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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167912840
作品紹介・あらすじ
壇蜜さんも絶賛! 言葉の劇薬
世の中に数ある名言集の中でもっとも刺激的で心をえぐる一冊です。
名言の主は、無頼の編集者や勝負師、高知のヤンキーにおばちゃん、
実母やわが子……。
サイバラが出会った(いろんな意味で)どうかしている人たちが放った
仕事やお金、恋愛、家族、生死をめぐる言葉たちは、
エグくて笑えて、時にじ~んとする。
そのままじゃ食べられなくても、洗えば使える、煮込めば味が出る、
いつか役に立つ!
そんな、泥つきゴボウのような名言集です。
ゾクッとするほど切れ味鋭い、壇蜜さんの解説も必読です。
みんなの感想まとめ
心をえぐる名言が詰まった一冊で、様々な人々が放った言葉が、仕事や恋愛、家族、生死といったテーマを通して描かれています。ユーモアと切なさが交錯し、時には笑い、時には深い感慨を覚えさせる内容です。著者の独...
感想・レビュー・書評
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出張先で
駅構内の書店に
つい フラフラと入り
つい フラフラと
買ってしまった本。
何と言っても タイトルが秀逸!!
「会社は ニキビより簡単につぶれる」
「一番偉いのは 司馬遼太郎」
「人のことを憎み始めたら ヒマな証拠」
よーし!私も困ったら
洗って 使ってみよう。
西原さん いつも豪快に
笑わせてくれて
ありがとう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画家、西原理恵子画伯がその波瀾万丈の半生のなかで文字通り「体を張って」獲得した身も蓋もない「名言」の数々をインパクトある手書きの筆文字で書き、それに解説を加えてまとめたものが本書です。
漫画家、西原理恵子画伯。僕が西原画伯のことを知ったのは2004年6月13日に放送された『情熱大陸』(毎日放送(MBS)系列)を偶然拝見し、
「なんじゃこのオンナはーー!!!!」
とブラウン管の前でノックアウトされて以来、現在に至るまで敬虔なる「サイバラ教徒」を自認しております。
そこから時は流れて幾星霜。今回西原画伯が上梓した本書『洗えば使える泥名言』(文藝春秋)は西原画伯の波乱万丈の半生―実父はアルコール依存症に始まり、「ニューお父ちゃん」こと西原画伯を溺愛して止まなかった継父はギャンブル依存症で借金を重ねた末に美大受験の前日に自死を遂げ、さらには元夫であり、2007年3月20日に腎臓ガンでこの世を去った鴨志田穣氏も重度のアルコール依存症。
西原画伯自身も地元高知の高校を退学となり、大検を経て武蔵野美術大学に進学するも、学費や生活費を稼ぐために、在学中からミニスカパブでホステス、成人誌での「カット描き」などで糊口を凌ぐ日々を経て『ちくろ幼稚園』(『ヤングサンデー』)でデビューを果たし、現在に至るという話はあまりにも有名であります。
本書について、西原画伯は自身のブログ『銭の花はどこに咲く。さいばらりえこの太腕繁盛記 生(なま)』にエントリーされた記事『洗えば使える泥名言(2016年09月01日)』(http://ameblo.jp/saibararieko/entry-12195591403.html)にて、
「最初は 泥だらけの名言 て、付けられて、そんな尾崎豊臭いのやめてくだせええええ! で、こちらに着地。でも担当さんなんかに言わせると、割りとユルいタイトルの方が広くうけるんだって。 翼の折れた名言 とか 傷だらけの名言 とか 鏡の中のマリオネットの名言 とか。」
とのことです。
西原画伯が
「すいません、、新刊です。げひんです。」(引用元は前述)
とご自身でおっしゃるように、掛け値なしの下品さは本書の中でも健在でございます。で、その一節をご紹介すると
「前科とお金、どっちが大事?」
「前科なんていくら増えてもいいじゃない。お金が儲かるんですよ」
などの名言をおっしゃった当時西原画伯がバイトしていた白夜書房の編集長氏。
「半分も払ったのに」
とおっしゃったのは数々の伝説を持つ雀士・小島武夫先生。
そして、
「病気は作んなきゃ」
と西原画伯におっしゃったのは「包皇」あるいは「タカスのかっちゃん」として「サイバラ教徒」の中ではお馴染み、高須クリニック院長の高須克弥先生…。
本書に掲載されている言葉の数々はまさに「劇薬」でありますが、歴史上の偉人やビジネスの成功者の名言などではなく、本書の中に掲載されている言葉の数々こそが現在の西原画伯を作り上げ、人生の糧となったことはいうまでもありません。
西原画伯のマンガ同様、活字の(描き下ろしのカットも収録されている)本である本書もまた、笑いながら読み通すことができ、どうしようもない人生の局面で必ず役に立つ。そんな内容の一冊でございました。
※追記
本書は2019年5月9日、文藝春秋より『洗えば使える 泥名言 (文春文庫 さ 73-1)』として文庫化されました。 -
初読
最近は結構「嫌い」に傾いてるんだけど、
読むとなんだかんだで結構面白い西原理恵子。
「公務員が本気で逃げたら誰もかなわない」
「逃げるならアメリカ大使館(とりあえず助けるから)」
のなるほど系から
男と女のそれこそ泥みたいな話や
高知の荒ぶれて煤けた話。
無理マン、今日は天気がいいけぇ、今日いかしちゃる。
佐野洋子さんのやっときゃよかった話はわかるわ。
百万回生きた猫の
「いい猫よ。いまだに仕送りしてくれるもん」
伊集院静の「人って死ぬよな」の人たらし、作家性よ -
スッゲー笑ってしまった。
JRの中で1人で。
この西原理恵子の凄まじき人生の中で、こんな行き切った考え方になった。このストーリーが半端なく面白い。いや、ホントはすごい凄惨性のある人生なんだよ。だけど、ここまで!ってくらいにそこに身を置いて生活して、こういう人になった!っていうその西原理恵子自体がもうたまらなく人としての魅力がこぼれ落ちる。
こんな人いないよ。笑
って思うんだけど、西原理恵子さんの周りには、さらに上を行く仲間たちが大勢いて、笑!!!!!
おみそれしました。
の一言。
旦那が脳梗塞で倒れたけど、見て見ぬふりして逝かせた。とか。
天気よかったからねぇ。
って。
西原理恵子さんも、だよねーへんに助けて何年も介護はお互い辛いしね。とか。
事故物件風俗の女の話とか。
どうしようもねーオトコと付き合ってたときに、心のポイントカードがたまって、キレる、別れる、刺すのキャッシュバックキャンペーンが始まったときの話とか。笑笑!
長くて付き合うなら中古のオトコが正解、歴代の女をたくさん泣かせて角が取れたやつがいい。
とか。
100万回生きたねこの著者とのオトコぶっちゃけトークとか。笑笑
そうくるかー
西原理恵子の息子の古文勉強するなら、犬の言葉勉強したほうがましとか。
なんか突き抜けた人たちばかりで、わたし如きでいろんな経験した!みたいな顔したら絶対ダメよね。と、思ってしまう一冊です。 -
西原理恵子を形作る名言集
公式の紹介文でもうお腹いっぱい
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実父はアルコール依存症。継父はギャンブル依存症で自殺。元夫もアルコール依存症。自身も地元高知の高校を退学となり、大検を経て武蔵野美術大学に進学するも、生活費稼ぎのために、在学中からミニスカパブでホステス、成人誌で漫画を描く日を過ごした。そしていまは、〝整形手術の帝王〟高須克弥氏と熱愛中……。
そんな波瀾万丈の半生のなかで、サイバラの人格を形作る土台となった身近な人の「金言」集です。その一部を紹介すると――。
「前科とお金、どっちが大事?」……バイトしていた白夜書房の編集長の言葉。猥褻図画を載せて何度も警察に捕まった氏は、「前科なんていくら増えてもいいじゃない。お金が儲かるんですよ」と繰り返した。
「半分も払ったのに」……雀士・小島武夫の言葉。麻雀の負け分をめったに払わない氏は、「半分も払えば返したも同じ」という考え方だった。でも、誰からも愛されたという。
「病気は作んなきゃ」……高須氏の言葉。氏が「包茎は悪いこと」という認識を世に広めることに成功し、「包茎手術の第一人者」となった経験から。
歴史上の偉人とかビジネスの成功者の名言みたいに輝かしいものではありません。どっちかというとゲスだったり、身もフタもなかったり、ワケわかんなかったりするような言葉ばっかりです。でも、サイバラの人生の糧となった〝言葉の劇薬〟です。
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5章に渡って紹介される様々な名言とその解説のエッセイ「仕事の名言」「お金の名言」「男と女の名言」「家族の名言」「生と死の名言」
いくつか面白かったものと印象に残ったもの
「さくらももこが断わった仕事が私に来る、私が断わった仕事が倉田真由美に行く。」
西原理恵子が断ったら倉田真由美にオファーが行くのは納得w
でも、さくらももこから西原理恵子のラインはちょっと違うんじゃないかと思うけどね
「病気は作んなきゃ」(高須)
本来は病気ではない特徴を、さもマイノリティであるかのように煽って整形手術で設けるというモデルで成功した様
「病気」というものを取り扱っているから不快感を覚えるけど、こんな感じのセールスモデルって結構あると思う
需要があるから供給するのではなく、需要を作り出すのが広告の役目と考えている人もいるわけで
日本の「ブーム」というのは結局そんな風潮に流される人たちによるものなのでしょうねぇと思う
「人は2回死ぬ。1回目は命が途切れた時。2回目は人々に忘れられた時。その時が本当の死なんです。」(高須)
芸能人や有名人だとこんな考えの人はいるでしょうね
この言葉からも、高須も歴史に名を残そうとしている人だとうかがえる
「人のことを憎み始めたらヒマな証拠」
この言葉は本書の中で唯一完全同意できる
幸せに暮らしている人は人のことを恨んでいる暇なんてないんだよ
だからといって人を恨まないからといって幸せになれるわけでもないけどね
個人的なイメージとして、西原理恵子は毒舌と暴言で成功した詐欺師、もしくは宗教家のように思っている
無頼で破天荒な生き方に憧れを抱いたり、その強靭さに共感を覚えたり、時折り見せる人間らしさに魅せられる人がいるのはわかる
けど、自分の身の回りにはいてほしくない存在だなぁと思う
最近、娘さんとのあれこれが取り沙汰されているけど、正に迷惑を被った人がいる証左なのではなかろうか?
そう言えば、西原理恵子の著書を読むのはこれが初めてかもしれない
やはり事前のイメージの通り、型破りっぷりがどうも受け入れられない
ただ、完全に否定するわけでもなく
以前に見た映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」では鴨志田穣との夫婦関係がどんなものであったのか断片的に描かれていて
ただ単純にDV被害者というわけでもなく、献身的な側面があったのもわかる
それでもやはり、関わりを持ちたくない部類の人という印象は変わらないけどね -
勇気がわく一冊。
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レビュー省略
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【いつか何かに効くときが来る! 言葉の劇薬!!】名言の主は無頼の編集者や勝負師、高知のヤンキー&おばちゃん、実母に我が子……。不恰好だけど、煮込めば味が出る、糧になる!
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