星の王子さま (文春文庫)

制作 : Antoine de Saint‐Exup´ery  倉橋 由美子 
  • 文藝春秋
3.73
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 45
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167912888

作品紹介・あらすじ

どうぞ、王子さまの魔法にかかってください――シルヴァスタイン作の絵本『ぼくを探しに』の翻訳などで知られる作家・倉橋由美子の名訳が光る、世界に愛される物語。『星の王子さま』の著者・サン=テグジュペリによる愛らしいイラストは、カラーで掲載。ルビも増量し、読みやすい体裁でお子さまにもオススメです。美しい特別装丁版となっていますので、贈りものにもぜひどうぞ。作家の小川糸さんは、本書の解説で「もしも無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら、私は迷わず『星の王子さま』をリュックに入れようと決めている」と綴られています。読む度に味わい深く、新しい気づきをもたらしてくれる名作です。「ねえ、お願い……羊の絵を描いて」不時着した砂漠で私に声をかけていたのは、別の星からやってきた王子さまだった。王子さまとやりとりを重ねるうちに、私の胸に去来したものとは――。1943年の刊行以来、世界中を魅了し続けている名作。解説・古屋美登里、小川糸誉れ高い美しい名訳をぜひ味わってみてください。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 6つの惑星を旅して来た王子さまが最後に訪れたのは、地球。
    心で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。

    いのちは目に見えないもの。だからこそ。大切なものなのです。

    いのちとは、「君たちの持っている時間」「君たちが使える時間」
    物事の真の姿を見抜くことがいかに大切かを教えてくれた。そしてその真は、決して難解な言葉でしか表せないようなことではなく、曇りのない心で見れば、誰もが気づき、理解できることなのだと。
    「大切なものは、目に見えないんだよ。」

    「きみが夜、空を見上げると、あの星の中の一つにぼくが住んでるんだらら、その星の中の一つでぼくが笑ってるんだから、きみにとっては全部の星が笑っているようなものだ。きみは笑ったりすることができる星を持つことになるんだよ」
    色々考えさせられた本でした。

  • 新潮文庫の星の王子さまを読んだ後に読みました。
    新潮文庫のほうがファンタジー色が強く読んでて楽しくなり、本書のほうが少しドライに感じました。ただ、本書のほうが原著に対して忠実なのかなとも思いました。
    訳者あとがきを読み比べることで、原著に対する解釈の違いが訳の違いに出ていることが分かり、翻訳のお仕事の奥深さも感じました。

  • なんだかんだで初めて読んだ。
    こんなに素敵で、悲しい話だとは思っていなかった。

    「きみが夜、空を見上げると、あの星の中の一つにぼくが住んでるんだから、その星の中の一つでぼくが笑ってるんだから、きみにとっては全部の星が笑っているようなものだ。きみは笑ったりすることができる星を持つことになるんだよ」

  • 読みやすいっちゃ読みやすいですが
    意味が回りくどくて
    意味がよくわかりませんでした。
    子供心を忘れそうになった時、もう一度読もうと思います

  • 子供のとき読んでハテナだった本。大人になっても残念ながら得るものなかった。たしかにこれを子供向けの小説とされているのはおかしいな。ここから色んなことが読み取れる…現代に生きる私たちにも気づきを与えてくれる…ような本がわたしは苦手なのかもしれません。読み取れません気づけません。

  • 正直よくわからなかった。

  • 子供の頃に読んだけど、いまいち、理解できなかった本。
    本屋さんに行ったら文庫が新刊の棚に並んでいたので、久しぶりに手にとってみた。

    こんな内容だったんだ。
    全く、覚えていなかった。

    読んだすぐの率直な感想は、切ない。
    そして、一度読んだだけでは、やはり全ては読み解けない。

    2,3回と、じっくり言葉を噛みしめて読んでいくと、心が少しずつ温かくなってきた。

    沢山ある中のなんでもないひとつが、関わることで特別なものになる。

    私も目に見えないものを大切にしていきたい。

  • 【小川糸の新解説を加えて、ほまれ高い名訳が甦る! ルビ多数】子ども向けの童話ではなく「大人が読む小説」という斬新な視点で訳された名作が、美しいカラーイラストと共によみがえる特別装丁本。

全8件中 1 - 8件を表示

アントワーヌ・ドサン=テグジュペリの作品

ツイートする