余話として (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167914462

作品紹介・あらすじ

1979年に刊行以来、いまも版を続ける司馬遼太郎のエッセイ集。

〈活字を大きくした新装版〉



「人間の何事かについて小説の構想を考えているとき、無数の、といっていいほどの無駄ばなしが脳裏を去来する」と司馬さんは「あとがき」で記している。



アメリカの剣客、策士と暗号、武士と言葉、幻術、ある会津人のこと、『太平記』とその影響、日本的権力についてなど、日本人の顔・名前――歴史小説の大家が折にふれて披露した、歴史のこぼれ話。



『竜馬がゆく』『翔ぶが如く』などの舞台裏を知るうえでも貴重な一冊。

みんなの感想まとめ

歴史のこぼれ話をテーマにしたこのエッセイ集は、司馬遼太郎の独特な視点から語られる多彩なエピソードが魅力です。アメリカの剣客や武士と言葉、日本的権力の考察など、短編と呼ぶには少し足りない「無駄ばなし」が...

感想・レビュー・書評

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  • 短編集と呼ぶには半歩足りなくて半歩踏み外してる。そんな小話、こぼれ話。

    今回は「木曜島の夜会」の時に犯したような過ち、短編と気づかず読み始める、をやらなかったため後悔もなく。司馬作品を数作読んでから読むとジグソーパズルの埋まっていなかったピースを見つけた時のような気分で嬉々として読める。スキマを読んで本編に戻りたくなる、そんなスキマスイッチ満載。

  • 久々の司馬さんを読んだ。小説だけでなくエッセイもはずれがない。講演CDもおもしろいので図書館にでもあれば、一度聴いてみることをお勧めする。2020.4.28

  • 【歴史小説の大家が折に触れ披露したこぼれ話。新装版】アメリカの剣客、策士と暗号、武士と言葉、ある会津人のこと、太平記とその影響など、小説の舞台裏話も知ることができる雑文集。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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