居眠り磐音 決定版 無月ノ橋 (11) (文春文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 文藝春秋 (2019年7月10日発売)
3.91
  • (4)
  • (12)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 143
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167913182

作品紹介・あらすじ

大身旗本の狂気が

磐音を襲う!





秋風が吹き始めた江戸。

磐音は研ぎに出していた備前包平を受け取りに、

研ぎ師・鵜飼百助の屋敷を訪ねます。



そこには、徳川家に不吉をもたらすとされる

妖刀・勢州村正を正宗と改鑿して持ち込もうとする

大身旗本用心の姿が。



磐音がその場をおさめますが、

ことはそれだけではすみません。



これも妖刀に因るものなのか、

磐音はまたもや騒動へと巻き込まれ、

やがて、笹塚孫一の命をも脅かす事態に発展します。



一方、吉原では、花魁・白鶴太夫となった

奈緒の身辺に不穏な事態が。



磐音は大切なひとを守るため、

剣をふるうことに……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • んはぁ、切ねえ、切ねえぜぇぇぇ(涙)。
    おこんさんの磐音への想いに胸を締め付けられたと思ったら、今度は磐音の白鶴への想いがラストシーンに溢れていて、もうもうもうどうしたらいいの。
    切なすぎてもう。

    〈悟ったようでなかなか悟りきれねえ。だから、人間、一生修行するんじゃござんせんか〉
    〈下手に悟ったら万事が終わりだ。悩むからいいんでさ〉
    この老船頭の言葉、沁みたわぁ。

    てことでこの11巻もまた良かった。
    品川柳次郎の哀しい秘密が明らかになったり、大頭与力笹塚孫一が斬られて危篤状態に陥ったり、人助けで巻き込まれた鳥取藩の内紛もまだくすぶってたり、他にもいろんな問題があって、とにかく本当に目が離せない、おもしろい。

    幸吉「貧乏御家人の小倅が訪ねてきたぜ!」
    松吉「馬鹿野郎。いくら北割下水の貧乏たれといって、本気で貧乏御家人と呼ぶ奴があるか!」
    品川「いかに貧乏御家人とはいえ、こうも派手に喚き合われては、顔を出すのもいささか気恥ずかしい」
    もうこのやり取り最高。
    読み始めて2ページで大笑いしてしまった。

    あぁ次巻の発売が待ち遠しい。

  • ☆4.0

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

佐伯泰英の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×