音わざ吹き寄せ 音四郎稽古屋手控 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年6月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167915124

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プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、かつて期待された歌舞伎役者が脚の怪我でその道を断たれ、長唄の師匠として新たな人生を歩む音四郎と、彼を支える妹お久、世話役のお光との関係を描いています。音四郎は、過去の秘密を抱えながらも、唄の道...

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  • 役者だった音四郎は脚の怪我でその道を断たれた。その後鍛錬を積み長唄の師匠として三味線弾きの妹お久と稽古場を営んでいる。
    脚の怪我の訳をお久にも語らず、唄の道に勤しむ音四郎とそんな兄を思いやり支えるお久、身の回りの世話をしてくれるお光の三人の物語。
    音四郎のキリリとした生き方やお久、お光の優しさ、女としての悩みなど読み応えある作品。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    江戸・元吉原の「猫返しの神さま」と言われる三光神社近くの長屋で、長唄を教えている音四郎、お久の兄妹。将来を期待されていた歌舞伎役者だった兄は足に傷を負って役者を辞め、稽古屋を始めた。負傷にはなにやら因縁があるようだが、お久には知らされていない。兄にはまだ他にも、人に言えぬ秘密があるようだ。

  • 伏線としてはられた登場人物に纏わる話が回収されていく。まさに「音わざ吹き寄せ」。
    テレビ時代劇ってこんな感じだな、と思わせる市井の話。続きが読みたい。

  • 【血を分けた兄妹でも知らぬことがいいことがある】元吉原の北、長谷川町に住まいする役者あがりの音四郎と妹お久。足に大けがを負い舞台から去った異父兄にはお久の知らぬ事情が……。

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著者プロフィール

1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院国文学研究科博士課程修了。文学博士<br>2007年第87回オール讀物新人賞を受賞してデビュー<br>2018年『葵の残葉』(文藝春秋)が第37回新田次郎文学賞と第8回本屋が選ぶ時代小説大 賞を受賞

「2023年 『元の黙阿弥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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