白桐ノ夢 居眠り磐音(二十五)決定版 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2020年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167914417

作品紹介・あらすじ

江戸城西の丸へ向かう磐音。

待ち受けるのは⁉



尚武館佐々木道場で朝稽古に励む磐音を、

元師範の依田鐘四郎が訪ねてくる。

西の丸御近習衆となった鐘四郎から、

将軍家の世嗣である徳川家基の言伝を聞いた磐音は、

かねてよりの約定を果たすために、

すぐに深川へと出かけていく。



御典医の桂川甫周国瑞に伴って

城中へ向かうことになった磐音は、

ある策を練る。



万事がうまく運んだかのように思えたのだが、

西の丸には不穏な影が忍び寄り……。

みんなの感想まとめ

物語は、江戸時代に生きる剣士・磐音の成長と友情を描きながら、さまざまな人間模様が交錯する魅力的な展開を見せます。今回は、尚武館での剣道の稽古や、元師範の依田鐘四郎との再会を通じて、徳川家基からの重要な...

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えてからなんやかんやと忙しく、感想を書けないまましばらく経ってしまった。

    ついこの間『初午祝言』で初めてお会いした向田源兵衛さんが出てきたから、うれしくてすぐ書きたかったんだけど。

    尚武館に剣友格で稽古に来ることになったものの、何やら事情があるようで、微妙に距離を置く源兵衛さん。
    これっきりではもったいないお方です。
    きっとまたどこかでひょいと現れてくれると信じてますよ。

    もうひとつこの25巻でうれしかったのは、品川柳次郎が尚武館に入門して稽古に通うようになったこと。
    これまで以上にちょくちょく会えそうで楽しみ。

    一方、竹村武左衛門が……(涙)。
    そこに思い至らなかった磐音と柳次郎の悔しさも伝わってきて、つらかったわ。
    でも娘の早苗ちゃんの奉公先も決まったし、3人にはこれからも良き友でいてほしい!

    そして本巻の一大イベントは、なんといっても女子会でありましょう。
    おこんはもちろん、玲圓の妻おえい、今津屋のお内儀お佐紀、柳次郎の母幾代、おそめの妹おはつに、その母おきんも加わり、宮戸川での鰻ランチと、船に乗っての深川見物。
    いいなぁ、私も入れてぇぇ。

    そんな中、西の丸に奸三郎丸多面という乱波が入り込んでいるとの情報が。
    しかもその正体は……そうきたか!

    今回もめっちゃおもしろかったけど、南町の面々との絡みもないとちょっと寂しいと思う今日この頃、続刊の発売を待つ(もうじきだけど)。

  • 感想
    殴られ屋向田源兵衛が登場。見た目は分からないが渋い雰囲気を醸し出している。

    磐音の相手は武芸者に限らず乱波を相手にこれを打ち破る。おこんと婚姻を上げるも穏やかな日々はまだまだ遠そう。

    あらすじ
    おこんが尚武館に入り、尚武館に慣れようとしていた頃、磐音は町で殴られ屋稼業をしていた向田源兵衛と出会う。磐音は向田を尚武館に誘い、客分として迎え入れる。

    そんな折、西の丸家基より、鰻を食したいとの要望があり、桂川の見習い医師に化けて磐音が西の丸に宮戸川の鰻を届ける。

    竹村武左衛門の窮状を救うため、磐音は武左衛門の長女の早苗に尚武館での奉公を提案する。そんな中、雑賀泰造とおつねの子供の奸三郎丸が磐音を仇討ちするため、西の丸で暗躍するが、磐音によって討ち果たされる。

    向田源兵衛は、芸州広島藩での起こした騒動に決着をつけるため、私闘を挑まれるがこれに勝利し、旅に出る。

  • ☆3.8

  • 【磐音は家基との約定をいかにして果たすのか】尚武館で朝稽古に励む坂崎磐音を元師範の依田鐘四郎が訪ねてくる。徳川家基からの言伝を聞いた磐音は、すぐに深川へと出かけ……。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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