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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167913120
作品紹介・あらすじ
「うでとでぶどっちがいい」と聞かれ、でぶを選んだ俺は、“デブ”の若い女を、愛車のスパイダーに乗せ、北へと向かった……空前絶後、怒濤のロードノベルの表題作や、捨てた娘から三十五年ぶりに手紙をもらったおっさんに頼まれて、ついて行った先は、娘が嫁いだ大家族の家。そこでは、"ビックパピー"なる父親以下、大家族の密着テレビ番組が収録中で……(「マミーボコボコ」)など、シュールな設定、最悪の状況、そして乾いたユーモア。そして、クセになる疾走するような文体で、ドブの底にいる人々の泥沼の日常を描く。2019年夏、主演・藤原竜也、監督・蜷川実花による映画化で話題の大藪春彦賞、日本冒険作家大賞の受賞作『ダイナー〈Diner〉』、日本推理作家協会賞を受賞した『独白するユニバーサル横メルカトル』などで知られる奇才・平山夢明が繰り出す〈最悪劇場〉。泥沼に咲いた「美しい」人々の物語〈イエロートラッシュ〉シリーズ短編集。
感想・レビュー・書評
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推定8歳のゆきみざけあおいくんが、夏休みの宿題“デブを捨てに”を お休み前におかたしてしまったので びっくりしていました
私は、あおいくんよりお姉さんなので早く読まなきゃって急いで図書館に予約しました
そしたら、もうくるの?っていう早さでお借りすることができました
もしかしたら 予約が少ない特殊な趣味のお兄さん達が好きな本なのかもしれません
4編の短編ですが、イメージして読んでしまうと 痛いし、口の中に異物が入ってしまう感じになるのでダメージを避けて読まないといけません
それにしても さんざん振り回してラスト5行くらいで良い話にしようとする強引さ
「デブを捨てに」
タイトル通りなのです
その昔、単身で来られる職員さんのアパートを準備したことがあります
その時の事務長が、面倒だから全員同じ全国展開の賃貸のお部屋で良いと言うので言われた通りに
古くはないのですが、少し設備等が、弱いなと思いましたが短期だからまあ、いいかって
その職員の一人が巨体だったんです
身軽な巨体だし、まあ、いいかって
ある日 その巨体が出社してこない
連絡もない 携帯もでない
様子を見てきてと言うのを断固拒否
この方、この話みたいにベンザ破壊したことあっって、悪い予感がしたんですよ
結局、ロフトへ登る木の梯子が、登っている途中で崩壊して落ちて、骨折してうめいてたんですよねー
捨てられないデブになりたいものです
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ち、違います!
松村邦洋さんのエッセイじゃありません。
どう見てもそう見えても違います(笑)
『独白するユニバーサル横メルカトル』以来の平山夢明さん。
夢明さん……。
名前はキレイなのに作品はあいかわらず凄かった。
グロい。キツい。ツラい。三拍子です。
血で血を洗う、ではなく、排泄物を吐しゃ物で洗うがごとし、の様相です。
食事中の方、ごめんなさい<m(__)m>
登場人物の九割九分がクズです。ろくでなしです。
どれほどのろくでなしかというと、1話目の「いんちき小僧」の主人公は、1行目から公園で女にビンタをされています。空腹のあまり、コンビニで百円の森永のキャラメルを万引きしたからです。
なんでせめておにぎりやパンや弁当でなく、キャラメル? しかもわざわざ森永の、とまで書くところが著者らしいところですね。
コンビニの元横綱に似ている女店員は、警察なんかに突き出しても警察は甘いからダメと、公園でおもいきりビンタをかまします。
おもしろいのはこのくだり、本筋にまったく関係ありません。
主人公がどれほど情けないかを表しているだけです。
全四話の短編集。
いずれ劣らぬグロテスク。
血と汚物と情けなさがぐちゃぐちゃにミックスされている物語なんですが、不思議と最後の数行にはいい香りがします。
汚物の中に、その最奥に、目に見えないほどの小さな小さな花が咲いているようです。
今回の平山夢明さんは、そんな感じでした。-
2024/07/13
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2024/07/13
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2024/07/13
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いつものように、ブックオフ100円コーナーをウロウロ。
なんちゅうタイトルや!こんなタイトル付けてええの?放送禁止用語というか何というか…あかんやろ!
…で!即ご購入!^^;
何か身も蓋もないというか…何というか…
の短編集4作品。
ほんまに、デブ捨てに行くんかい!
うんち巻いて、ヤクとして売るって…
ビッグダディーのパロディかな?
どれもこれも、うならされるわ。
きっと人選ぶ作品なんやろな。私は選ばれた者か…一気読みやん!ほんま!
解説に、平山さんは、身も蓋もない現実を身も蓋もなく書く天才だと。
確かに… -
またもやコメントから派生したネタ投稿です。
長い上に読みにくい茶番なので、よっぽどお暇な方か気が向かれた方はどうぞごゆっくりして行って下さい。
ただ、お食事前の方はそっ閉じを推奨いたします…。
以前に登場した私の別人格、推定8歳のゆきみざけあおいくん。妄想の父親の1Qさんから、また新しい夏休みの宿題を出されましたのでハードルが高いけどとにかくやってみよう。私は今からおチビ。(まさか2回やるとは思っていなかった笑)
『デブを捨てに』
ぼくには、すごくふとっている友だちがいます。デブというのは悪口みたいなので友だちにはぜったいに言わないようにしようと思いました。
この本のなまえは悪口で、でもひょうしの人はすごく楽しそうです。
4つのお話で、ぜんぶうまく生きれない人たちが主人公みたいでうまく生きれないと貧乏になるの?とお父さんにきいたら、この人たちはへんたいというしゅるいだからとくにそうかもね。と言っていました。でも、お父さんもへんたいだし友だちのことをへんたいだと言うけどみんなちゃんとお仕事やお母さんをしてえらいです。
なので、ぼくはこの本でへんたいを勉強しようと思いました。
さいしょは「いんちき小僧」というお話で、6年生のおとこのこが犬のうんちがついたはっぱでうそのまやくを作ってるお話です。このこのお父さんはお仕事をしていなくて、主人公もしていないのでこのこがお金をかせいで3人でくらします。ぼくもお父さんがびょうきやけがでお仕事できなくなったら、うんちのまやくを作れるように今かられんしゅうしておこうかな。
でもわるい人にみつかったら、なんくるないさぁ~とかいう人につめをはがされたりするので、気をつけないといけません。お父さんがオキナワの人がこんなはなしかたをするよと言っていました。夏休みはオキナワにいってみたいけど、つめをはがされるのがしんぱいです。
つぎは「マミーボコボコ」というお話です。
一年ごとにあかちゃんを作って、たくさんの家族でテレビにでてお金をもらっています。お父さんもこういうテレビを見たことがあると言っていました。でも、このお話のお父さんはあまりお仕事をしないしお母さんもお父さんも、テレビにでるためにほかのひとともあかちゃんを作るし、ぼくのいえとぜんぜんちがうのでびっくりしました。
こうのとりさんが大変だと思いました。
ここのお母さんはとてもこわいです。
こどもをけってかべにぶつけたり、もちあげてゆかにおとしたりします。こどもの名前もみんなマトワとかウルフとかへんなのばかりで、ぼくの友だちにはいません。
ぼくのお母さんもお父さんにはこわいけど、ぼくにはやさしいしお父さんにもこんなにいじわるしないです。お父さんはちゃんとお仕事をしているからかなと思いました。やっぱりお父さんがお仕事できなくなったらぼくがうんちのまやくを作ろうと思いました。
こうのとりさんは、けっこんしてなくても赤ちゃんをくれるの?とお父さんにきいてみたら、おとなになればわかるよとおしえてくれませんでした。
ぼくがけっこんしたらこんなこわいいえはいやです。クレジットカードをとられるほうがいいです。
つぎは「顔が醜くて素敵な売女」というお話です。ばいたっていうのがなにかわからなくてお父さんにきいたら、おとこのひとがおせわになるおんなのひとのことだそうです。このお話のばいたさんはハゲているのでかつらをしています。お兄さんとしゃくはちっていうあそびをしているときにかつらをとってしまいます。お父さんもハゲるのをしんぱいしているので、もしハゲたらばいたさんみたいにかつらをしたらいいよとおしえてあげました。
お兄さんはお友達のお酒をのむお店やさんをてつだってます。お友達のお兄さんはむかし悪いことをしていました。なのでしかえしをしにおじさんがやってきます。でもぼくはおじさんの方が悪ものにみえました。お兄さんもわるいけど、おじさんはひどいです。お兄さんはこまって女の人のかっこうをするくらいにひどいです。でもなんで女の人になるのかがふしぎでした。
ばいたのおねえさんはまたハゲてるままでお兄さんとあそんだりしてましたが、かれしがこわくてけがをしてます。お兄さんとおねえさんはこいびとになるのかなと思いましたが、おねえさんがすごいことをするのでこいびとにはならなかったし、おねえさんはたいへんなことになりました。
お父さんもばいたさんとあそんだことがあるのかきになりましたが、なんとなくきいたらいけないと思ったのでやめておきました。
つぎが「デブを捨てに」です。このお話がいちばんきたなくてすごかったです。
こわいおじさんからお金をかりて返さないお兄さんに、おじさんがうでをおるか、おじさんのこどものデブのおねえさんを捨てにいくかえらべといいます。ぼくだったらうでをおるのはいたそうだからいやだけど、デブが友だちだったらと思うとそれもいやです。お兄さんはデブをすてる方にしました。かっこいい車でデブのおねえさんを捨てにいくことになりましたが、車がせまいのでおねえさんでいっぱいです。
それにおねえさんはしばらくごはんを食べないとはいてしまうびょうきなので、お兄さんのかおとからだにシャワーみたいにはいていました。ぼくもきもちがわるくなりました。
お父さんの車にのってきもちわるくなったら、ぜったいにまどをあけておそとにはくことにきめました。
ふたりはきたないのでシャワーにはいりますが、おねえさんといっしょにはいることになります。おふろがおねえさんでいっぱいです。
お兄さんが「はだかってのは、男がぼっきするようなからだをいうんだ」とおこっていて、お父さんにどういうこと?ときいたら「お父さんはこういうのもありだな」とよくわからないことをいわれました。
おねえさんはデブだけどぼくの友だちといっしょですごくやさしいです。お金のないお兄さんのために、きめられたじかんまでにたくさんの食べ物をぜんぶ食べられたらお金をもらえるちょうせんをします。
さいしょのお店はラーメン屋さんです。このお店はへんなお店で、おきゃくさんのことを「クソ豚」とよびます。クソ豚ぁ~!クソ豚にめい~!というのがおもしろくて、ぼくはとてもいってみたくなったけど、どぶの味がするみたいなので食べられるかしんぱいです。でもおねえさんはどぶみたいなラーメンのおおもりをきめられたじかんでたべてしまいました。クソ豚のチャンピオンです。お金はぜんぶお兄さんにあげていました。
モナカやさんにもいって、おなじちょうせんをします。おみずものんだらだめなので、おねえさんがたいへんそうですが、たべてしまいました。でもモナカがおなかにはいりすぎてまたシャワーみたいにおみせのなかではいてしまいます。
お兄さんはずっと、でぶー!でぶぅー!とさけんでいて、こんなにでぶっていってる人を見たことがありません。おねえさんのなまえがわからないのでデブっていうなまえなのかとまちがえるくらいです。
さいごは、あくしょん映画みたいなおわりかたでした。
お母さんはお父さんのおべんとうをぜったいに作らなかったので、お父さんはおひるやすみにチキンカツばっかりたべていたので、あのままだとおねえさんみたいなデブになってぼくのかおにはいていたかもしれません。
おねえちゃんが高校生になっておべんとうがいるので、おまけにお父さんのおべんとうもできたのでほんとうによかったです。
生きるのがへたな人も、いっしょうけんめい生きています。ふとっていてもぼくの友だちやげろのおねえさんみたいにとてもやさしい人もいます。ぼくは、へんたいさんがすきだと思いました。
どびんお兄さんがごはんをたべるまえにこれをよんだらいけないよ、とおしえてくれましたが、お兄さんがもうよるごはんをつくっていたのでぼくも食べました。ぼくがよむとお兄さんもよんだことになるので、あれをよんだあとにへいきでごはんが食べられるにんげんになってしまった、とかなしそうでした。きっとお父さんがだっこしてなぐさめてくれるよ、とはげましておきました。
ごはんのあとは、うんちのついたはっぱをさがしに行こうと思います。
人格を交代しました。私の手には身に覚えのない謎の葉っぱが…。
予想以上に汚くてグロい短編集でしたが、悔しい事に…なんか読後感ちょっと清々しい!!
社会風刺になってるし!!悔しい!!
さて、この葉っぱ、キメてみるかな…-
マキさん、またまた凄い所に!
そんなの登るの想像しただけで目眩が…
少しでも絶景が見れて良かったー!
滝良いですよねーいつまでも見られるとい...マキさん、またまた凄い所に!
そんなの登るの想像しただけで目眩が…
少しでも絶景が見れて良かったー!
滝良いですよねーいつまでも見られるというか。
次の旅行記も楽しみです(*ˊ˘ˋ*)
こちらはタダ飯を2回も堪能しておりました笑
明日から頑張っていきましょー!2024/07/16 -
2024/07/16
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シマシマとネタバレはアウト_φ(・_・
雪さん、絶景はバスに連れて行って貰いましたよーo(^▽^)oシマシマとネタバレはアウト_φ(・_・
雪さん、絶景はバスに連れて行って貰いましたよーo(^▽^)o2024/07/16
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例えるなら公衆トイレに顔を押し付けられるようなというか、他人の下着の匂いを嗅がせられ続けるようなというか、とにかく悪趣味で最低な読み心地なのだけど、この後どうなるのか気になって、ほぼ一気読みしてしまった。ここまで人間の惨めさをグロテスクに描き切っておいて、どんぞこのラストに切ない詩情があるのはすごい。
特に印象深いのは、「褒められたいから」妊娠する耐子と夫の太乃士、異常な人数のキラキラネームの子供達の底辺生活と、それを美談風に番組にするテレビマン、35年も娘の耐子に会ってこなかった父を描いた『マミーボコボコ』、
人殺しと、娘を殺された者、両者の末路と救いとは、と思いを巡らせてしまう『顔が不自由で素敵な売女』。
なんだかんだ、優しくて軽い物語よりもずっと深く考えさせられる問いを投げかけてくる本作、嫌な気持ちになる覚悟を決めてぜひ読んでみてください。 -
タイトルだけで惹かれて買ってみた作品でした。
未来永劫ずーーーっっっと積読かなぁ、なんて思ってたのに、何故だろう、神のお告げ?である日いきなり読んでみた。
魅力的でありかつ異様すぎるタイトルに、なかなか重い腰が上がらなかったのは否めない。
…にしても…もっと早く…もっと早く読むべきだった!
本作を読んでまず思ったのは、平山夢明さんは間違いなく異才であるということ。
四つの話が入った短編集であるが、どの話もとってもとっても下品で汚い展開、まともでない登場人物が出てくるのかだが、何故かエモい?美しさすら感じるシーンが必ずあるのだ。
暴力があったり嘔吐したり汚い言葉が飛び交ったりする物語なのに、そんな状況とは対極の感想を抱かせる作品でした。
登場人物も物語の展開も全部癖ツヨツヨで、短編集って読み終わった瞬間からどんな話だったか結構忘れちゃうことが多いですが、今作は読み味が強すぎて忘れさせてくれなそうです。(いい意味で)
表題作の「デブを捨てに」は、主人公は借金苦で殺されかける直前に「うでとでぶ、どっちがいい?」という質問に咄嗟に「じゃあデブで」と答えたところから始まるストーリーですが、これが本当に傑作でした。
ラーメン大食いチャレンジで笑わせてきたかと思えば、「デブ」の勇気あふれる行動に感動させられたりと、読者は気づけば「デブ」の虜になること間違いなし!
「デブ」にこんなに愛着湧いたことは人生で一度もありません。(断言できます)
平山夢明という才能に出会えたのは今後の読書人生においてかなりデカい。
今後も要チェックです。 -
ダークファンタジー
いつも平山さんは、私の知らない世界に連れて行ってくれる。
4つの短編が楽しめる本作。
「顔が不自由で素敵な売女」とタイトル作品である「デブを捨てに」が楽しめた。 -
最初は底辺の底辺、みたいなウシジマくんみたいのだったけど、段々と後半に向かって盛り上がるというか、救いのある話もある。ってウシジマくんもそーじゃねーか。
まずはチョチョミにグッとくる。ドブスにしてハゲの風俗嬢というぶっ飛んだ設定にして最後までインパクト大で、最後のデブも含めて男の方はどうでも良いのばっかりで、女子力高すぎである。もう惚れたとかそういう次元ではないんだけど、何しろ記録より記憶というか、頭にこびりついて夢に出てうなされそうなやつらだけど、評論家風に言うなら、それがまた愛おしいというか、いや違う、やっぱり単なるゲテモノ料理に対する好奇心レベルだけど、まぁそういうの全部ひっくるめて、パネーす。 -
描写が生々しくてしんどくなることが多かったが話自体は面白く読めた。
現代の落語っぽい印象。
極限に過酷な状況におかれるなかでの少しの希望が書かれているように感じた。
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這いつくばって生きる最下層の人々。
生臭いのに、読む手が止まらない。中毒になる作品。出だしが秀逸。 -
タイトルと表紙が素敵で手に取って読み出すと止まらない事止まらない事。
底辺で生きる人らがさらに酷い目に遭う様を描いた短編集、と纏めたら簡単なんですけど、基本登場人物が人間の屑ばかりで、彼ら彼女らが辛い思いをする間も平山氏独特の表現によって笑わされたりユーモアの精神を忘れていなかったり、それは彼らが一寸先も見えない暗闇の中にあっても人間は希望を抱かないと生きていけないからなのか、と思ったりとつまりは人間讃歌的なものを感じ取ってしまうのは自分が「温かいところにいる奴」だからかな、とも思ってしまいます。
暴力や物理的に汚い描写も大変多く読み手は選ぶでしょうが、選ばれた方は幸いだと思います。舞城作品にも通じるグルーヴ感も大変心地良かったです。 -
斬新な表紙とタイトル。穏やかなわけがない。登場人物は底辺かクズしかいない。清々しいなあ。人には勧めにくいけど面白いなあ。
■いんちき小僧
クソで薬物を作って売りさばく話。なんくるないさ。
■マミーボコボコ
テレビに出てくるような大家族ってこんな感じ?悪意まみれのストーリーとキラキラネームに笑う。
■顔が不自由で素敵な売女
ハゲのチョチョミの話。正義面した復讐者にだんだんムカついてきたところからのチョチョミの一撃にスカッとする。
■デブを捨てに
「うでとでぶどっちがいい」でデブを捨てに行く話。ところがなかなか捨てられないドタバタ珍道中。こんなにデブデブ連呼する話は初めて。健気で必死なデブを応援したくなってくる展開で、なぜか爽やかさを感じた。
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●『いんちき小僧』他作品にも見られる疑似家族の哀愁。
●『マミーボコボコ』大家族の闇。○○してる時だけ褒められるってのが妙にリアルでえぐい。
●『顔が不自由で~』「ムカつくから殺した」って事になるんだろうけど「殺されるほどムカつく奴」っていうのも少なからずいるのだろう。教師を煽って殴らせたガキとか。
●『デブを捨てに』白昼夢のようなゴタゴタデブロードムービー。デブ能力者。 -
2025.8.5 読了
ろくでなしで底辺な奴らが、さらに酷い目にあうような、簡単に言ってしまえばそんな話しばかりなんだけど、平山さんのユーモアや悪ふざけが効いていて笑える所も多々あったし、なんなら泣きそうになったお話しもあった。
お気に入りキャラはチョチョミちゃん(平山さんのネーミングセンス神)。
全部のお話し好きだったけど、特に好きだったのはチョチョミちゃんが活躍する「顔が不自由で素敵な売女」、表題作の「デブを捨てに」もバディ感あり泣ける所ありで良かったなあ。デブに幸せになって欲しい。
他の作品もぜひ読んでみたいよ! -
汚いスタンドバイミー。
不謹慎な笑い、良いんだか悪いんだかよくわからない胸糞、マイナーB級アメリカ映画みたいなセリフ回し、なにもかもがクセ強で好きではないが嫌いではない。 -
インチキ小僧…平山夢明にしてはイマイチ。
マミーボコボコ…ビックダディーを痛烈批判。陳腐な教訓だけ書くと、扶養できないのなら産んではいけない。ただこの作品のミソは家庭内における歪みや凶暴性、それを隠し美談風に仕立て上げ番組にするメディアの二面性、そしてそれらがクライマックスに向けて狂気へと突き進んでゆく様である。非常に後味が悪く、私は好きだ。
顔が不自由で素敵な売女…ドブの街で生きる人間の泥臭さを描いている。社会の底辺にいる人間が毎日をやり過ごす為に必死でもがく中、そこへ射し込む希望と呼ぶにはあまりにも鈍い光に、不本意ながらも胸を打たれた。
デブを捨てに…全てにおいて汚い。奇想天外な展開になっているが、インチキ小僧と同様に雑な印象を受ける。 -
アングラっぷりが凄まじい。
どの話もにやっと笑ってしまう箇所がありつつ、内容は超ヘビーで、読むのに体力がいる本だった。
「マミーボコボコ」が頭にこびりついてしまう…。子供たちの空虚な怒りみたいなのが子供たち視点じゃないのに伝わってきて胃がひっくり返りそうだった。
「デブを捨てに」はこの本の中では断然コミカルな話で、軽い気持ちで読めた。ゲロまみれになる描写は映像だったらやばかっただろうな…と思った。本で良かった…。
禍々しいものや入ってはいけない世界を覗き込んでいるようだった。その中で生きる人たちの生々しい感じが印象に残った。 -
ジャケ買いした本をやっと読んだ。
グロい独特の世界観は相変わらずに、笑えるところ満載の短編集。
底辺的な登場人物たちの奇天烈なストーリー。いやー面白かったなー。
著者プロフィール
平山夢明の作品
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感想 :

(ヾノ・∀・`)イラナイ
(ヾノ・∀・`)イラナイ
グロいのが苦手というより、排泄物系の話が...
グロいのが苦手というより、排泄物系の話が苦手どすえ
ゆーきさん、そうなんです
排泄物が厄介なんです
小学生男子じゃあるまいし笑
地道に皆さんのお勧め読んでいきます
ゆーきさん、そうなんです
排泄物が厄介なんです
小学生男子じゃあるまいし笑
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