動脈爆破 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167914516

作品紹介・あらすじ

リアルすぎる公安小説!
前作『国境の銃弾』に続く新シリーズ、「警視庁公安部・片野坂彰」第2弾!

警視庁公安部長の密命を受け、「警視庁公安部付」となった片野坂彰は、国際派の若きキャリア公安マン。イェール大学、FBIで研修し、傭兵会社の経験もあるという、変わり種だ。
最強の先輩ノンキャリ情報官・香川潔と、音大出身で4か国語を自在に操る女性捜査官・白澤香葉子を相棒に、たった3人の特捜チームが国際的陰謀から国家を守る。

シリア国境にほど近い、トルコ南部の村で日本人男女3人が誘拐された。しかもうち1人は、公用旅券を持つ現役外務省職員だった!
いち早く情報を得た片野坂は、香川を北海道へ派遣し、白澤にブリュッセルで情報収集に動かし、やがて中東、中国、韓国を結ぶ巨大な悪の連携が浮かび上がる。

迫りくる国家の危機とは?
狙われた日本の「動脈」とは?

公安出身の著者が、現在進行形で起きている国際情勢を巧みに取り入れ、現実よりもリアルな情報戦を描く、圧倒的な国際インテリジェンス情報小説。

みんなの感想まとめ

国際情勢を背景にした緊迫感あふれるストーリーが展開される本作は、公安部の精鋭チームが日本人誘拐事件を追う姿を描いています。特に、シリア国境近くでの事件を通じて、中東、中国、韓国の複雑な関係が浮き彫りに...

感想・レビュー・書評

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  • 内容の濃い1冊だった。ここまでドンパチしたり、スパイ的行為をすることは少なかったので新鮮味があった。まさか辺野古問題は市民運動に奴等が入り込んでいるとは思わなかった。リニアの問題点についても勉強できて良かった。やはり日本にカジノはいらないな。

  • ふむ

  • 濱嘉之の作品は出来たてで湯気が上がっているうちが一番美味しいのだが、本書の舞台である2019年程度なら記憶もかろうじて、微かに、おぼろげながら残っている気がしなくもなくもないので、答え合わせ的に世界情勢のホット(冷めた)な情報でメイクした公安の痛快スパイ活劇を楽しめます

  • 余計な会話が多い気がした。読者に理解させようとして、そのような会話や、情報を書いてくれていると思うが、スピード感を持って読めない。
    途中で読むのをやめたのはコロナ以降初めて。

  • イスラムをめぐる世界情勢はニュースで何度も目に触れているはずなのに、複雑で飲み込めない。中東、中国、韓国を織り交ぜて展開されるストーリーに今回も圧倒されました。次回のお題も楽しみに積読中です。

  • 世界遺産カッパドギアで、日本人男女の誘拐事件が発生!しかも1人は現役外務省職員だった。警視庁公安部付・片野坂彰率いる精鋭チームの捜査から、中東、中国、韓国を結ぶ恐るべき悪の連携が浮かび上がる。そして国家を末曽有の危機に陥れる陰謀が明らかに!狙われた日本の「動脈」とは?

  • 66国際通を自慢したいのか、面白い小説を書きたいのか、だんだんわからなくなってきてるね。国際時事の解説書にしたいのかな。小説としては評価は下がる一方ですね。

  • シリーズ2作。発端は外務省職員の誘拐、狙われたのはリニアのトンネル…。警視庁公安部付・片野坂彰が国際的謀略を阻むべく八面六臂の大活躍! 国際情勢からグルメまで蘊蓄がためになる。相変わらず思想的偏りはあるけれど歯に衣着せない物言いはそれも痛快だ。

  • 2020/06/28 36読了

  • ここ迄の情報収集能力が有れば安心。

  • 2020/04/26 018

  • 警視庁公安部・片野坂彰シリーズ2作目。今回はシリアで日本人が誘拐される処から始る。例によって中韓マフィアが出てくるが、今回は中東の戦闘組織がからんでくる。リニア新幹線が狙われるのだが、主人公が「こんものいらん」と著者が言わせてるのが意外だった。今後は、誘拐された望月が外務省を退職して、警察外部団体辺りでハッカーとして出てくるのだろうか。今回は青山が出てこなかった。

  • 現実にテロの対象になっていてもまったく不思議はないし、そうなったら今のインフラで新幹線は確かに危うい。現実にならないことを祈るしかないのか。さらには宇宙を舞台にした戦争の示唆も、まるっきりの空想と言えない不気味さがある

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著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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