灼熱起業 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2021年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167916428

作品紹介・あらすじ

〈すべての働く人へ。心を奮い立たせる「起業」小説〉

放送局のエース営業マンだった武田光司は、サラリーマン生活に飽き足らず、周囲の反対を押し切って退職。反対していた妻とも別離して、自転車の輸入販売を始めた。
しかし、台湾との取引に失敗し、信頼する部下や取引先にも裏切られ、幾度も会社存続の危機に。
家族や仲間、先輩経営者に支えられ、武田は、急成長中のスーパーマーケットでの販売に活路を見出すが……。

スポーツ自転車ブランドを創業した実在の人物をモデルに、夢を追う主人公を熱く描く長編「起業」小説!(『勇気凛々』改題)

「武田の見果てぬ夢を私たちはこの作品を通じていつでも見ることができるし、武田のエネルギッシュな活躍を心の糧にすることもできる。この灼熱起業の物語は、私たちの胸のなかで、勇気凛々のベルを鳴り響かせてくれる」――解説・高成田享

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

夢を追い求める主人公の姿を通じて、起業の厳しさや成長の過程が描かれています。主人公は、サラリーマン生活から脱却し、自転車の輸入販売に挑戦しますが、数々の困難に直面しながらも仲間や家族の支えを受けて成長...

感想・レビュー・書評

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  • 2024.10.13
    成功者であっても人格者とは限らないし、人間はどれだけ秀れていても不完全である。その中でもがくのが、もがき続けることができるのが成功者なのだろう。

  • たまたま書店で見つけて手に取りました。高杉良さんの経済小説はその昔よく読んでました。日本興業銀行などなど。。
    「灼熱起業」というタイトルに、なぜかアジアで起業した人の話かなと興味をひかれ、買ってしまいました。
    感想は。。面白い!
    「マルキン自転車」はなんとなくブランド名だけは知ってましたが、そのメーカー「ホダカ」は知りませんでした。
    実名がバシバシ出てきてわかりやすく読めます。イトーヨーカ堂伊藤雅俊さんの著書が引かれていて、そこに「ディセントラライゼーション」とか、チェーン店経営の話題であるが、Web3で議論されてることと通じることも出てきてとても興味深いです。
    現代のテック系起業家にも読んでほしい。

  • 21/5/4読了。

    いまから40〜50年前の話なのですが、ヒシヒシと臨場感を感じながら読めるのが著者の腕なのでしょう。
    あっと言う間に読了しました。

    主人公の武田さん(ホダカ株式会社創業者)を通じてサラリーマンから一念発起して全く他業種で起業し、会社を大きくしていくノンフィクションストーリー。

    主人公の人柄や経営スタンスなど企業人として学ぶべきことも多く、社会人10年そこそこ(ちょうど主人公が起業した頃)の私にとって非常に勉強になりました。

    以下メモ
    主人公の言葉ではなく、主人公が懇意にしていた取引先であるイトーヨーカ堂創業者・伊藤雅俊氏に関する挿話より

    1.取引先への4つの心配り
    ・取引先との関係は常に対等
    ・約束は必ず守る(ちょっとしたことだからこそ)
    ・接待は受けない(組織は中から腐るもの)
    ・返品は出さない(返品率を下げるのではなく売上が増えても返品数を減らす努力を)
    →全ては取引先との信頼関係のため

    2.リーダーに必要なのは人間性
    幹部たる者の4つの条件
    ・決定する
    ・決定したことに責任を持つ
    ・約束を守る
    ・視野を広く物事を見る
    →相手の立場に立って上記を実践すべし

    3.妻に意見を聞いてみる
    自分の専門分野のことばかり見ていてはダメ。
    顧客の生活の変化を広く見ないと立ち遅れる。
    他社サービスはまず自分が客として使ってみる。
    妻に自社のサービスを使ってもらって意見を聞く。
    →全ては顧客の立場で物事を考えるため

    4.顧客からのクレームは大切な財産
    どこの会社でも悪い情報は上に上がってこない。
    クレームは現場で握り潰されるもの。
    →その前提でクレームを大切な財産として取り扱い、顧客の立場に立って対処すべし


  • 薄い内容。エピソードだけの物語

  • 【サラリーマンで終わるつもりはない!】将来を期待された放送局を辞めた武田は、自転車の輸入販売を始めたが失敗。後がないなか、スーパー向けの販路開拓に奔走するが……。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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