お局美智 経理女子の特命調査 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年8月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167915469

作品紹介・あらすじ

週刊文春と小説投稿サイトのエブリスタの夢のコラボから生まれた、第一回「週刊文春」小説大賞受賞作!

佐久間美智(さくま・みち)は、とある地方の建設会社「NOMURA建設」の経理課に勤めている。

見た目にはごく普通のOLである彼女が、先代社長・野村朔太郎から与えられた特命任務――
それは社内盗聴システムを使い、社員を監視して社内のトラブルを解決することだった!

パワハラ、セクハラ、サービス残業など、社内で起こる数々の難題を「お局美智」は解決できるのか?

クールなニューヒロインの活躍が痛快な、新感覚“お仕事エンタメ小説”です!

みんなの感想まとめ

主人公が社内のトラブルを解決するために、特命を受けて社員を監視するというユニークな設定が魅力的です。美智は、周囲の環境を守るために奮闘する姿が印象的で、彼女の行動には好感が持てます。一方で、権力を持つ...

感想・レビュー・書評

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  • はっきり言って

    この表紙の絵が いけません。

    こんなに 主人公 美人設定では ありません。

    こんな美人 まわりが ほっておきませんね。

    すごく 騙されました。

    内容は 面白かったです。

    もちろん 続編も 続けて読んでしまいました。

  • 美智さんはできるね~
    自分が働きやすい環境を守る、という使命に忠実なところに好感が持てます。
    その反面、役員クラスのだらしのないこと。
    お金と権力を持つと、おなかも出て(直接は関係ないけれど)醜くなっていくようなイメージが勝手に膨らんできました。
    スマートに生きたいですね。

    でもこんなことされたら、と思うとプライバシーも何もない。怖い。

  • 密命を帯びて社員を盗聴する美智。設定がおもしろい。それにしても美智さん、できる。

  • 地方都市の老舗建築会社に勤める美智。
    経理課の古株で陰でお局と呼ばれている。
    そんな美智は前社長の依頼で社内の不正を防ぐため、社員の会話を盗聴する極秘任務を受け持っていた。

    銀行から天下りしてきた女性監査役に出世の希望を失った経理課長
    女にだらしのない常務の怪しげなお金の動き
    社長の愛人社員
    工事現場での転落事故の波紋
    社員旅行での陰謀
    ライバル会社の融資疑惑

    この会社大丈夫?っていうくらい次から次へと問題が起こる。
    半沢直樹も真っ青!
    常務は女癖悪いし、社長は愛人を書類上の社員として給料出してるし、社長令嬢課長とコネ入社女子は仕事しないし、天下り監査役は何か企んでる。
    紹介文だと軽く描かれているので、もっと明るく前向きなお話かと思ったら、どろどろな人間関係で後味が悪い。
    主人公はかなり頑張ってるのに、周りからの扱いが酷くて救いが無い。
    どうやら、美智の存在に気づきはじめたみたいなので(あまり隠してないもんね)、次回はその辺りもどろどろなのかも。

  • 面白かったなーなかなか!

    実は近所の図書館の目隠し本で、3冊なんの本が入ってるかわからない状態で借りた本だったんだけど、これが1番面白かった。

    どれも、自分だったら借りないな。

    この本1番面白いけど、表紙がこれなら絶対選ばないし。読んだあとにも思うけど、お局の絵がこれはちょっと、、、、
    迫力にもかけるな。。。。
    40代独身のなかなかのクセのある女が主役なわけよ。
    もっとグロッとしたオバハンの絵でいいんじゃないかなぁ。
    もしくは、絵柄はないほうが良いと思うなぁ。

    お局って呼ばせるくらいだもの。

    こんなキラッキラしてないよなぁ。

    内容はなかなか面白い。
    そんな任務あり?っていうのもあるっちやあるけども。面白い。笑

    建築業界だってのも。読んでて楽しかったなー
    現場ね。そうなのよね。
    建築って1人じゃ完成しないもんだから、色々絶対あるよねぇ。

    #お局美智
    #他は⭐️一つ
    #これは⭐️三つ

  • お仕事小説。経理担当の古株社員が獅子奮闘、いや暗躍といったほうがピッタリですね。会長から特命を受け、会社を守ることは自身の立場を守ること、という信念のもと数々のトラブルを解決に導きます。

    ただ、主人公が務める会社はブラックな部分を相当抱えており、ちょっと救いがないなと感じてしまいます。読んでいて暗い気持ちになってしまう人物が多くて残念な感じ。それでいてキャラの個性がイマイチな部分があるものですから、初登場以降のシーンで名前だけが登場してもそのキャラを思い浮かべるのに苦労するケースが多々あり、その度にページをめくり「この人誰だっけ?」と前のシーンに戻るとうことが続発(読みにくかった…)。

    次作もあるようですが、読むかどうかちょっと悩み中。

  • 痛快もしくは軽快なお仕事小説なのかと思いきや、ちょっとやるせない部分もある。
    どうやるせないかっていうのが難しいけど…。若い子には響かんやろうと思うけど、響く世代である(と思われる)わたしには、あまりにもロマンがなさすぎる。笑

    まあ、この手の小説にロマンを求めてはいないんやから全然かまへんねんけど(何やの)、美智さんが社内のアレコレを調整する理由が
    「今更自分の立場を危ぶませたくない」
    っていうところが、あんまりにもロマンがないんかもしれへんな。笑

    でも
    「せやなあ」
    とも思った。思って、また、こういうときに読んでいたもんやから、
    「自分の立ち位置だけを守ろうとするのは、ない話ではないねんな」
    とも思った。

    恐ろしいけどわたしは美智さんより年長やし、それやのにまた新しいことを始めようとしていた(過去形でいいのか。大丈夫なのか)。

    それより、美智さんくらい必死になって「現状維持」に奔走してもええんやな、たとえそれが社会的には進歩がないと言われたとしても。
    自分にとって居心地のいい環境を望むことは悪いことちゃうもんなー! うんうん。

    そういう、進歩を諦めてるところ? 夢のなさ? が、読んでてしんどい部分もあったけど、一冊通して面白かったよ!

    なんで希美さんを正社員にしたのかの真意がわからんかったけど、それは単に、課内の仕事が回らんからっていう優等生な理由だけやったんかな?

  • ちょっと、表紙の主人公と、
    作中の『お局』のイメージが違うような気がしました(笑)

  • サクサク読めた。
    トントン拍子に物語が展開している感じ。
    でもその分奥深さは少し物足りなかったかな…個人的に。
    数字の話は頭の弱い私にはあまり理解出来ずに流し読みしてしまった。なんとなーくわかった気になって読んだ。
    山一さんは善なのか悪なのか、最後まで分からず仕舞いだったな。

  • 最初に名前が出てくる登場人物が多く誰がだれだっけ?ということはありました。ですが読んでいくうちにテンポのよさであっという間に読了。野村一族の簡単な相関図は欲かったかな。
    働きやすい職場にしたいだけ、という割には働きすぎになるくらい色々な事が起こります。スッキリ解決!という風にならないのが逆にリアルで私にはそこがよかったです。

  • 経理のお局社員・美智は会長から社員の盗聴データを確認して問題の提起や解決を密命されている。
    これ、その分のお給料もらっているの?
    地方の田舎の企業って設定なので、美智は自分の居場所を守るためって言っているけど、音声確認の残業代だけだったらブラックな気が。。。
    オバサン呼ばわりする現場監督や、社長の愛人等、話してみたらいい人で味方になってくれる人もいるけど、元役員の山一や同じ経理課員で監査役のスパイ・希美の動向も気になるなぁ。

  • k

  •  建設会社の経理の仕事をしている美智。お局と陰で言われている優秀な社員だが、社員の会話を盗聴して会長に報告すると言う特命を受けていた…

     クールでブレない美智がとても格好良い。そして美智の周りがイラッとする人ばかりで、中々美智の気が休まる時がないのが気の毒。もう少しスカッとする展開が欲しい所です。

  • 少しばかり怖い設定です。盗聴システムを使って社内の不正を暴く!
    お局美智(経理課OL)が活躍するお話。
    面白かったです。

  • 地方都市の建設会社に勤める経理課OLが主人公が、密命で夜な夜な社員の会話を盗聴する。会社貸与のモバイルを使って盗聴、て無さそうでありそう、というかやりたくなる気持ちわかる。経理や労務の話は身近な感じで勉強になる面もある。美智に不審な接触をしてくる山一はなんなのか?派遣社員から社員になった希美も怪しい動きをしているし、続巻も読もう。

  • 【秘密のミッションは定時後に】地方の同族企業NOMURA建設の経理課に勤める美智。同僚から「お局」と呼ばれる彼女には、誰も知らない裏の顔があった。

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