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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167913687
作品紹介・あらすじ
石室敬三の元へ一年以上前に失踪した妻から突然電話がかかってきた。「自分が出ているから」と指示されテレビをつけると、そこには白骨化した左脚が発見されたというニュースが。妻は生きているのか? やがて全国各地で女性の体の一部が見つかり、事態はますます混沌としていく……。驚愕のミステリー長篇。
解説・関口苑生
感想・レビュー・書評
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連続猟奇殺人
日本各地で次々見つかる人間の部位
一部は犯人からの自白
いろんな人の視点が入れ代わりで展開される物語で
いろんなことが起こるのだけどなかなか犯人に
行きつかずもどかしくも感じましたが
読み終えてほっとしました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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に結婚指輪をはめた左脚の白骨死体が山中で見つかり、
石室敬三とその娘は、その脚が失踪した妻のものだと確信する。
この事件をきっかけに、日本各地で女性の身体の一部が発見される。
伊万里で左腕、支笏湖で頭部、佐渡島で右手……それぞれが別の人間のものだった。
犯人は、一体何人の女性を殺し、なんのために遠く離れた場所に一部を残しているのか?
壮大な意図が、次第に明らかになっていく。
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流れる空気は全体を通して暗く重いものである。時代の負った罪とでもいうようなものを、全身で憎み恨んでしまったひとりの男と、彼の周りで、知ってか知らずかに関わらずその空気に呑み込まれた人たちの復讐劇というような印象である。まるで、日本という国の負の記憶を一身に背負ってしまったかのような悲壮感と、ある種使命感のようなものが、彼を突き動かす原動力になっているとしか思えない。哀しく重苦しく、切なく澱んだものが折り重なったような一冊だった。 -
なかなかサスペンスフルで二転三転する展開いいですね。
著者プロフィール
連城三紀彦の作品
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