青い服の女 新・御宿かわせみ7 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2019年10月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167913618

作品紹介・あらすじ

江戸から明治へ、ついに通算三百話到達!



バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?

大嵐で休業を余儀なくされた旅宿「かわせみ」が修復の後、再開され、お伊勢まいりから戻った面々。相も変わらず千客万来の中、奇妙な事件が起きる――。

表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話目の「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。



解説 キーワードで読み解く「かわせみ」の魅力 島内景二

みんなの感想まとめ

物語は、江戸から明治へと移り変わる時代背景の中、旅宿「かわせみ」で繰り広げられる奇妙な事件や人間模様を描いています。シリーズ通算三百話に達したこの作品では、誘拐事件や宿泊客同士の思惑が絡み合い、読者を...

感想・レビュー・書評

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  • 平岩先生の年齢的なものか、話に纏まりが無くなってきた。最後に奉公人が二人いなくなっても、淡々と進んで行く。これで終わり?
    つづきを調べても書いていないようだし、東吾の事を含めて、どう決着が付くのだろうか?

  • "かわせみ"を離れることになった女中頭(お吉は大女中頭)、なんでこうなった?と、読んでてポカーンとしちゃいました。
    それだけ古き良き"かわせみ"の時代ではなくなってきていたのかな。
    今まで以上に、各話がいろいろと絡まっているようで、何度も頁を戻ったりしてスッキリ読めなかったけど、もう新作が読めないと思うと残念です。

  • 何とも中途半端な。話の辻褄があっていなかったりするし。挙げ句、お春と正吉...どうしてこんなことになるのか。

  • 『御宿かわせみ』は大好きなのですが。
    この前の『お伊勢参り』までは『まだ』良かったのですが。

    うーん、この巻はとっ散らかって纏まりに欠ける、かわせみの良い風情が消えてしまった感じ。
    麻太郎、育ちが複雑なせいか、恋愛は無理なのかと思いましたが婚約?でも相手はまた留学するのか。2人のシーンがゼロなので、実感がわきません。

    そして、最終話の展開が謎。
    どうしてそうなった?余計な3人姉妹を書かずに、かわせみの若い二人の話に集中して欲しかったですね。続き物の予定だったのかな〜。あくまでも伏線としてのお話で。でも、作者の年齢からしたら微妙。

    『新御宿かわせみ』は、平岩先生もお年を召してからの作品なので、何か意図はあったのか、今となっては分かりませんが、編集者の方々がこれで良しとしたのが残念。

    東吾の行方不明という衝撃の幕開けにはじまり、子供世代の明治時代のかわせみは、やはり今ひとつです。
    江戸時代をもう少し続けて欲しかったです。

  • 御宿かわせみシリーズ全301話読了。もう続きが読めないと思うと正直寂しい。この作品に出会えたことは自分にとってこの上ない幸せであり、かわせみの世界を通して優しく胸に迫る感動を何度も与えてくれた平岩先生には只々感謝しかない。

  • 今までのシリーズは読んでいないので、この本だけ単独で読みました。
    活気ある旅宿の雰囲気は感じました。
    私には少し難しかったですが、実写だったらおもしろそうな気がします。

  • 明治の元武士たちや新興の資産家たちが起こすいろいろな事件、巻き込まれた麻太郎と一条結子はいずれ一緒になるのだろうが?かわせみのお春と正吉は?このあとは5年近いのにまだ書かれていない!終わりかな?

  • バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?大嵐の後、改装を終えて再開した「かわせみ」は相変わらず千客万来。表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話となる「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。

  • 明治は激動ですね。
    麻太郎さんのモテっぷりがすごいです。
    そんなお年頃ですしね…
    今後の展開も楽しみです。

  • 平岩女史は読んでいたのか記憶無し。
    丁寧な言葉使いに好感触。大川端が舞台という事も嬉しいデス!

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?大嵐の後、改装を終えて再開した「かわせみ」は相変わらず千客万来。表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話となる「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。

    令和元年10月29日~11月1日

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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