- 文藝春秋 (2019年9月3日発売)
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感想 : 108件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167913601
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計120万部突破!
『その女アレックス』のカミーユ警部、ただ一度だけの復活。
連続爆破犯の真の目的が明かされたとき、残酷で美しい閉幕が訪れる。
パリで爆破事件が発生した。
直後、爆破犯は自分であると警察に出頭した青年ジャンは、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金と無罪放免を要求する。
右腕のルイとともに事件を担当することになったカミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが……。
『その女アレックス』のカミーユ警部が、ファンの熱い声に応えて、富豪刑事ルイ、巨漢の上司ル・グエン、猫のドゥドゥーシュらとともに一度だけの帰還を果たす。『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』のあいだに挟まる「カミーユ警部シリーズ」第2.5作。
残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。
感想・レビュー・書評
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まず、ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作と聞いておりますが、どういうこと?という疑問が読みながらも解決せず、先に「あとがき」にて情報収集。
なるほど、こちらの作品は「番外編」という位置付けで時系列的には「アレックス」と「傷だらけ」の間とのこと。それが理解出来た後は一気に読了。
ラストシーンは、まるで映画を観ている感覚。
とても美味しくいただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カミーユにまた会えた!と嬉しかったんですが読後すぐに思ったのは、あーカミーユ三部作ってやっぱりクローズした物語なんだなぁってことです
無理矢理差し込んだ感じが凄いです
やるなら『傷だらけのイレーヌ』の前の時系列のほうが良かったん違うかな?と
御本人もカミーユシリーズはもうやらないって仰ってるようですが…残念ながら自分もそう思いました
三部作の作りが完璧すぎるんですよね、多分
そして本編ですが、面白かったし仕掛けも見事だったんですが…せっかく思いついたから作品にしとこう!みたいな…もったいないわー -
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まことさん
こんにちは
いいね!有難う御座います。
朝方は、すごい雨でしたが、いまは☼/☁です。
やままことさん
こんにちは
いいね!有難う御座います。
朝方は、すごい雨でしたが、いまは☼/☁です。
やま2019/11/11 -
やまさん♪
こんにちは。
こちらこそ、いいね!ありがとうございます。
私のところは、これから降るらしいです。
今、ブクログさんから、...やまさん♪
こんにちは。
こちらこそ、いいね!ありがとうございます。
私のところは、これから降るらしいです。
今、ブクログさんから、メールが入らなくなってしまっているので、コメントのお返事が遅くなるかもしれないです。2019/11/11
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カミーユ・ヴェルーヴェンシリーズの番外編的な作品。
時系列で並べると三番目らしいのだけど、
日本ではアレックスが1番に発売されてしまったせいで
全作品通しての読み心地はなんだか微妙な感じになってしまったかな。。
できれば四作を順番通りに読みたかったなー、と言うのが今作を読み終えた素直な感想。
犯人は複数の爆弾を仕掛けており、
警察とのらりくらりとしたやり取りをする場面は
日本で有名なあの作品を想起させる。
ただこちらは中編小説なこともあり、そこまで話は膨らまなかった。
カミーユ、最後まで報われることがなかったなー。
唯一、猫とのひとときは癒された。-
ちぃサマ
カミーユ好きです!
この作品の自分の備忘録読んでも驚きのエンディングが思い出せませんでした!(´;ω;`)ちぃサマ
カミーユ好きです!
この作品の自分の備忘録読んでも驚きのエンディングが思い出せませんでした!(´;ω;`)2025/01/11 -
シンタロウさん
カミーユとわたし、身長が同じくらいなので(わたしのがちょっと高いです!)、なんとなく親近感が。
毎回高い椅子によじ登ると言っ...シンタロウさん
カミーユとわたし、身長が同じくらいなので(わたしのがちょっと高いです!)、なんとなく親近感が。
毎回高い椅子によじ登ると言った表現が出てくるたび、どんだけ座高の高い椅子やねん!とひとりツッコミ入れてました。ただ、映画館のシートは足が地面につかず、ぶらぶらすることはありますが…。
それはさておき、ラストはフランス映画のワンシーンのように終わりましたね。
カミーユが吹っ飛んだのはエスプリが効いてました。2025/01/11
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ピエール・ルメートル『わが母なるロージー』文春文庫。
カミーユ警部シリーズ第2.5作。シリーズ番外編の中編作品。
『その女アレックス』だけが抜群に面白く、後はまあまあ程度のこのシリーズ、本作もそこそこという感じ。にも関わらず、このおおはしゃぎな帯は何だろうね。
パリで爆破事件が発生し、爆破犯は自分であると警察に出頭した青年ジャンは仕掛けた爆弾はあと6つで、爆弾の所在を知りたければ金と無罪放免を約束しろと無謀な要求を突き付ける。この事件を担当することになったカミーユ・ヴェルーヴェン警部は……
本体価格700円
★★★ -
『その女アレックス』と『傷だらけのカミーユ』の間になる第2.5作。
パリで爆破事件が発生。
薄いのに中身の詰まったお話です。最後は映画のようでした。 -
はまったカミーユ警部シリーズの番外編。
ページ数も短く登場人物も少ないのですぐ読めてしまうボリューム。
他の作品がいろんな意味ですごすぎたので、こちらはソフトな感じ。 -
#読了
カミーユ・ヴェルーヴェンシリーズ。
パリに7つの爆弾が仕掛けられた。犯人は逮捕されるも、場所を言う代わりにある条件を。
番外編の位置付けらしいけど、疾走感と言うか展開のスピードはシリーズ変わらずハラハラで面白かった。オチも素晴らしい。 -
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パリで起きた爆破事件。犯人が名乗り出てあと6つ仕掛けてあるという。そこからタイムリミットサスペンスのような緊迫した展開に。犯人とその母親との関係性やカミーユの捜査とプライベート。短い作品ながら圧倒される。中盤からラストに至る駆け引きと追い詰められていくカミーユの焦りや緊張感がよかった。シリーズは完結していたのでまた読めたのが嬉しい。
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見つけるとすぐさま読むことにしているルメートル。帯にヴェルーヴェン警部の話とあり、巻頭には著者によるこの作品の位置付けなどについての覚書もありました。本来は三部作で完結していてもう書くつもりは無かったそうですがふとしたきっかけで物語の方からやってきたとのこと。事件は深刻で大変なものだしその背景もなかなか救いがたいのですが、時折著者の人格がもの申すような描写もあって、読後感は悪くないです。ちょっとだけ読むつもりが2ページくらいでもう引き込まれて、読むのを止められませんでした。視覚的映像的な描写が見事で、ラストシーンも印象的で一時間くらいの映像作品を見終わったような感じです。
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虚ろなミステリーだった。
犯人は爆弾をしかけ、仕掛けた場所を明かすことを交渉の材料に、勾留中の母親の釈放を求める。
物語は「穴」だらけ。
爆弾であく穴、爆弾を仕掛ける穴、犯人の穴があいたような顔、ラストで何もかも消し去る穴。
犯人の心における「母」という存在の穴も感じられた。 -
すごく好きなシリーズなだけに、期待も大きかったのだけど、あれはどうなった?と、気になるところがいくつか残り、やや消化不良。
でも、どんどん読みたくなってしまう展開の技は健在で、あっという間に読み終わってしまった。
もうこれでシリーズが終わりなのは残念だけど、やっぱりルメートルが好きです。 -
派手な死体も暴力も無く物足りないかなーと思ってたけど、やっぱり気付いたらドキドキしながらページをめくってました。
短いけど、一番丁寧にモブ含め登場人物の描写がされてたんじゃないかな。
ほんとその辺にいる人がいっぱい出てきた。 -
カミーユ・ヴェルーヴェン警部が登場する物語の番外編。
カミーユが出てくる物語は、彼の妻が殺されるなど、中々悲惨な話が多く全般的に陰鬱な印象がありますが、この作品に限れば、そういう印象はありません。むしろ、コミカルにさえ思えてきます。ま、コミカルに思えるのは途中までで、最後は、悲惨な話でもありますが。
作者は、カミーユが出てくる物語は、もう書かないと言っている様ですが、カミーユの他、ルイなど、そのまま封印してしまうには惜しいキャラが沢山いるので、読み手としてはもっと書いて欲しいんですけどね。 -
カミーユ・ヴェルーヴェン警部に会えるのもこれで最後かと思うと名残惜しい感じがする。妙にリアルで、黙々と読んだが、後半の母親の事がわかってくるにつれて、やはりドキドキした。あっさりした感があったので、もっと長さのあるもので読みたかったなとも思う。
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てっきり、カミーユのお母さん関連の話だと思って読んだら、全然違いました。笑
短いのでサクっと読めますが、ちゃんと謎解き要素はあるし、動機もあるしで、めちゃくちゃ楽しめます。
新幹線とか、ちょっとした遠出でまとまった時間がある時に丁度いい長さだと思います!
ピエール・ルメートルの作品
