Iターン 2 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2019年6月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167912956

作品紹介・あらすじ

待望のシリーズ続篇!



平凡なサラリーマンが、

リストラありきの左遷で単身赴任したことから

ヤクザのあれこれに巻き込まれ、

人生最大の危機に直面してもがく姿を描いた

「Iターン」。



待望の続篇が文庫書き下ろしで登場です!



Q支店から本社へと凱旋した狛江。

ホッとしたのも束の間、妻子とはぎくしゃくし、

会社では若い部下たちの自己チューぶりに翻弄される毎日。

しかも、CMに起用した女性アイドルのスキャンダルが

報じられ、とうとう追い出し部屋へ!



またもやリストラ寸前の崖っぷちに立たされる狛江。

そして、あの男との恐怖の再会が待っていた!!



第一作の「Iターン」は、2019年7月クールでテレビ東京「ドラマ24」での

放送が決定!

コミカライズも好評連載中です。

感想・レビュー・書評

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  •  やっぱりいいなぁ、福澤徹三。大好きなIターンの続編が出たとあっては読まないわけにはいきません。

     Iターンといえば岩切猛。この男に尽きます。今回も会社を解雇されそうになっている狛江を困らせつつも助けていきます。

     狛江も前作に比べ、少しは骨のある男になっていて、それも見どころの一つ。

     ただ、前作に比べてパワーダウンしている感は否めない。今後に期待したい。

  • 1作目よりシンプルでコミカルになったけど、その後が読めて良かった。続編もドラマ化して欲しい。個人的に
    岩切は山内圭哉が合うと思う。

  • Iターンシリーズ 第2弾

    第1章 転落
    第2章 再会
    第3章 潜入
    第4章 拉致
    第5章 激突
    第6章 復活

    広告代理店に勤める狛江は、九州への左遷から本社復帰していたが、CM出演のアイドルのドタキャン騒動から、またもヤクザに追われ、逃げ込んだ先で岩切と出会う。

    狛江はまたしても岩切の企業舎弟にされ、会社ではリストラ部屋に追いやられ、仲間と元の部署への復帰と、アイドルの濡れ衣を晴らすため、岩切と闇組織と闘う。


    今回も痛快で、今野敏の任侠シリーズのよう。
    次作も出てほしい!


  • 前作『Iターン』でパンチパーマ発祥の地、北九州に左遷され、紆余曲折ありながらも何とか東京本社へ舞戻れた広告代理店営業部課長の狛江。
    しかしながら、本作でもまたもや左遷候補に。
    前作ではリストラ寸前で、左遷先の北九州ではひょんなことから、地元ヤクザの舎弟にされ企業舎弟となり東奔西走する。
    そして、今回。CMに起用したアイドルがスキャンダルでポシャッてしまう。そんなことから、探し求めているうちに、何故か歌舞伎町の極道マンションで懐かしき岩切組長に遭遇。
    本作でも、またもや左遷の危機に立ち向かう。ちょいちょい、モデルに関東連合が出てくるが、ちょうど盛んな時期でしたね。
    クライムノベルどころか、コメディだ。一作目よりコメディ色、強し。
    昔気質の親分に胸を打たれる。次作も期待。

  • 一巻より面白い。一気に読めました。
    岩切組長と最初から仲間なので、安心して読めたので、いろんな場面が笑えて面白い。ぜひともしっかりシリーズ化して、たくさん書いてほしいです!

  • 狛江さんは、岩切組長と組むと無敵ですね。
    岩切組長も狛江さんを利用するけどキッチリ助けてくれるから頼もしいですね。
    ムロツヨシさんと古田新太を当てはめながら、楽しく読ませてもらいました。

  • 人間関係は1巻でできあがっているので、
    話がスムーズであっという間に世界に入り込み、1日で読み終えてしまいました。
    にしても、主人公の務めている会社、ひどいなぁ、、笑。

  • ピンチのあとにチャンスあり。
    前作、左遷で地方支店に飛ばされた主人公は、
    トラブルがトラブルを呼ぶ絶対絶命の窮地を
    ギリギリくぐり抜け、見事本社に返り咲く。
    ただチャンスのあとにはまたピンチありで、
    再び窮地に陥る。
    そういう運命にある男なのだ。
    前作では取引業者からの
    キャッシュバックが登場したけど、
    本作では芸能界の裏が描かれる。

    不倫スキャンダルで批判されるアイドルが
    案外まっすぐ素朴な子で、
    大人気を誇る爽やかな俳優が
    実は芸能界を牛耳るドンだったりする。
    そして相変わらず主人公の男は、
    そんな役割ばかり引き当て、
    トラブルの渦中に巻き込まれていく。

    でもこの男が偉いのは、
    そうしたトラブルを他人のせいにして
    投げ出してしまわないこと。
    家族に無視されようが、
    上司に不条理な業務を課されようが、
    何度も投げ出そうとするのだけれど、
    寸前のところで何とか踏み止まる。
    それがまた大逆転の道を開く。
    自分を助けてくれる人も現れる。
    報われなくても、誰かに評価されなくても、
    どうしようもない駄目人間でも、
    ちょっとした矜持を持って生きていく。

  • 2020.08.02読了

  • 1巻より面白い!
    本社に戻ってきて、またもやトラブルに巻き込まれ!
    今回はトラブルがでかい。場面設定がすでにできているので
    ピンチとそれを切り抜けるシーンがわかりやすい。
    それにコメディ色も1巻より強く出てて楽しい。

  • エンタメ小説。『Iターン+Iターン2』で ★★★★☆

  • 2019_06_26-072

  • 福澤徹三『Iターン 2』文春文庫。

    リーマン・ノワールの第2弾。左遷先の支店から東京本社に復帰した狛江を待ち受けていたのは、新たなトラブルだった……

    サラリーマンなら共感できる場面もあり、それなりに面白いのだが、第1弾のようなハラハラ感も、読後の爽快感も無かった。二番煎じといったところか。

    本体価格680円
    ★★★

  • 【リーマン・ノワールの傑作がドラマ化&書き下ろしで復活!】波乱に満ちた単身赴任を終えて東京本社に凱旋した狛江。だけどやっぱり、仕事でトラブルに巻き込まれ、あの男と恐怖の再会を果たす!

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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