幻庵 上 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 49
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167915377

作品紹介・あらすじ

幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。「古今無双の名人になる」――この男、服部立徹(はっとり・りってつ)、幼名・吉之助(きちのすけ)こそ、後に「幻庵(げんなん)」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。鎬を削るは、本因坊家の丈和(じょうわ)、安井家の桜井知達(さくらい・ちたつ)ら。囲碁の天才たちによる、触れれば血が噴き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる!

感想・レビュー・書評

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  • 百田尚樹『幻庵 上』文春文庫。

    幕末期、後に幻庵と呼ばれる囲碁界の風雲児の生涯を描く長編小説の上巻。

    囲碁については全く知識が無いのだが、時折、著者による解説が入るので、何とか追いて行けそうだと思ったのだが、物語は進まずに兎に角長い。何度も同一人物との対局が描かれるので、飽きてさえ来る。格闘技小説や剣豪小説の場合の真剣勝負は生死に関わるので、闘いは一度きりであったり、インターバルがあるのだが、囲碁の場合は違うようだ。

  • 江戸時代の囲碁の話

    ・囲碁の強さに差別は無い
    ・本当に強い人だけが生き残る
    ・色んな強さがある

    私自身、将棋は指せるが囲碁は出来ない。ヒカルの碁は全館読破ぐらいの知識しか有りませんが、本書を読むと囲碁を打ちたくなります。

    中国から伝来してきた囲碁は江戸時代に日本で進化を遂げた、服部因徹、高野丈和、安井仙知 名人級の腕を持ちながら名人にならなかった漢達と至高の一手を目指す天才達の物語!
    中巻に期待します!


    百田尚樹さんは永遠の0にて囲碁の話をしていたような気がします。本書を見た時に、あの頃から書きたかったんだろうなぁと思いました。

  • 上巻を読んでいて、ヒカルの碁を丸ごと見てしまった。

  • プロローグ
    第一章 鬼因徹
    第二章 仙人の碁
    第三章 天才少年

    囲碁 白石と黒石 相手の石を囲んだら取れる。取った石の数が多いほうが勝? 位の認識しか無いのに読めるだろうか…

    細かい打ちまわしはなんとなく通り過ぎても、勝者はわかるし、何を目標にしているかもわかる。子供のうちからの練習が大事なことなんだ。

  • 【少年時代の井上幻庵因碩、師に出会う。】囲碁棋士の服部因淑は、幼い吉之助に出会い、そのヨミを認め、弟子にする。この童子こそ、後に「幻庵」と呼ばれる稀代の棋士だった。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『クラシック 天才たちの到達点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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