居眠り磐音 決定版 紀伊ノ変 (36) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2020年8月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167915513

作品紹介・あらすじ

空也誕生の地・姥捨の郷を救え!

一面銀世界の紀州姥捨の郷で、磐音とおこんは生まれたばかりの嫡男・空也を抱き、束の間の安息を得た。
だが、郷に暮らす雑賀衆が、生活の糧として守り続けてきた丹(水銀)の鉱脈を狙って、田沼意次が動き出す。
田沼に従うか否か――紀伊藩内は、藩論を真っふたつにわけて対立する。
事態を憂う高野山奥之院副教導・室町光然に助力を乞われた磐音は、隠れ里を守るために立ち上がる!

みんなの感想まとめ

物語は、紀州姥捨の郷での新たな家族の誕生と、それに続く緊迫した事件を描いています。磐音とおこんの間に生まれた嫡男・空也の誕生を祝う一方で、郷を支える丹の採掘を狙う田沼意次の陰謀が迫ります。磐音は、高野...

感想・レビュー・書評

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  • 居眠り磐音36巻、おめでた続きでございます。

    新年が明け、安永九年(1780)、磐音たちが身を寄せる紀州姥捨の郷にて、空也くん誕生!
    (正確には前巻のラストでしたが)
    辰平と利次郎も加わり、一気ににぎやかに。

    しかし姥捨の郷の暮らしを支える丹(水銀)の採掘に、財政難にあえぐ幕府が口を出してきた。
    郷と深く関わりのある高野山奥之院副教導の室町光然とともに、郷を守るべく、磐音も和歌山を走り回ることに。
    しかもそこにも田沼一派の刺客が現れ……。

    そして江戸では、品川家についに嫁が!
    もう、結納に武左衛門を連れて行っちゃったからハラハラし通し。
    後ろから薙刀持った幾代さんがついて行けばよかったのに。
    でも、なんだかんだ言っても、親友なんですよねぇ。
    ラスト4行でじゅわっと涙が。
    武左衛門がいるから良いんですよ、この話は。

  • 子供が生まれて、おこんさんと落ち着くかなぁ。と思っていたら……。
    姥捨の郷が関わる事件に巻き込まれていく磐音。こういう人は、事件の方から飛び込んでくるようにできているのだなぁと、思ってしまった。

  • ☆3.8

  • 【姥捨の郷を守るため、磐音が立ち上がる!】磐音とおこんは生まれたばかりの空也と心穏やかな日々を得た。だがこの隠れ里にも、丹の鉱脈を掌握せんとする幕府の手が迫っていた。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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