捨雛ノ川 居眠り磐音(十八)決定版 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2019年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167913878

作品紹介・あらすじ

出会いと別離の春、涙を堪えるのは――



改築中の佐々木道場の地中から古甕が見つかった。その中身に瑞兆を感じ、胸が高鳴る坂崎磐音だったが、身近な人々に心配は尽きない。



縫箔職人に憧れ、悩むおそめ、忍耐の修業が続く幸吉、突然の縁談に戸惑い、思いを残す幼馴染みを訪ねんとする道場師範・本多鐘四郎……。



彼らの幸せを願い奔走する磐音を謎の武術家が襲う!

みんなの感想まとめ

出会いと別れが交錯する春の物語が描かれています。江戸の年末年始の賑わいの中、改築中の道場から発見された古甕や、おそめの縫箔職人としての修行、師範本多鐘四郎の婿入り話など、登場人物たちの人生が動き出しま...

感想・レビュー・書評

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  • この18巻には、安永5年から6年にかけての年末年始の江戸が描かれている。
    ちょうど年末年始の時期に本巻を読んだので、実際の自分の身のまわりの空気感と重なって、多忙な様子にソワソワ、お祝いムードにワクワクしていた。

    改築工事中の佐々木道場の地中から古い時代の甕が出てきたり、おそめちゃんがいよいよ縫箔屋の江三郎親方のもとへ修行に出ることになったり、佐々木道場師範本多鐘四郎の婿入り話がとんとん拍子にまとまったりと、気になることが目白押し。

    一方で、大賭博開帳への手入れをすることになったり(竹村武左衛門、叱られる)、剣術家ばかりを狙った奇妙な殺人事件が続いたりで、笹塚孫一や木下一郎太ら南町奉行所も大忙し。

    まぁ、これらすべてに関わってる磐音が一番忙しいんですけどね。

    今回は本多鐘四郎が、かわいいわカッコいいわでポイント急上昇ですわ。
    悲しい事実を見ることにもなったけど、婿入り話がすごくいい話なんで、ホント良かった。
    でもこの後鐘四郎の登場が減りそうな予感……。
    それはちと寂しいかも。

  • ☆4.0

  • 【剣槍の場にある磐音にも、穏やかな新年が訪れる】縫箔職人を目指すおそめに、幸吉の胸は騒ぐ。師範の本多鐘四郎は突然の縁談話に、昔日の幼馴染みの顔が浮かぶ。春、それぞれの想い。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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