木槿ノ賦 居眠り磐音(四十二)決定版 (文春文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 文藝春秋 (2020年11月10日発売)
3.94
  • (4)
  • (8)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 126
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167915971

作品紹介・あらすじ

旧主のため、磐音が向かう先は?

参勤交代で江戸入りした関前藩主・福坂実高を出迎えた磐音は、次期藩主の俊次に剣術の弟子入りを志願された。
磐音は戸惑いつつも、俊次を道場に招き稽古をつける。

一方、父・正睦は、息子夫婦と孫たち家族と過ごした小梅村を発ち、照埜とともに関前への帰途につく。
だが、初日に泊まる宿には、先刻別れたばかりの磐音が待っていた。
藩主のために、親子が鎌倉東慶寺に訪ねたある人、それは……。

みんなの感想まとめ

様々な感情が交錯する物語が展開され、読者を引き込む魅力があります。旧主のために奮闘する磐音は、再会した藩主福坂実高や次期藩主俊次との関係を通じて、関前藩の未来に希望を抱きます。一方で、彼の周囲では多く...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「居眠り磐音」42巻。

     今回はもう、忙しいのなんのって! 問題が山積しておりますな。でもこの物語は、これでこそなのです。

     冒頭、参勤上番で江戸入りした豊後関前藩の藩主福坂実高と磐音が再会したところで胸がいっぱいになりウルウルしていたら、なんと次期藩主俊次とご対面、関前の輝かしい未来を思わせます。

     他方、4歳になった空也の頼もしさに驚き、武左衛門とその息子修太郎のふるまいにいろんな意味で戸惑い、磐音の両親が関前への帰路につき、尚武館の増改築の際に地中から出てきた二振りの刀の謎が深まり、山形にいる奈緒の近況を知り、江戸起倒流鈴木道場に怒り心頭、という何かと忙しい一冊でした。

    「かくなる事態にそれがし、堪忍袋の緒が切れ申した」と磐音が語るシーンではゾワゾワしたわ。この人をこんなに怒らせてはいけません。

     ここまでいろんな感情の振り幅が大きい小説、なかなかないと思う。あちらこちらに心配の種は尽きないし、いやもうマジ目が離せねぇぜ!

  • ☆4.0

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

佐伯泰英の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×