尾張ノ夏 居眠り磐音(三十四)決定版 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年7月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167915292

作品紹介・あらすじ

尾張徳川家は敵か、味方か――。

江戸を離れ、田沼一派の影に追われる磐音とおこん、弥助、霧子の一行は、尾張名古屋に身を寄せた。
「清水平四郎」「いね」と名を偽り、束の間の安息を得たある日、通りがかった呉服問屋「尾州茶屋」で難癖をつけていた巨漢の武士を追い払ったのが縁となり、大番頭・三郎清定の信を得る。
稽古のためと紹介された藩道場で、師範格の一人を床に転がしてしまう。身のこなしといい、剣の腕前といい、磐音は正体を疑われることになって……。

身重のおこんを抱えた磐音に、探索の手が迫る!

みんなの感想まとめ

物語は、尾張名古屋での束の間の生活を送る坂崎磐音とその仲間たちの姿を描いています。江戸を離れ、田沼一派から逃れる中、彼らは新たな人々との出会いや信頼関係を築いていく様子が魅力的に描かれています。特に、...

感想・レビュー・書評

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  • 眼科通いも終わり、コンタクトレンズを装着できるようになりました。
    普通に目が見えるということがどんなにありがたいことか、わたくし今回改めて痛感しましたよ。
    読書好きにはなおさらです。
    皆さまもくれぐれも目を大切に。

    さて、居眠り磐音34巻。
    尾張でひっそりと束の間の生活を始めた磐音たち4人。
    合間に江戸の様子も語られます。
    幸吉とおそめちゃんも、着実に大人の階段を上っておりますな。

    尾張徳川家の細作の家柄である中島氏、尾州茶屋家の営む呉服屋が、いろいろと磐音たちの世話を焼いてくれる。
    とくに大番頭の中島三郎清定が良くしてくれて、磐音もお店のトラブル解決を親身に手伝い、ぐんぐん磐音の信用度が増していく。
    ここは今津屋の由蔵さんとの関係を彷彿とさせます。

    藩道場を紹介してくれたのはいいけど、磐音の剣術は隠しようがないから絶対無理、絶対正体バレるでしょ、とハラハラし通しです。
    生き生きとした磐音を見るのはうれしいけど。

    江戸では、金兵衛さんもがんばってるし、なにより三味芳六代目の鶴吉が、神田橋のお部屋様おすなの元にうまく出入りして、田沼側の情報をゲットしたりしてて大活躍。
    金兵衛さんがんばれ、鶴吉&由蔵さんがんばれ!
    みんな心はひとつだ!

    ううぅ、みんながんばってて、その気持ちにジーンと来ます。(涙)

  • ☆3.9

  • 【磐音は身重のおこんと名古屋城下に仮寓を得るが】磐音は通りがかった老舗の呉服屋で難癖をつける巨漢の武士を打ち据える。大番頭三郎清定は信頼を寄せつつ、磐音の素性を探り始める。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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