居眠り磐音 決定版 冬桜ノ雀 (29) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年5月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167914936

作品紹介・あらすじ

千鳥ヶ淵一番町にある高家の屋敷に、
おこんらを伴って冬桜見物へと出かけた磐音。

美しい花を楽しでいたところに
屋敷の主が城下がりしてくる。

すると、二人の武士が現れて、
千宗易ゆかりの茶碗の返却を嘆願する。

一人が抜刀する騒ぎとなり、
止めに入る磐音だが、
後日、その武士が自裁したことを知る。

一方、尚武館には、見目麗しい孫娘に
手を引かれた盲目の剣客がやってきて……。

その妖力の狙いとは⁉

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様な出来事が織り交ぜられた物語が展開され、緊張感とユーモアが絶妙に融合しています。主人公の磐音は、冬桜見物に出かけた際、茶碗の貸し借りを巡る武士たちの騒動に巻き込まれ、さらには盲目の剣客とその孫娘の...

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    武家の問題や南町の騒動など、昔を思い出すような町を駆け回っていたかと思うと、妖術を使う百歳を超える丸目高継という強敵が現れ、闘う。

    コナンくんが事件に取り憑かれているように、磐音の廻りから闘争は尽きないなぁ。

    あらすじ
    旗本高家の瀬良家が、御家人の神沼家から、高価な茶器を騙し取ったとして磐音は解決に奔走する。

    そんな折、尚武館道場に伝説のタイ舎流の丸目高継と歌女が現れ、磐音が闘うも決着がつかず。

    久しぶりに南町の笹塚の捕物に協力し、佐渡銀山から逃げ出した能楽の丹五郎を御用にする。

    丸目が家基に取り憑き、家基は高熱を発するが、磐音の活躍により恢復する。磐音は丸目高継と対決し、左腕を切り落とすも取り逃がす。

  • 「居眠り磐音」29巻では、おもに3つの出来事が起こる。

    磐音は、おこん、霧子、早苗を連れて、千鳥ヶ淵まで冬桜を見に行くと、千宗易ゆかりの茶碗の貸し借りをめぐる、瀬良家と神沼家の諍いに巻き込まれそうになる。

    また、笹塚孫一(と木下一郎太)から、能楽の丹五郎一味を捕縛すべく協力を頼まれ、豊後関前藩の新造船を使っておびき寄せる策を講じたのだが……。

    そして、盲目の老剣客が孫娘に手を引かれて尚武館を訪れてから、西の丸家基に異変が!

    いろんな意味で緊張感に満ちた一冊でした。

    一方で、孫一と一郎太が尚武館に来たときから、もうコント見てるみたいで可笑しくて可笑しくて。
    孫一っつぁんが出てくると、毎回絶対おもしろくなるからホント好き。

    毎度のことながら、いつもの面々もちゃんと忘れずに登場し、いつもの何気ない会話が交わされて、本当に和みます。

    このシリーズを読んでいると、我が家に帰ってきたようにホッとするのです。

  • ☆4.0

  • 【妖力をもつ老剣術家の狙いとは!?】高家の屋敷に咲く冬桜の見物に出かけた磐音は、門前で騒動に出くわす。尚武館には、孫娘に手を引かれた盲目の老剣客が訪れて……。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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