパンチ不足な印象も受けました。

  • 日常生活から政治ネタまで無駄なく「共感できること」を書いている。どこにでもあることを「なるほど」と思わせる視点で表現していることに感心。
    「(美奈子)がんばれ。これをうまくやればあと3年もつから」
    「乙武君は、人から妬まれる初めての障害者になりつつあるのだから」

  • 林真理子さんらしいエッセイ。仲良しかと思っていたけど、旦那さんとの話がなかなかあるある話で面白い。

  • 2019年8冊目。

    美女シリーズのほうが好み。

    読みやすいといわれればそうなのかもしれないけれど、裏を返せばなんのひねりもない文章ともいえるような…。

    いくら世の中のスキャンダルを考察するのがメインのエッセイとはいえ、「ご飯の上に具をいろいろ載せ、鶏のだしで食べる。とても手がこんでいておいしかった」なんて、表現としてはあんまりだと思う。
    全然おいしそうじゃない。

    私の感じ方が変わったのか、林真理子の文章が変わったのか…。

  • 【里帰読書9冊目】

  • 2019.4.13読了

    SMAP解散の話なので、ちょっと前のこと。
    林さんてよく見てるな、よく気がつくな。
    ギリギリの言い方で上手に言いたいことを書いているような気がします、

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

林真理子の作品

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